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小説の名言 本の名言

村上春樹『職業としての小説家』が読みたくなる名言12選

この記事を読むと

2万以上の名言を集めた、
名言紹介屋の凡夫です。

この記事は、村上春樹の小説
『職業としての小説家』が
読みたくなる名言を紹介します。

ネタバレがあるかもしれません。
ネタバレを気にしないという方は、
このままお読みください。

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村上春樹『職業としての小説家』
が読みたくなる名言集

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「自分に何かを加算していく」よりむしろ

自分のオリジナルの
文体なり話法なりを見つけ出すには、

まず出発点として
「自分に何かを加算していく」よりむしろ、

「自分から何かをマイナスしていく」
という作業が必要とされるみたいです。

どんな世界でもそうですが

どんな世界でもそうですが、
「褒め殺し」くらい怖いものはありません。

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しかし幸運というのは、言うなれば

しかし幸運というのは、言うなれば
ただの入場券のようなものです。
そういう点では
それは油田や金鉱とは
性格を異にしています。
それを見つけて、
いったん手に入れたら
あとはもうオーケー、
左うちわで安逸に人生を
送れるというものではありません。

時間によって勝ち得たものは

「時間によって勝ち得たものは、
 時間が証明してくれるはずだ」
と信じている。

苦労なんてぜんぜん

苦労なんてぜんぜん
楽しいことではないし、
人によってはそれで
すっかり挫けてしまって、
そのまま立ち直れないケース
だってあるかもしれません。
でも、もし今あなたが
何らかの苦境の中にあって、
そのことでずいぶんきつい思いを
なさっているのだとしたら、
僕としては
「今はまあ大変でしょうが、
先になってそれが実を結ぶこと
になるかもしれませんよ」
と言いたいです。
慰めになるかどうかは
わかりませんが、そう思って
がんばって前に進んでください。

言葉には確かな力がある。

言葉には確かな力がある。
しかしその力は正しいものでなくてはならない。
少なくとも公正なものでなくてはならない。
言葉が一人歩きをしてしまってはならない。

僕がそのときに発見したのは、

僕がそのときに発見したのは、
たとえ言葉や表現の数が限られていても、
それを効果的に組み合わせることができれば、
そのコンビネーションの持って行き方によって、
感情表現・意思表現は
けっこううまくできるものなのだということでした。
要するに
「何もむずかしい言葉を並べなくてもいいんだ」

「人を感心させるような
 美しい表現をしなくてもいいんだ」

ということです。

「さあ、これから何を書こうか」

「さあ、これから何を書こうか」
と考えを巡らせます。
そのときは本当に幸福です。
正直言って、ものを書くことを
苦痛だと感じたことは一度もありません。
というか、もし楽しくないのなら、
そもそも小説を書く意味なんて
ないだろうと考えています。

僕は楽器を演奏できません。

僕は楽器を演奏できません。
少なくとも人に聞かせられるほどにはできません。
でも音楽を演奏したい
という気持ちだけは強くあります。
だったら音楽を演奏するように
文章を書けばいいんだというのが、
僕の最初の考えでした。
そしてその気持ちは今でもまだ
そのまま続いています。
こうしてキーボードを叩きながら、
僕はいつもそこに正しいリズムを求め、
相応しい響きと音色を探っています。
それは僕の文章にとって、
変わることのない大事な要素になっています。

自分の「実感」を何より信じましょう。

自分の「実感」を何より信じましょう。
たとえまわりがなんと言おうと、
そんなことは関係ありません。
書き手にとっても、
また読み手にとっても、
「実感」にまさる基準はどこにもありません。

小説がうまく軌道に乗ってくると、

小説がうまく軌道に乗ってくると、
登場人物たちがひとりでに動きだし、
ストーリーが勝手に進行し、
その結果、小説家はただ目の前で進行していることを
そのまま文章に書き写せばいいという、
きわめて幸福な状況が現出します。
そしてある場合には、
そのキャラクターが小説家の手を取って、
彼をあるいは彼女を、
前もって予想もしなかったような
意外な場所に導くことになります。

ひとつ身にしみて学んだ教訓があります。

僕が小説家になり、
本を定期的に出版するようになって、
ひとつ身にしみて学んだ教訓があります。
それは「何をどのように書いたところで、
結局はどこかで悪く言われるんだ」ということです。

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