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『角田光代』の名言│おすすめ作品ランキングと名言集(今日も一日きみを見てたなど)

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  1. 『角田光代』が読みたくなる名言がわかる。
  2. 『角田光代』のおすすめ作品がわかる。
  3. 名言をキッカケに小説が読みたくなる。

2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。

この記事は、『角田光代』のおすすめ作品と名言を紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。

ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、このままお読みください。

ぼんぷ
ぼんぷ

サイドバー下に目次があるのでご利用ください

  1. 名言で紹介する『角田光代』のおすすめ本ランキング
    1. 角田光代『マナーの正体』が読みたくなる名言
      1. ひとり旅の人を見たら
    2. 角田光代『拳の先』が読みたくなる名言
      1. 強くなりたかったんは、
      2. なんだか
    3. 角田光代『坂の途中の家』が読みたくなる名言
      1. みんながやっていることが
    4. 角田光代『恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。』 が読みたくなる名言
      1. 人の会話って、ほんと、馬鹿みたいだよなあ。
      2. おまえって本当にうまそうに飯食うなあ。
      3. 才能というのはあとづけの何かだ。
      4. 若さが含むいろんなものごと。
      5. 周囲にすごくかなしい体験を
      6. 利口ぶってるやつほど馬鹿なやつはいないよ
      7. 三十代半ばのときに私を悩ませていたことは
    5. 角田光代『世界は終わりそうにない』が読みたくなる名言
      1. 言葉を「使う」と、書く世界が狭まる。
      2. 折り合いをつけたと思っても、
      3. 思い切って
      4. 私たちは
    6. 角田光代『おまえじゃなきゃだめなんだ』が読みたくなる名言
      1. わたしはずっと、
    7. 角田光代『今日も一日きみを見てた』が読みたくなる名言
      1. 人というものは不思議なもので、
    8. 角田光代『笹の舟で海をわたる』が読みたくなる名言
      1. 巻きこまれているというのは
    9. 角田光代『降り積もる光の粒』が読みたくなる名言
      1. 旅というのは、
      2. 記憶というものは記録と違い、
    10. 角田光代『ポケットに物語を入れて』が読みたくなる名言
      1. 私が見ているこの現実が、
      2. 失うということは、
      3. 日々を過ごしているだけで
      4. 失うことは、
      5. 受け身でいれば、
    11. 角田光代『まひるの散歩』が読みたくなる名言
      1. 私たちの日々は、
    12. 角田光代『月と雷』が読みたくなる名言
      1. もし、とかね。あのとき、とかね、
    13. 角田光代『空の拳』が読みたくなる名言
      1. 負けたのがほんとに
    14. 角田光代『かなたの子』が読みたくなる名言
      1. 人は変化を望まない、
    15. 角田光代『幾千の夜、昨日の月』が読みたくなる名言
      1. お祈りではだれもが
    16. 角田光代『くまちゃん』が読みたくなる名言
      1. この人の前で私はとことん弱い。
      2. 私、気づいたんだよ。
      3. 才能だのなんだのが有効なのは
      4. 成功が何かわからない。
      5. 何かをやりたいと願い、
      6. ほしいものがあるならば、
    17. 角田光代『平凡』が読みたくなる名言
      1. もう一つの人生なんかないよ。
      2. 不幸になれ、呪う
      3. おにぎりだって充分人生を変えるのよ。
      4. 人生って最初からあるのかしら、
    18. 角田光代『さがしもの』が読みたくなる名言
      1. あんたね、価値があるかどうかなんてのは、
      2. 変わっているのは本ではなくて
      3. 頭の中は読んだばかりの本の言葉が溢れかえっていた。
      4. もしこの本が世界に存在していなかったら
      5. だってあんた、開くだけで
      6. 死ぬのなんか怖くない。
    19. 角田光代『明日も一日きみを見てる』が読みたくなる名言
      1. 猫が不思議なのは、
      2. 猫はあるとき何かをはじめ、
      3. したしかった人の死に、
      4. 今日が昨日とおんなじで
      5. 猫のいる暮らしのしずけさのなかにいたい。
    20. 角田光代『何も持たず存在するということ』が読みたくなる名言
      1. 豊かで便利で平和はかならずしも
    21. 角田光代『薄闇シルエット』が読みたくなる名言
      1. 持ってるとか持ってないとか、
      2. なんにもつかみとっていない、
    22. 角田光代『夜をゆく飛行機』が読みたくなる名言
      1. それがほしいのか
    23. 角田光代『よなかの散歩』が読みたくなる名言
      1. 自信をもって言います。
      2. できなくなったことと
    24. 角田光代『あしたはドロミテを歩こう』が読みたくなる名言
      1. 世界は言葉の外にある。
      2. この目で見なければ
    25. 角田光代『西荻窪キネマ銀光座』が読みたくなる名言
      1. 恋愛について語るとき、
    26. 角田光代『愛がなんだ』が読みたくなる名言
      1. 私の中に言いなりだの、つけ上がるだの
      2. 都合のいい女っていうんだよ。
      3. 私を捉えて離さないものは、
      4. プラスの部分を好ましいと思い
      5. すべては満たされない。
    27. 角田光代『これからはあるくのだ』が読みたくなる名言
      1. かくされた才能
    28. 角田光代『まどろむ夜のUFO』が読みたくなる名言
      1. 安定しすぎた恋愛は
    29. 角田光代『学校の青空』が読みたくなる名言
      1. 生き残っていくためには
    30. 角田光代『ツリーハウス』が読みたくなる名言
      1. 時代が変わるときってのは
      2. どこかにいけば、
    31. 角田光代『なくしたものたちの国』が読みたくなる名言
      1. 他人にはどうでもいいものが
    32. 角田光代『水曜日の神さま』が読みたくなる名言
      1. 手間と時間とお金をかけるのが
    33. 角田光代『私たちには物語がある』が読みたくなる名言
      1. 人生がうまくいかないとき、
      2. 百人いれば、
    34. 角田光代『福袋』が読みたくなる名言
      1. 知ろうとすればするほど、
    35. 角田光代『幸福な遊戯』が読みたくなる名言
      1. 何ができるかって、
    36. 角田光代『東京ゲスト・ハウス』が読みたくなる名言
      1. 私が聞きたいのは、
    37. 角田光代『こどものころにみた夢』が読みたくなる名言
      1. 運命の人なんていないし、
    38. 角田光代『私らしくあの場所へ』が読みたくなる名言
      1. 大事なものがあると、
    39. 角田光代『あしたはうんと遠くへいこう』が読みたくなる名言
      1. だれかを好きだ
    40. 角田光代『コイノカオリ』が読みたくなる名言
      1. 私たちはだれかと家族でいたり
    41. 角田光代『キッドナップ・ツアー』が読みたくなる名言
      1. ほかのすごく大事なことを
    42. 角田光代『森に眠る魚』が読みたくなる名言
      1. 友だちって、
    43. 角田光代『対岸の彼女』が読みたくなる名言
      1. ひとりでいるのが
      2. なんのために
      3. いやならさ、
    44. 角田光代『ドラママチ』が読みたくなる名言
      1. 今すごくさみしくて
    45. 角田光代『マザコン』が読みたくなる名言
      1. 男ってさあ、
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名言で紹介する『角田光代』のおすすめ本ランキング

『角田光代』のおすすめ本を上から順に紹介します。取り上げている名言を読めばどんな本なのかわかるので、購入する際の参考になれば嬉しいです。

角田光代『マナーの正体』が読みたくなる名言

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ひとり旅の人を見たら

ひとり旅の人を見たら
さみしいと思うべからず。
ひとり旅の人は
さみしさもままならなさも
旅の魅力と心得よう。

角田光代『拳の先』が読みたくなる名言

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強くなりたかったんは、

強くなりたかったんは、
楽になりたかったから。
でもわかった。
強くなればなるほど楽と程遠くなる。
強さというのは
そういうことなんだってわかった。
どんどん楽じゃなくなって
いくことにたえられること。
楽を自分で蹴散らしていくこと。

なんだか

なんだかわかんなくなったときには
動くといいですよ。

角田光代『坂の途中の家』が読みたくなる名言

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みんながやっていることが

みんながやっていることが
できないと認めることは、
べつに恥ずかしいことじゃないよ。

角田光代『恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。』 が読みたくなる名言

人の会話って、ほんと、馬鹿みたいだよなあ。

人の会話って、ほんと、馬鹿みたいだよなあ。
馬鹿みたいで、意味もなくって、くだらなくて、
大切なことはいつも伝わらなくて、
けど、なんてあたたかいんだろう。

おまえって本当にうまそうに飯食うなあ。

おまえって本当にうまそうに飯食うなあ。
気持ちいいくらい勢いよく食べる。
女にしてはめずらしいよな。
見てるとこっちまで特別うまいもんを
食っているような気になるよ。

才能というのはあとづけの何かだ。

才能というのはあとづけの何かだ。
一生続けることができたその一生の終わりにこそ、
才能という言葉を持ってくるべきだ。
二十何歳かでもらえるギフトではない。

若さが含むいろんなものごと。

若さが含むいろんなものごと。
馬鹿らしさとか、大いなる無駄とか、遠まわりとか、
自意識のかねあいとか、悪ふざけとか、傷つきかたとか、
私はそういう時期を通り越していて、
そこにはもう二度と戻れない。

周囲にすごくかなしい体験を

周囲にすごくかなしい体験をした人がいるとするでしょう。
その人を元気づけたい、
苦しいなら楽になってもらいたい、
と心底思えば思うほど、
言葉って思いつかないものだ。

利口ぶってるやつほど馬鹿なやつはいないよ

おじょうさん、
利口ぶってるやつほど馬鹿なやつはいないよ、
馬鹿みたいに見える人しか信用しちゃだめよ。

三十代半ばのときに私を悩ませていたことは

三十代半ばのときに私を悩ませていたことは
私をもう悩ませることはなく、
そのころ私が必死につかんでいたものは
それほど大事なものではなくなっている。
時間とともにそれらは背後に流れ去っていったのだ。

角田光代『世界は終わりそうにない』が読みたくなる名言

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言葉を「使う」と、書く世界が狭まる。

言葉を「使う」と、書く世界が狭まる。
いつだって世界は言葉以上なのだ。
私たちの持ち得る
ちっぽけな言葉を用いて
描こうとすれば、
どうしてもそれは言葉以下の
ちっこい世界になってしまう。

折り合いをつけたと思っても、

折り合いをつけたと思っても、
自分に合う生活を
作り上げたと思っても、
つねに状況は変わる。
恋愛なんかしないと思っていたって、
巻きこまれてしまうものだし、
一生添い遂げると誓っても、
終わることもある。
せっかく折り合いをつけたと思った仕事も、
辞めざるをえないこともあるだろうし、
苦手と決めつけて避けていた人と
思わずわかり合える日もある。
そうした変化の波を
受け入れていけるしなやかさを、
いつも身につけていたい。

思い切って

思い切って
「今」から出るとき、
人って自分でも思わぬ力が
出るのかもしれない。

私たちは

私たちは
理解できないものごとを
受け入れようとするときに、
無自覚に物語を作っていることに
気づかされた。
理解できない他者を
受け入れようとするときも、
物語のなかで理解しようとする。
ところがそのように理解した他者は、
他者なりの物語を作っているわけで、
その二つが噛み合うとはかぎらない。
他者の物語は
他者以上に理解不能の場合もある。
そしてまた、私たちは
自分と等身大の物語しか、
作ることができないということにも、
気づかされた。

角田光代『おまえじゃなきゃだめなんだ』が読みたくなる名言

わたしはずっと、

わたしはずっと、
人生にはピークがあって、
加齢とともに坂を下っていくものだ
とばかり思っていた。
けれど最近では思うのだ。
生きていくことは、
ゆっくりゆっくり、自分の花を
咲かせていくことなのではないか。
ピークも下りもない、
私たちはその花の
いちばんうつくしいときに向かって
歩いているのではないか。
そうしていのちの最後に、
わたしたちは
だれもが自分の花を、
存分に咲かし切るのだ。

角田光代『今日も一日きみを見てた』が読みたくなる名言

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人というものは不思議なもので、

人というものは不思議なもので、
いくらすねていようとも、
ぐれていようとも、
すさんでいようとも、
怒りや憎しみでがんじがらめに
なっていたとしても、
ふつうに日を送ることができる。

角田光代『笹の舟で海をわたる』が読みたくなる名言

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巻きこまれているというのは

巻きこまれているというのは
おかしいんじゃないの。
そう思うのなら
巻きこまれないように
すればいいじゃん。
勝手に巻きこまれて、
こっちに文句言わないでよ。

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角田光代『降り積もる光の粒』が読みたくなる名言

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旅というのは、

旅というのは、
空港に着いたときに
終わるのではなくて、
周囲の景色が、
わざわざ目を凝らすことも
ない日常に戻ったときに終わる。

記憶というものは記録と違い、

記憶というものは記録と違い、
個々ひとりひとりの
持ちものなのだなあと思う。
おなじ場所を訪れ
おなじ景色を見ても、
私と同行者の記憶は
きっと異なっているのだろう。

角田光代『ポケットに物語を入れて』が読みたくなる名言

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私が見ているこの現実が、

私が見ているこの現実が、
唯一の世界ではない。

失うということは、

失うということは、
希有なことではない。
ふつうに日々を暮らしていたって、
私たちはしょちゅう何かを失う。
だいじなものも、そうでないものも。
生きれば生きるほど
失うことに麻痺していく。
何かをなくしても、
たいしたことじゃない、
と自分に言い聞かせる術を、
私たちは知らずに身につけていく。

日々を過ごしているだけで

日々を過ごしているだけで
私たちは何かを失う。
失わない人生はあり得ないのだ。

失うことは、

失うことは、
マイナスでもプラスでもなく、
何かを持っていたという証である。

受け身でいれば、

受け身でいれば、
何も起きない。
予定を決めなければ、
日々は真っ白なまま。
自分で歩き出さないかぎり、
だれもどこにも
連れていってくれず、
自分で動かなければ、
旅を実感することもない。

角田光代『まひるの散歩』が読みたくなる名言

私たちの日々は、

私たちの日々は、
ちいさくてささやかなことが
ささえているのかもしれない。
面倒だと思いながら
掃除機をかけたり、
米を研いだりというような。

角田光代『月と雷』が読みたくなる名言

もし、とかね。あのとき、とかね、

もし、とかね。あのとき、とかね、
いくら考えてもどうしようもないだろ、
だったらそんなことを考えないで、
今日一日をなんとか終わらせるんだ、
そうすっと明日になるからね。
私はさ、そういうふうにしか
考えたことがないから、
あんたの言うことは
何ひとつさっぱりわかんないの。

角田光代『空の拳』が読みたくなる名言

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負けたのがほんとに

負けたのがほんとに
くやしくて泣けてくるぐらい、
たのしかったです。

角田光代『かなたの子』が読みたくなる名言

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人は変化を望まない、

人は変化を望まない、
変化するくらいだったら
不幸を選ぶ、
だから道理に添うことができる人は
じつは少ないんだ。

角田光代『幾千の夜、昨日の月』が読みたくなる名言

お祈りではだれもが

お祈りではだれもが
ちょっといいことを考えるはずだ。
こうでありますように、とか、
こうなれますように、とか。
それは自分がなりたいもの、
手に入れたいもの、つまるところ
「幸福」というものの中身を、
日々確認する作業ではないかと思うのだ。

角田光代『くまちゃん』が読みたくなる名言

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この人の前で私はとことん弱い。

この人の前で私はとことん弱い。
だれかを好きになるってことは
こんなふうに自由を奪われ、
丸腰にされることなんだろうか。

私、気づいたんだよ。

私、気づいたんだよ。
今まで自分がつまんないのを他人に押し付けてたって。
やりたい仕事もわかんなくて、
ただ日々を過ごして、
そういうつまんない毎日をさ、
好きになった男が救ってくれると思ってたんだ。

才能だのなんだのが有効なのは

才能だのなんだのが有効なのは
いつも今しかないじゃないの。
過去に何やったかなんて関係ないし、
未来に何しようが関係ない。
今何もできなきゃ何者でもないってことよ。

成功が何かわからない。

成功が何かわからない。
けれど一個一個
やっていかなきゃ
きっと「すげえ」と
思えるところには
たどり着けない。

何かをやりたいと願い、

何かをやりたいと願い、
それが実現するときというのは、
不思議なくらい他人が気にならない。
意識のなかから他人という概念が
そっくりそのまま抜け落ちて、
あとはもう、自分しかいない。
自分が何かをやりたいかしかない。
だれが馬鹿だとか、
だれが実力不足だとか、
だれがコネでのしあがったとか、
だれが理解しないとか、
だれが自分より上でだれが下かとか、
本当にいっさい、頭のなかから消え失せる。

ほしいものがあるならば、

ほしいものがあるならば、
手に入れる方法を
さがさなきゃだめなんだ。
ほしいくれと、
それだけ言うんじゃだめなんだ、
ぜんぶ人のせいにしちゃだめなんだ、
現実と想像の区別を
つけなきゃだめなんだ、
自分だと思っている像から
マイナス百くらいが
ようやっと自分の姿なんだ。

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角田光代『平凡』が読みたくなる名言

もう一つの人生なんかないよ。

もう一つの人生なんかないよ。
きっとそんなものはないよ。
自分の人生らしきものから
いかなる意味でも私たちは出ることはできないよ。

不幸になれ、呪う

不幸になれ、呪う、とはっきり言う人間のほうが
健全でさっぱりしているのではないかと思った。
呪いが相手にききはじめるより先に、
そいつのことなどきっと忘れてしまうに違いないのだ。

おにぎりだって充分人生を変えるのよ。

私、人生を変えるものって
仕事とか転勤とか結婚とか

そういう重大なできごとかと思ってたけど違うのよね、
おにぎりだって充分人生を変えるのよ。

人生って最初からあるのかしら、

人生って最初からあるのかしら、
それとも出来ていくのかな。
できていくとしたら、
いつのどの一歩がその後を決めていくんだろう。

角田光代『さがしもの』が読みたくなる名言

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あんたね、価値があるかどうかなんてのは、

あんたね、価値があるかどうかなんてのは、
人に訊くことじゃないよ。
自分で決めることだろう。

変わっているのは本ではなくて

変わっているのは本ではなくて、私自身なのだと。
わたしの中身が少しずつ増えたり減ったり
かたちをかえたりするたび、
向き合うこの本はがらりと意味を変えるのである。

頭の中は読んだばかりの本の言葉が溢れかえっていた。

頭の中は読んだばかりの本の言葉が溢れかえっていた。
しかしそのどれも、誰かが書いた言葉であって
僕自身の言葉というのは、
相変わらず阿呆な一言しかなかった。
この本にはこれだけの言葉が溢れているのに、
それをぼくは、すげえ
という一言でしか言い表せないのだから。

もしこの本が世界に存在していなかったら

もしこの本が世界に存在していなかったら
いったいどうしていただろう。
世界はなんも変わっちゃいないだろうが、
けれど、この本が無かったら
この本に出会えなかったら
確実に私の見る世界は一色足りないまんまだろう。

だってあんた、開くだけで

だってあんた、開くだけで
どこへでも連れてってくれるものなんか
本しかないだろう。

死ぬのなんか怖くない。

死ぬのなんか怖くない。
死ぬことを想像するのがこわいんだ。
いつだってそうさ、できごとより、
考えのほうが何倍もこわいんだ。

角田光代『明日も一日きみを見てる』が読みたくなる名言

猫が不思議なのは、

猫が不思議なのは、
テレポーテーションのように
ふっとあらわれるところだ。
気配がないのに、ふっとあらわれる。
数秒前には何もなかったところに、
ふと目を向けると、いる。

猫はあるとき何かをはじめ、

猫はあるとき何かをはじめ、
飽きるまで執拗にくり返し、
ある日急にそれをやめる。
はじめる理由も、こだわる理由も、やめる理由も
私たちには一生わからない。

したしかった人の死に、

したしかった人の死に、
呆然として横たわったまま泣いていたら、
トトが腹に乗ってきたことがあった。
私の顔の真ん前に顔を寄せて、
じっとりと目を細めてただ呼吸をくり返している。
その呼吸に合わせて呼吸をしていたら、
涙が止まった。

今日が昨日とおんなじで

今日が昨日とおんなじで、
明日も今日とおんなじで、
だから一年後も今日とおんなじだというのは、
以前の私にとったらものすごく窮屈で退屈で
閉塞感があることだった。でも今は、違う。
どうか明日も一年後も、
今日とおんなじであってほしい。

猫のいる暮らしのしずけさのなかにいたい。

猫のいる暮らしのしずけさのなかにいたい。
昨日と同じ今日、今日と同じ明日をくり返していきたい。
トトの存在が、私の日々の、
あるいは私のしあわせ感の、
基点になったのだと思う。

角田光代『何も持たず存在するということ』が読みたくなる名言

豊かで便利で平和はかならずしも

豊かで便利で平和はかならずしも
幸福を生み出さないし、
もっともっとがんばれば、
もっともっと上の豊かも便利も
手に入るかもしれないが、
もっともっと上の幸福が
手に入るとは言い切れない。

角田光代『薄闇シルエット』が読みたくなる名言

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持ってるとか持ってないとか、

持ってるとか持ってないとか、
持ち物検査じゃないんだから。
持ち物検査でもないし、
一等とビリを決めるかけっこを
してるわけでもないんだよ、私たち。

なんにもつかみとっていない、

なんにもつかみとっていない、
なんにも持っていない?
それはつまり、これから
なんでもつかめるということだ。
間違えたら手放して、
また何かつかんで、それをくりかえして、
私はこれを持っていると言えるものが、
たったひとつでも見つかればいいじゃないか。
それが60歳のときだって、いいじゃないか。

角田光代『夜をゆく飛行機』が読みたくなる名言

それがほしいのか

それがほしいのか
どうかなんて、
私にはわかんない。
っていうか、
ほしいけど、でも、
何をほしがっているのか
わかんないんだ、私。
ひょっとしたら
私がほしがっているのは
幸福ではなくて
不幸かもしれないって
思ったりもする。

角田光代『よなかの散歩』が読みたくなる名言

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自信をもって言います。

自信をもって言います。
生きていく上で
役に立つようなことは
いっさい書いてありません。
だって、
役にたつことなんて、
なんの役にもたたない
と思うんです。

できなくなったことと

できなくなったことと
できるようになったことの数は、
たぶん変わらないはずなのに、
できなくなったことばかりが
多く思い浮かぶのは、
それができなくなるかもなんて、
思いもしなかったからではないか。

角田光代『あしたはドロミテを歩こう』が読みたくなる名言

世界は言葉の外にある。

世界は言葉の外にある。
歩かなければ
自分の世界の外へいけないように、
自分の言葉を獲得しなければ
その世界はいつまでも外側にある。

この目で見なければ

この目で見なければ
その世界は
存在しないのと同じことだし、
その世界を
自分の言葉にできなければ
獲得したことにならない。

角田光代『西荻窪キネマ銀光座』が読みたくなる名言

恋愛について語るとき、

恋愛について語るとき、
自分がいかに優位であるかを
語ろうとする人がときどきいる。
自分がふりまわされているのではなくて
ふりまわしているのだと。
自分がより多く愛しているのではなく
より多く愛されているのだと。
相手が必要でたまらないのは
自分ではなくて他方なのだと。
恋愛において優位であろうとする人は
賢くなりすぎてしまったのだ。
はだかんぼうであることが
みっともないととことん
教えられてしまったのだ。

角田光代『愛がなんだ』が読みたくなる名言

私の中に言いなりだの、つけ上がるだの

私の中に言いなりだの、つけ上がるだの
という言葉は存在しない。
存在するのはただ好きである、と、
好きでない、ということのみだ。

都合のいい女っていうんだよ。

都合のいい女っていうんだよ。
どうしてそういうことをして
女の価値を下げるわけ?
あなたがそういうことするから男は女より偉い
って思いこむ馬鹿男がいつまでたっても減らないんだよ?

私を捉えて離さないものは、

私を捉えて離さないものは、
たぶん恋ではない、きっと愛でもないのだろう。
私の抱えている執着の正体が一体なんなのかわからない。
けれどそんなことは、
もうとっくにどうでもよくなっている。

プラスの部分を好ましいと思い

プラスの部分を好ましいと思い
誰かを好きになったのならば、

嫌いになるのなんか簡単だ。
プラスがひとつでもマイナスに転じればいいのだから。
そうじゃなく、マイナスであることそのものを、
かっこよくないことをかっこよくありたいと切望し
そのようにふるまって、でも鈍感で無神経さ丸出しで、
そういう全部を好きだと思ってしまったら、
嫌いになるということなんて、たぶん永遠にない。

すべては満たされない。

すべては満たされない。
何もかもが万事OKになることはない。
わかっているが、
ここから逃げ出したい。
逃げ出したいと願う同じ強度で、
しかしここに座っていたいとも思う。

角田光代『これからはあるくのだ』が読みたくなる名言

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かくされた才能

かくされた才能
なんてものを期待して
わくわくしているから、
なにごとも長続きしない。
私はもう才能なんて
言葉を信じてはいない。
ものごとに長けるということは、
好きか、嫌いか、
そのどちらかしかない。

角田光代『まどろむ夜のUFO』が読みたくなる名言

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安定しすぎた恋愛は

安定しすぎた恋愛は
物足りなく思えるんだな。
障害があったほうが
恋愛は燃え上がるし、
障害が大きければ大きいほど
その恋愛がたった一つの、
かけがえのないものに
思えてくるんじゃない。

角田光代『学校の青空』が読みたくなる名言

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生き残っていくためには

生き残っていくためには
自分の中のいやな性格、傾向だって
うまく活用していく必要が
あると思うんですよ。

角田光代『ツリーハウス』が読みたくなる名言

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時代が変わるときってのは

時代が変わるときってのは
ぜったい何かあるものなんだ。

どこかにいけば、

どこかにいけば、
おもしろいことが
待ってると思っているんだろ。
ここじゃない、
どこか遠くにいけば、
すごいことが待っているように
思うんだろ。
でもね、どこにいったって、
すごいことなんて待ってないんだ。
その先に進んでも、
もっと先に進んでも、
すごいことはない。
そうしてね、
もう二度と同じところに
帰ってこられない。
出ていく前のところには
戻れないんだ。
そのことをようく覚えておきな。

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他人にはどうでもいいものが

他人にはどうでもいいものが
当人にとっては
世界を動かす最重要なかぎである。

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手間と時間とお金をかけるのが

手間と時間とお金をかけるのが
まったく苦にならないこと、
果てしなく続くくりかえしに
耐えられること。

角田光代『私たちには物語がある』が読みたくなる名言

人生がうまくいかないとき、

人生がうまくいかないとき、
私たちは「荷」を持たされているのだ。
その荷がおろされる日がくるかもしれず、
あるいは私たちがその荷の重さに
慣れるときがくるかもしれない。
どちらにしても、
その日は私たちに与えられたものであり、
荷を背負いながらも歩き続けるしかない。

百人いれば、

百人いれば、
百個の個性があり、
百通りの顔がある。
つまらない人なんかいない。
残念ながら相性の合わない人はいるし、
外見の好みもあるが、
それは相手が解決すべき問題ではなくて、
こちら側の抱えるべき問題だ。

角田光代『福袋』が読みたくなる名言

知ろうとすればするほど、

知ろうとすればするほど、
なぜか知らなかったことが増える。

角田光代『幸福な遊戯』が読みたくなる名言

何ができるかって、

何ができるかって、
何でもできるのよ。
自分が何をして遊べば
楽しめるかさえわかればね。

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私が聞きたいのは、

私が聞きたいのは、
あんたが何を見たかってこと。
私のいない場所で、たった一人で、
何を見て、どう思ったかってこと。

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運命の人なんていないし、

運命の人なんていないし、
才能が発掘されても
つかいみちがわからなければ
なんにもならない。
あるいは、
人生から蹴落とされても
そこにはまだ人生があり、
背負いきれない不幸を背負わされても
立っていることは不可能ではない。

角田光代『私らしくあの場所へ』が読みたくなる名言

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大事なものがあると、

大事なものがあると、
自分の声で言える人は、きっと、
何をしていても、
何をしていなくても、
まわりにとてもきれいな光を
放っているのではないか。

角田光代『あしたはうんと遠くへいこう』が読みたくなる名言

だれかを好きだ

だれかを好きだ
という気持ちの出所は
いったいどこだ。
嫌いな点や
食い違っている点を
幾つもあげても
嫌いになれないのはなぜだ。

角田光代『コイノカオリ』が読みたくなる名言

私たちはだれかと家族でいたり

私たちはだれかと家族でいたり
好きになったり恋をしたりするけれど、
突然そんな全部を
無にすることもできるのだ。
だれとも会わなかったみたいに。
会ったことにこれっぽっちも
意味なんかなかったかのように。
そうしてそれきり
忘れてしまうことだってありえる。
忘れてしまったら、
もうその人は存在しないのと同じことだ。

角田光代『キッドナップ・ツアー』が読みたくなる名言

ほかのすごく大事なことを

ほかのすごく大事なことを
選べるようになると、
選べなかったことなんか
どうでもよくなっちゃうの、
きらいなら忘れちゃってもいいんだし、
好きならいっしょにいてもいいんだし。
それくらいどうでもよくなって考えてみると、
それほどきらいでもない
ってことがわかったから。

角田光代『森に眠る魚』が読みたくなる名言

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友だちって、

友だちって、
作るものじゃなくて
できてしまうものでしょ?

角田光代『対岸の彼女』が読みたくなる名言

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ひとりでいるのが

ひとりでいるのが
こわくなるような
たくさんの友達よりも、
ひとりでいても
こわくないと思わせてくれる
何かと出会うことのほうが、
うんと大事な気が、
今になってするんだよね。

なんのために

なんのために
あたしたちは大人になるの?
大人になれば
自分で何かを選べるようになるの?
大切だと思う人を失うことなく、
いきたいと思う方向に、
まっすぐ足を踏み出せるの?

いやならさ、

いやならさ、
いやだと思うことに
関わりを持たなきゃいいんだよ。
かんたんだって、そんなの。

角田光代『ドラママチ』が読みたくなる名言

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今すごくさみしくて

あんたたち、
今すごくさみしくて
不安なんでしょう。
でもいけないのはあんたたち。
選り好みばかりするからいけないんだ。
あんたたちに共通してるのは、
ケーキの食べ放題にのりこんだ欲張りな
お嬢さんってことだよ。
何から食べようか、どうすれば元が取れるか、
考えてるうちに時間制限が終わっちゃう。
そんなままだと、敗北者だよ。
そのことに気づけば、きっとうまくいく。

角田光代『マザコン』が読みたくなる名言

男ってさあ、

男ってさあ、
マザコンって言われると
かならず怒るわよね。
怒るのがいい証拠じゃないの。
マザコンなのよ。

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ぼんぷ
ぼんぷ

紹介した名言が本を読むキッカケになり、あなたの人生を変える1冊になりますように。

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