『樺沢紫苑』の名言│おすすめ本ランキングと名言集(アウトプット大全など)

圧倒的に結果を出し続けている人は
決まって、インプットより
アウトプットを重視しています。

ポジティブな言葉とネガティブな言葉の
バランスを変えるだけで、
仕事も人生も結婚生活も
すべてうまくいくことが、
ポジティブ心理学の研究で
判明しています。

日常的に悪口をいい合っていると、
「悪いところ探しの名人」になります。
他人の悪いところが目につくように
なるだけではなく、自分の短所・欠点
・悪いところにも目がいくようになる。

議論が苦手な人ほど
事前の準備をしない。
議論が得意な人ほど、
資料やデータを用意しています。

商品を売りたければ
することはたったひとつ。
「価値を伝える」ことなのです。

頭の中にある情報を
すべて「書き出す」こと。
自分の脳を100%のパフォーマンスで
効率的に使うためには、
この「脳の棚卸し」が必須です。

「構成を決めないで文章を書く」
ことは、
「設計図を書かずに家を建てる」
のと同じこと。

「気付き」を得たら、30秒以内に
メモをとることが必須です。

ビジネスにおける究極の成功法則を
ひとつ挙げるとしたら、
それは「続ける」ことです。
とにかく、続けないと結果は出ません。

先のことを考えれば考えるほど、
「続ける」ことに対して
ブレーキがかかります。
「今日」「今」
やることだけを考えるのです。

自己成長につながる
「最強のアウトプット法」
をひとつだけ挙げると、
それは「教える」ことです。

書物から得た知識の多くが
ほったらかしにしておけば
いつまでも”他人”なのだが
第三者にわかりやすく
紹介してみせる事で
初めて”身内”になってゆく

「マルチタスク」は
絶対にやってはいけない仕事術です。
とにかく、目前のひとつのことに
集中してアウトプットする。

勉強する場合、本を読む場合、
講座を受講する場合、
何か学んだり、インプットしたりするときは、
必ず「方向性」と「ゴール」を設定してください。
たった10秒のワークですが、
インプットの精度が飛躍的に高まります。

なぜ、「アウトプット前提」にすると、
記憶に残りやすくなるのでしょう?
それは、心理的プレッシャーがかかり
緊張状態に陥ると、
脳内物質ノルアドレナリンが分泌されるからです。
ノルアドレナリンが分泌されると、
集中力が高まり、記憶力、思考力、判断力が高まります。
アウトプットを前提にインプットする。
ただそれだけで、
圧倒的に記憶に残りやすくなるのです。

自分の興味・関心のある情報に選択的に注意を向け、
優先して短期記憶、長期記憶に残そうとする
フィルターが「選択的注意」です。
「選択的注意」というと難しいので、
本書では「興味・関心のアンテナ」と呼びます。
自分の「興味・関心のアンテナ」を立てるだけで、
脳は膨大に流れてくる情報の中から
全自動で必要な情報をピックアップしてくれるのです。

「インプットをしたら
　2週間以内に3回アウトプットしないと記憶に残らない」
といいましたが、実は例外があります。
感情が刺激されるような、喜怒哀楽が伴う記憶は、
アウトプットしなくても、復習しなくても、
圧倒的に鮮明に記憶に残るのです。

読書の目的、それは「学び」と「自己成長」です。
しかし、読書には意外と知られていない、
もうひとつの「重要な効用」があります。
それは、読書はあなたの
「問題」や「悩み」を解決する、ということです。

セミナーや講演では
「言語的情報」と「非言語的情報」の両方が伝わるので、
圧倒的に情報量が多い。感情を揺さぶるので、
記憶力を増強する脳内物質ドーパミンが分泌され、
圧倒的に記憶に残ります。

「見る」「読む」で
脳が疲れているわけですから、
休憩時間くらいは
「見る」「読む」ことから脳を解放すべきです。

人と会い、関係性を築き、
いろいろなことを教えてもらい、
また自分も教え、互いに気付きを得ながら、
一緒に自己成長していく。
そういう「仲間」を持つことで、
自己成長は猛烈に加速していきます。

「単なる知識」ではなく
「結晶化された知識」。
単なる羅列された文字情報ではなく、
実践可能、応用可能で行動につながり、
10年たっても風化することのない
「結晶化された知識」を得られるのが
「本」なのです。

本には他人の経験・体験が
たくさん書かれています。
自分が一生かかっても体験できない、
何千、何万という生き方、生き様を
本から学ぶことができます。
そこに、自分にピッタリと合った自分の天職、
自分の生き甲斐、
ワクワクする自分の夢などを見出す可能性は、
非常に大きいのです。
あなたも「運命の1冊」と出会うことができれば、
自分の人生を大きく変えることができます。

脳が「重要な情報」と判断する基準は2つです。
「何度も利用される情報」と
「心が動いた出来事」です。

結論を言いますと、
15分という時間は、
脳科学的に見ても
「極めて集中した仕事ができる時間のブロック」である、
ということなのです。

自分1人の力で人生を変えようとするから、
多くの困難に直面し、
うまくいかなくて悲観し、絶望するのです。
1人の人間の経験や知識はちっぽけなものです。
しかし、読書によって、先人、偉人たちの
「2000年以上の叡智の結晶」の力を借りれば、
不可能なことなどなくなるでしょう。

集中できる時間単位は、
「15分」「45分」「90分」
と3つあります。

朝の30分は、
夜の2時間に匹敵するのです。
始業直後30分で何をするのか?
あなたの仕事の中で
最も重要なことを
この時間に持ってきましょう。

カフェで過ごす「朝の2時間」は
サラリーマンにとって、
「最高の自己投資時間」
となるはずです。
2時間早起きをして、
自己投資のために2時間を使ってみる。
週5日で10時間、1ヶ月で40時間。
1年で480時間です。

集中したあとには、
必ず休憩を挟みましょう。
そうでなければ、
脳のパフォーマンスは確実に低下します。

目を閉じて何も考えずボーっとする。
これが、脳科学的に
最も簡単で効果的な休息と言えるのです。

きちんと運動をすると、
脳のパフォーマンスがアップするので、
だらだらと仕事を続けるよりも、
仕事効率は著しくアップします。
それは、1時間の運動時間を
差し引いても、プラスになります。

寝る前2時間のリラックス時間は、
すべてに優先して
確保するようにしましょう。

週末たっぷり眠ることよりも、
普段、睡眠不足にしないことのほうが、
何倍も大切なのです。

人間は寝る前に考えた人間になる。

人を判断する場合は、
〝好き〟か〝普通〟で
判断していきましょう。
〝あなたが親しくしたい人〟と
〝そうではない人〟の二択です。
この二択思考を身につければ、
あなたの〝嫌いな人〟は、
ほとんどいなくなります。

人が人を好きになるとき、
欠点があるかないかは気にならず、
その人の長所を好きになる。
〝短所がない人〟が
好かれるのではなく、
〝長所がある人〟が好かれるのです。

脳科学的に考えれば、
「幸せは脳の中にある」と言えます。

難しいけれども、
頑張ればクリアは可能。
そうした「適度な課題」が
設定されたとき、
ドーパミンが最もたくさん分泌され、
あなたのやる気も引き出されます。

あなたの「大きな飛躍」のためには、
最初の「小さな一歩」が重要なのです。

睡眠とそれに基づく健康を無視して、
ビジネスでの成功など
ありえないのです。

やる気が出ないときは、
やる気がわいてくるまで
待つ人が多いですが、
それは正しくありません。むしろ、
「やる気が出ないから、
　とりあえず始める」
というのが、脳科学的には
正しいモチベーションアップの方法です。

失敗に感謝する。
「失敗から学べてよかった」
と考えられる人は、
成功へと大きく加速します。
エンドルフィンを
出すことができるからです。

1　7時間以上の睡眠
2　有酸素運動
3　自然の中での運動
4　読書
5　暗記するなど、意識的に記憶力を使う
6　暗算
7　ボードゲームで認知トレーニング
8　料理で「段取り力」をつける
9　マインドフルネスで
　「今・この瞬間」に集中する

音楽は、「学習」「記憶」「読解」
などにはマイナスに、
「作業」「運動」にはプラスに働きます。

「有酸素運動」と「脳トレ」を一緒に行う
「デュアルタスク」に関しては、
きわめて高い脳トレ効果が得られる

スマホの使いすぎは
「集中力を低下させる」
「ワーキングメモリを低下させる」
「脳を疲労させる」
「認知症の原因になる」
といったさまざまな悪い状況を引き起こし、
結果としてミスの4大原因、
すべてに対して悪影響を及ぼします。

セミナーや講演は、
「3つだけ、気付きを持って帰る」
という姿勢で聞くと、
学びは最大化します。

90分前後の仕事を続けると、
脳のパフォーマンスは
必ず下がってミスしやすい状況になるので、
きちんと休憩を挟もう

「大丈夫」を連発する人は、
まったく「大丈夫」ではなく、
「疲れています」と
素直に認められる人が健康な人なのです。

メンタル疾患を予防する、
治療する生活習慣は、
睡眠、運動、食事、
禁煙、節酒、ストレス解消の6つです。

睡眠時間が1日6時間以下の人は
間違いなく睡眠不足です。
それ以上寝ている人に比べて
死亡率が5倍に上った。
うつ病5.8倍、自殺が4.3倍です。
ほとんどの脳機能が低下。
最も死亡率が低いのは
7時間睡眠とされています。

夜勤をやめる。
健康へのデメリットを考えると
間違いなくマイナスです。
自ら進んで夜勤をするのは
やめたほうがいいです。

運動することで幸福物質と呼ばれる
「ドーパミン」や「セロトニン」が
分泌され幸福感に満たされます。

朝散歩をする。
朝ボーッとしたり、イライラしたり、
やる気が出なかったりするのは、
セロトニンという
脳内物質が低下しているから。
活性化するために効果的なのが
朝日を浴びる行為。
人間は朝日を浴びた時間から
約15時間後に
眠気が出るようになっているので、
朝散歩で朝日を浴びて
体内時計をリセットすることで
夜ぐっすり眠れる。

コーヒーを飲む人は、
うつ病になるリスクが20%低く、
自殺リスクも半分になる。
心臓疾患のリスクを44％低下、
糖尿病リスクを50％低下。
カフェインには覚醒効果がありますし、
集中力や注意力も高めます。
仕事の前にコーヒーを飲んで
頭をシャキッとさせるのは
科学的にも正しい。

最も簡単に実行できるストレス解消法は
自然の風景を見る。あるいは
自然の中を散歩するということ。
森の中をゆっくり散策するだけで
ストレスホルモンが16％減少し、
気分が良くなり不安が軽減する
という効果が得られました。
1日30分街中の公園でもいいので
緑や自然を眺めるだけで、
ものすごい癒しの効果が得られる。

昨日できなかったことが、
今日できるようになることが成長です。
日々の仕事の中に小さな成長を発見できるようになると、
仕事は楽しくなります。

10人いれば自分を悪く思う人が1人いる。
自分に対して好意的な人は2人いる。
残りの7人 はなんとも思っていない。
あなたを嫌う人は適当にあしらい、
スルーすればいい。

みんなが外交的でおしゃべりだと、
収拾がつきません。

マイペースを維持しましょう。
やりすぎてしまうなら
短期間でなく長期で考えてください。
今日は頑張ったから、これぐらいでいいだろうと

ほどほどで妥協するのはとてもいいことです。
今日頑張っても、
明日のパフォーマンスが下がったら意味がありません。
頑張らなくていい。
できる範囲で、
できることを一つずつやればいいのです。