『習慣を身につけたい人』におすすめの本がわかる名言集

習慣が10割である。
それが、この本で
私がお伝えしたいことです。

人に能力の差はなし。
あるのは、習慣の差だけである。

習慣=思いの深さ×繰り返し反復。
「自分はこうなりたい」
という思いがなければ、
頑張って反復を続けることは
難しくなります。
思いを深めるポイントは
「理想の自分を手に入れた時、
　それを見て誰が喜んでくれるか」
を想像すること。

習慣を始める時、
絶対にやってはいけない
ことがあります。
それは「完璧」を目指すこと。
これが習慣形成を
挫折させる大きな原因です。
腹筋は1回、日記は1行でOK。
とにかくハードルを
下げることがポイント。

意志の強さや根性で
熱量を継続させようとするのではなく、
自然とそれをやってしまうような
仕組みを作れば、
無理なく習慣化できます。

時間と場所を決めること。
「いつ・どこで」を決めれば、
毎日の生活の中に
確実にこの行動が組み込まれます。

「自分のため」の夢は
限界を早くするが、
「誰かのため」の夢は
限界を超える力になる。
目的が「誰かのため」なら
何倍も続きやすくなる。

仕事ができる人になりたいなら、
「1個前の習慣」を
常に意識しましょう。
朝から全力で
仕事をスタートさせたいなら、
前日の夜に「明日の予定を確認する」
という習慣をつける。

小さな習慣という考え方は
人生哲学でもあり、
何をするにもいちばん大事なのは
最初の一歩だと教えています。
最初の一歩が
大きな目標の達成へとつながるのです。

小さな習慣とは、
あなたが新たな習慣にしたい
と思っている行動を、
もっともっと小さい形にしたものです。
毎日100回の腕立て伏せが目標なら、
毎日1回の腕立て伏せをする。

モチベーションが信頼できないのは、
それが感情に基づいたものだから。
モチベーションを基礎にするのは、
水の上に家を建てるようなもの。

毎日の成功の積み重ねが、
自己肯定感を高める訓練になるのです。

目標を小さく設定することが
困難の感じ方を
小さくするいちばんの方法です。

小さな習慣としてあいまいな目標を
設定するのはやめましょう。

最低限の目標をこなすだけでも、
小さな習慣として続けさえすれば、
それは本当の習慣として定着し、
目標以上をこなすのも
どんどん簡単になっていきます。

幸福な人というのは、
雨を受け入れ、
楽しく生きる人のことだ。

人生がすっぱいレモンを与えたら、
それを原料にしてレモネードをつくれ

私が覚えたことはたくさんあるが、
成功の最大の要因は、
〝いますぐ実行する〟
という簡単な習慣だ。

心の中からマイナス思考を
すべてとり除くなら、
その穴埋めに
何かを入れなければならない。
要するに、心の中が空洞では
生きていけないということだ。

私たちが〝問題〟と
呼んでいるものは、
何か教えてくれて、
より高いレベルへと
私たちを押し上げてくれる。

特に忠告しておきたいのは、
あなたの友人たちを
何よりも悩ませている
あなたの性格について、
当のあなた自身が
まったく無自覚だということである。

人生というのは、
二つの本能を適度に妥協させるところに
成り立っているのです。
──すなわち、
将来に希望を抱く本能と、
現在を生きる本能とを
妥協させることです。

〝今〟というかけがえのない時を
味わい尽くしているか。
将来を生きる準備は
是非ともせねばなりませんが、
そのために、今という時を
生きることを忘れてはなりません。

文学というのは、
生活のアクセサリーではない。
それどころか、
申し分のない人生を生きる上で
不可欠な根本的なものなのである。

立派な人生を生きた
一人の人間の後に続いて、
一万人の人が
立派に生きていけるようにと、
文学は存在する。
文学とは生き方なのである。
人生の本質に関係しているのだ。