本を読んでいるけど頭がよろしくない凡夫です。
効率が良いかどうかわかりませんが知っておくと楽しく実りある読書ができる、と凡夫は確信している読書術について書いていきます。凡夫ごときが俺に意見するんじゃねぇ!という方はとりあえずこれを読めば良いと思います。
凡夫の話を聞いてくれる寛大な方はこのまま読んでくださいね。これが凡夫流の読書術です。
Contents
読書をするメリットの再確認
そもそもどうして読書するんだ? 読書なんて必要なくね?という方に向けて書こうと思ったのですが、そういえば凡夫は結構最初から本の虫だったので、メリットとか無視で好きなので本を読んでます。なので余所から引用します。
1.より賢くなれる
2.ストレスを軽減できる
3.心をより穏やかにしてくれる
4.論理的思考を高めてくれる
5.語彙が増える
6.記憶力が向上する
7.書くスキルが向上する
8.目標の優先づけに役立つ
・・・・・・あれ? 恩恵をあまり受けられていないような気がしてきたぞ。心穏やかにしてこれなのか?
読書を習慣にするコツ
読書を習慣にするコツについて書いていきます。方針は3つ。
- 負担を減らす。
- 達成度を視覚化する。
- 成功報酬を用意する。
そして大事なことは3週間継続すること。
図書館を利用して金銭的な負担を減らそう。
当たり前のことを書くので恥ずかしいのですが、 方針1です。まずは金銭的な負担を減らしましょう。話題本なら予約が多数ついているので利用しづらいですが、去年、一昨年の話題の本ならすぐに借りられます。利用している図書館にもよりますが、自分で購入するには負担が大きい高額な専門書も置いています。喜ぶべきか憂うべきかわかりませんが、新しいものでもすぐに読めます。人気ないんだろうな。
専門書以外にも絵本や写真集など財布と本棚に優しくない本を借りて読んでいます。絵本とか児童書って意外と高いよね。
図書館を利用する時に便利なサービスはこれ。カーリル | 日本最大の図書館蔵書検索サイト.凡夫も愛用しています。
Twitterのアカウントで利用できます。複数の図書館を利用しているなら本当に便利です。単純きわまりないけど読みたい本と読んだ本の登録ができるのでざっくりと読書管理できます。・・・・・・管理というかうん。カテゴライズとかそういうのはできてもいいんじゃないかな? もう少し機能あってもいいんじゃないか?と言いたくなるくらいシンプルなので他のサービスを利用した方がいいかも。Twitterや読書メーターなど色々なサービスと連動しているので好きなのを選んでください。
ちなみに凡夫はエクセルで管理してブログのネタに使っています。
読書ノートをつける
達成度を視覚化するにはどうすればいいのか考えると読書ノートがおすすめです。やり方は色々とありますが、専用のノートをつけるのがいいと思います。記入事項は3つ。
- 読了日
- 本のタイトル
- 本の評価・もしくは感想
とりあえず読んだ日と本のタイトルだけ書いていけば良いと思います。凡夫も本を読み始めた時期はこの2つだけしかつけていませんでした。そのうちやりたいことや書きたいことが増えていって、読書感想文ブログを始めていたりします。
凡夫はブログがあるので利用していませんが、読書記録サービスを利用するといいと思います。
ブクログは硬派な読書記録サービスです。ブログをやっていると、これで継続して感想を書ける人ならブログをやってもうまくいくと思います。
読書メーターは読書好きを集めたTwitterです。交流したい人ならこっちの方がおすすめかも。ただ凡夫は初日でFacebookでアカウント登録している人に絡まれました。実名でも変な人は変です。
色々と混ぜてはいますが凡夫の読書ノートのつけ方はこの本がベースです。
絵本も漫画も立派な読書
肩肘張らずにまずは絵本とか漫画とか写真集とか、文字数の少ないものを読んで読書のノートにつけていけばいいと思います。まず100冊を目指して読書ノートをつけていくと達成感がありますよ。数は質を生みます。
絵本と言ってもこんなやつもありますし。大人向けの絵本 人殺しの女の子の話 西岡兄妹
ご褒美を設定する
読書が嫌いならまずは文字数の少ない本から初めて、読了日とタイトルをつける読書ノートを必ずつくる。目標冊数を定めて達成したらご褒美を用意する。単純ですが効果的です。
おもしろい本の探し方
まずはおもしろい本の探し方について書いていきます。凡夫のブログを読め!と言いたいのですが読書感想文記事をあまり書いていないので期待して待ってください。いつか書きます。いつかはいつかです。一人っ子で叱ってくれるお姉さんがいないためこうなりました。
凡夫のおすすめ本を紹介していますが、今はそんなにありません。こ、今後に期待してください。お願いします。
目次は本の地図です。
最初に目次を見ましょう。目次はその本の地図です、内容と構造がわかるので本を俯瞰して読むことが出来ます。本を選ぶ時だけでなく、読書するときにも理解を助けるのでまずは目次を抑えましょう。
おもしろい本と出会う確率は打率と同じ。
探し方というより心得です。おもしろい本と出会える確率は良くて3割程度と思ってください。外れてもあまり気にせずにどんどん読みましょう。もちろん打率を高める方法はあります。有効なのは好きな書評家、読書ブロガーを見つけることです。ただそこまでしなくてもおすすめ本で検索すれば、読み切れないくらいおすすめ本がでてきます。まずはそこから読んでいけばいいと思います。
読書のコツ 速読とか読み方について
本を読むときに意識していることを書いていきます。
速読は諦める
10分で本を読む。みたいな速読は諦めた方が効率的です。そんなに速く読む必要はないし、速読を身につけるための本はたくさんありますがオチは全て同じです。セミナーを受講しろです。それも数十万円くらいするセミナー。凡夫は受講していないのでわかりませんが、光の速度で本を読んでどうするんだろう?
実際にできるかどうかわからない速読に手を出すよりも、必要箇所を読むコツを身につければ速く読めます。既読知識を流し読むだけで速く読めます。・・・・・・まぁ要するにうさんくさいし割に合わないと思うからそうそうに諦めて、別のことをしたほうがいいです。
できたという人は教えてください。凡夫には無理そうです。
そういえば科学的に速読は無理じゃないか?という研究結果が出たそうです。そりゃあそうだ。だって書いてることおかしいモノ。波紋呼吸を前提にしている健康法みたいな感じで。
速読を諦めきれない人はこの本を読みなさい
速読って要するに斜め読みの技術です。なので斜め読みの方法を詳しく解説しているこの本は、科学的に人間が可能な速読術です。眼球トレーニングとかほとんどないし、視野を広げるトレーニングだの瞑想だの光の速度で読むだのといったテクニックは全く出てきません。
全て本を読んで可能な技術です。・・・・・・こうして文章にすると本当に胡散臭いですね。でも世に出ている速読本の大半は瞑想とか視野だのを広げる、これはもうニュータイプ研究所なのではないか?というトレーニングを強要してきます。
あれはセミナーに誘導するための装置なので本といよりは、有料パンフレットという方が正確です。なのでそもそも本を読むだけでできるわけがないのです。速読のセミナーは高額で、30万円とかします。
どう考えても速読のセミナーをするよりも、本代に充てた方がいいと凡夫は思います。
観光地で全力疾走しても意味がない
速読とか音読とかは歩くスピードと同じです。通勤なら速いに超したことはないけれど、観光ならゆっくり歩いた方が楽しいです。速読だけが読書ではありません。音読も立派な読書です。
乱読
片っ端から読むのもおもしろいですよ。
電子書籍のすすめ
電子書籍をおすすめします。とくにKindle。
こんな記事を書く程度にはKindleを愛用しています。
おすすめする理由は2つあります。
- 本は場所をとる。
- セールを利用すればかなり安く購入できる
読書を続けていくと立ちふさがる最大の敵は、土地問題です。本まじで邪魔です。場所をとります。今はだいぶましになりましたが、一時期は積ん読タワーがベッド脇に建造され、それが連なっているモノだからもう少しで万里の長城になるんじゃないか?とわくわくしていました。
これ地震起きたら本に埋もれて死ぬなと覚悟を決め、片付けせずにそのまま日々暮らしていました。ただ、ここまで本に溢れると新刊を買うのに躊躇してしまうんですよ。新しい本も次第に買わなくなっていました。
電子書籍なら当たり前ですが場所をとらないので助かっています。これで気兼ねなく本を買えるね! 後は持ち運びもラクです。大学生の時は本を数十冊とか借りてました。あまりに重くて体重計に載せたら12kgとかなって笑いました。
部屋の掃除とか収納ってそもそもモノが少なければラクなんですよ。本はなにげに場所を占有する大敵なので電子書籍にすることをおすすめします。とくに一人暮らしの方や奥さんに本を片付けなさい!と言われているうちの親父殿のような方にはとくに。
おすすめのタブレット
凡夫が愛用していたのはnexus。
コストパフォーマンスに優れた名器ですが、生産はもうしていません。それにだいぶ古い。電子書籍を読む以外にもアプリとかで遊びたかったのでこいつにしましたが、電子書籍だけ読めればいい!という人はこれをおすすめします。
他社のタブレットの違いはKindleに強く、アプリに弱い点です。Kindle、というよりもAmazonをよく利用しているならおすすめです。
Kindle Paperwhiteは、電子書籍だけ読めればいい!という人向けの端末です。紙媒体と同じように目に優しいディスプレイが売りで、読書好きならこちらをおすすめします。
Amazonのサービスをよく使い、電子書籍以外にもネットを利用したりアプリで遊びたいという方はFireを。とにかく電子書籍だけ読みたいのであればKindle・Kindle Paperwhite・Kindle Voyageのどれかを購入することをおすすめします。
プライム会員になれば(無料体験も含む)4000円オフで購入できます。
Amazonプライム会員でKindle端末を持っていれば、オーナーライブラリーの中から月に1冊好きな本を無料で読むことが出来ます。普通に購入したら1,600円とかする本でも無料で読むことができます。
- Kindle端末またはFireタブレットからKindleストアにアクセスします。
- Kindle端末の場合は、ブラウズからプライム会員 月1冊無料を選択します。 Fireタブレットの場合は、画面を左端から右にスワイプしてプライム会員 月1冊無料をタップします。 利用可能な本には、プライムのマークが表示されます。
- 本を選択し、無料で読むを選択します。 本は1度に1冊のみ利用できます。すでに別の本を利用中の場合は、利用終了手続きをしてから、次の本を利用してください。
注: ご利用可能なタイトルは、毎月変わる場合があります。
情報源: Amazon.co.jp ヘルプ: Kindleオーナー ライブラリー
Amazonプライム会員×Kindle端末は最強の読書ツールです。
Kindleは頻繁にセールを行っている
絶対逃すな!現在開催中のKindleセール情報まとめ【随時更新】
この記事を見ればわかるのですが、セール規模の大小はありますが常に何かしらのセールが開催されています。古本でも半値になることが少ない専門書が、半額以上になっていることも多々あります。
期間限定ではありますが無料で本を読めるキャンペーンや、無料とほとんど変わらない10円で販売されていることもあります。
常時開催しているセールだけでもこれだけあります。
チェックするのが大変なくらいです。
読書は楽しい
読書は楽しいです。いや本当に。自分のためになるとか色々理由はつけられますが、おもしろいし楽しいから続けれます。全く本を読んだことがないという人は、絵本から読めばいいと思います。これは皮肉でも何でもなくおもしろいからです。
絵本を馬鹿にしているならわざわざ絵本の感想文を書かないですよ。ここで紹介した本は自信を持っておすすめできるので、読んでみてください。大人が読んでもおもしろい!おすすめの絵本まとめ。
本を読まない人は単純に、おもしろい本との出会いが少なかっただけです。あなたは何も悪くないです。強いて言えば運が悪いだけです。
凡夫としては読書感想文も本嫌いを生む理由だと思っています。後、立派な本を読まないといけないという古典原理主義と言いますか、意識が高い肩こりそうな読書が蔓延している気がします。もっと気軽に楽しめばいいんです。楽しんだ人が勝ちです。