インクの出ないボールペンとかまじ凡夫。
この記事ではインクが出なくなったボールペンの復活方法をまとめていきます。凡夫が愛用しているボールペンはジェットストリームです。眠くなるラジオのジェットストリームではなく、ボールペンですよ。
書き心地がよくインクの出がよいボールペンなのですが、凡夫の使い方がわるくて時々ではありますが、インクの出が悪くなってしまうのです。そりゃあ、ペンをだしたまんま長時間放置していたらでるものもでなくなるよね。
凡夫は文房具好きなのですが、文房具にとって凡夫に使われるというのはかなり過酷な環境のようです。いつだって片思いです。
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そもそも何が原因でインクの出が悪くなるのか
いくつか原因あるのですが面倒なので箇条書きにしてまとめておきます。
- ペン先のボールが回らなくなっている
- 空気が入り、インク中に空間ができている
- インクの劣化
- ペン先を上に向けたまま長時間放置する
- キャップの閉め忘れ
凡夫の場合は4、5が主な原因です。それと3も関係しているかも。凡夫は愛用しているものはなるべくストックしておきたいタイプで、文房具もまとめてどばっと買って物置に放り込んでいます。
そこまではいいのですが、きちんと管理しているわけではないので長いこと放置したものが時折発掘調査した結果でてきてしまうのですよ。思い返せばそういうヤツはやっぱし出が悪いんですよね。
それに文房具って日進月歩で、マイナーチェンジしていることもあるのであまりストックしてもいけないんだなとようやく気づきましたよ。ちょっと大学時代の凡夫に言い聞かせてやりたい。
インクの寿命 未使用でも製造後3年が目安
製造後3年間が快適に書ける目安です。なので凡夫のようにストックして無計画に使うと快適に書ける期間を大幅に越えたペンを使う羽目になります。そんなに買いだめしてどうするのだろうか。
ボールペンの復活方法
原因はどうでもいいんです。だって文系だもの。電子レンジの原理を知らなくても弁当をほか弁にできればいいんです。問題なにもない! ということでボールペンの復活方法です。
ペン先のボールが回らなくなっているなら摩擦で直せ
ティッシュを4つ折りにして、その上をゆっくり10秒間書いてください。紙にぐるぐる円を描くのもいいです。
空気が入り、インク中に空間ができているなら振れ
振ってください。今時の人にはわからないかもしれないけど、体温計の水銀を下げるときの要領です。・・・・・・あれってもう水銀じゃないんでしたっけ? つい水銀って言ってしまうけど。
とにかく振ってください。輪ゴムを使ってゴムゴムの風車!とやるのもいいです。振るというか回すのですが、遠心力で空気が抜ければなんでもいいです。
ペンが空気に入ってしまう原因は主に2つ。
- ペン先を上に向けたまま保管する
- ペン先を水平より上にして書く「上向き筆記」をしている
上向き筆記なんかしてないと思うかもしれませんが、壁に掛けたカレンダーに書く場合、無意識に上向き筆記になっています。机以外で書く場合、空気がどうしても入りやすくなってしまいます。
インクの出が悪いペンによくあたる!と思っている人は、これが原因かもしれません。作業環境にあったペンを選ぶ必要があります。加圧式ボールペンという空気が入りづらいペンがあるのでそちらをおすすめします。
どんな環境でも使える「安定感」のあるペンです
インクが固まったら溶かせ
乾燥してインクが固まってしまうというのが一番多い原因ではないかと凡夫は思います。この場合は、温めてください。体温でもいいし、熱湯につけてもいいです。後はドライヤーを使う。これが一番ラクです。
ライターで炙るという手段もありますが、その段階になったらもう買おう。
凡夫は失敗してプラスチック部分がグニャリと折れ落ちそうになり、慌てて思わず掴んで軽いやけどをしました。諦めるってまじ大事。