恐竜というかゴジラが好きだった凡夫です。
子どものころは恐竜が好きでした。ただウルトラマンの怪獣やゴジラの延長線上に恐竜がいるという感じで、大人になると自然と離れていました。残ったのはゴジラでした。大人になりきれないものです。平成ゴジラシリーズにどっぷり浸かっています。
そんな凡夫ですが夏休みに開催される恐竜展の広告を見ると、子どものころの憧れを思い出して恐竜について知りたくなってしまいました。日本でゴジラを作成していればそんなことにはならなかったと思います。ですがいつの間にか日本では怪獣映画が作られなくなってしまったので、恐竜で怪獣欲を満たそうと思います。
この本を手にとった理由は絵にやられた!
見て下さいよ、この表紙絵。これにやられました。
これを見た瞬間に、「これ面白いな」と確信しました。普段は本の情報詳細を表示するのですがとにかく表紙を見て欲しくて画像で貼ってしまいました。
タイトルも好奇心を刺激します。『ティラノサウルスを発見した男の絵本』。思わずこのまま記事タイトルに使ってしまいました。
凡夫の感想 美事な伝記絵本です!
とにかく絵と内容が素晴らしいです。バーナム・ブラウンという功績は評価され、彼が残したものは誰しもが知っているけれど彼自身のことはあまり知られていないという人物を選んだキャスティングも見事だし、それを描いた絵も綺麗で引き込まれます。
謎大き人物
当然ですが絵本だけでは語り尽くせません。絵本は素晴らしい玄関口であればいいと凡夫は考えています。後はそれぞれが興味の赴くままに発掘していけばいいだけのことです。
このバーナム・ブラウンという人物は謎が多く好奇心の翼を広げてくれます。必ずあとがきを読んでください。それが終わったらこの2つの記事を読んで下さい。長くありません。ですが彼の魅力がよくわかると思います。
実際に見てみよう。
すごい時代になりました。グーグルマップで確認したらフォトツアーがありました。それに写真もたくさん。もちろんT・REXの写真です。地図を貼っておくので見てください。すごいです。
次に読みたい本 恐竜について知りたい。
恐竜欲が刺激されてしまいました。怪獣欲はやはりゴジラで満たすことにします。今は恐竜欲です。どうしてくれようか。バキのピクル編でも読むか? バキによるとティラノサウルスの肉は美味いらしいです。
バキで満足できるわけがないので次はこれを読みます。子どものころは恐竜博士だった大人のために書いた恐竜学の本です。まさに凡夫得な本です。
こちらも伝記絵本で恐竜学の基礎を築いたメアリー・アニングが主人公です。Amazonのレビューを見るとメアリー・アニングについて知りたいならこの本を読むといいと書いてありました。
後は図鑑を読みます。図鑑と写真集は高いので図書館で借りて読むべき本だと思います。そこから厳選したものを手元に置くのがオススメです。
今回はビジュアル優先です。子どものころは博文館に行ったのですが大人になってからは行っていないので一度実物大の大きさを体感しておきたいです。子どものころは何もかも大きく見えましたが、大人になってから見ても恐竜はでかいのか図鑑で楽しみたいと思います。まぁ絶対にでかいんだけどね。