手塚治虫の漫画『アドルフに告ぐ』の名言です。
アドルフに告ぐ4巻
ああいう手合いは
無我夢中でユダヤ人を殺しておきながら孤独になると
えてして良心の呵責に堪えられなくなるもんさ
まだひよっこなんだ
誰も彼も……日本中の人間が戦争で大事なものを失った……
―それでもなにかを期待してせい一杯生きてる
人間てのはすばらしい
漫画『アドルフに告ぐ』の次に読みたい作品
入門書としておすすめしたい一冊。どうしてヒトラーは独裁者になりえたのかがよくわかります。
よくわかるのですが、それでもどうしてこうなったのだろうかと考え、悲しくなる良書です。
アドルフに告ぐは人間とは何かを描いている、俗っぽい言い方になりますがヒューマンドラマですが、こちらは歴史書として感情を抑え冷静に見つめています。狂った時代を淡々と描ききり、当時のドイツとヒトラーを追体験できた気がします。
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