【偉人の名言集】2万以上の名言から選んだ偉人の名言100人100選

人生は一箱のマッチに似ている。
重大に扱うのはばかばかしい。
重大に扱わなければ危険である。

道はじぶんでつくる
道は自分でひらく
人のつくったものはじぶんの道にはならない

人生を真に貫こうとすれば、必ず、
条件に挑まなければならない。
いのちを賭けて運命と対決するのだ

おのれをのりこえるということは、
極端におのれ自身になりきる
こと以外にはありません

人生は小さな勝ち負けじゃない。
他人を負かすことより、
自分自身に打ち勝ち、
生きがいをつらぬくこと、
それは美しさだ。

すいませんが、皆を呼んでくれませんか　
何もかも話して、
掛け値のねぇ自分になって死にたいんです

あんた、生きるいうのは
苦しいとか何とか言うけれど、
それは人間の気どりでね。
正直、生きてるのはいいもんだよ

ぼくはまだ映画はよくわからない。

命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、
仕末に困るもの也。
此の仕末に困る人ならでは、
艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり。

乞食も愚僧も、おなじ火と水なれども、
きのふは棒をくらひ、
今日は御ときを給ふこと、
ひとへにこの衣の色が光るゆゑなり。

一日一生。
一日は貴い一生である。
これを空費してはならない。

下足番を命じられたら、
日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。

世の人は我を何とも言わば言え
我が成す事は我のみぞ知る

政治家の秘訣は何もない。
ただ「誠心誠意」の四文字ばかりだ。

あと10年、いや、せめて5年生かしてくれ!
そうすれば、まことの絵描きになってみせるものを……

鳥の血に悲しめど、
魚の血に悲しまず。
声あるものは幸いなり。

願はくは花のしたにて春死なむ　
そのきさらぎの望月の頃

金銭を取り扱うことが、
なぜ賤しいのだ。
君のように金銭を賤しんでいては、
国家は立ちゆかない

欧米諸国の、日々進歩する新しいものを
研究するのも必要であるが、
東洋古来の古いもののなかにも、
捨てがたいものがあることを忘れてはならない。

欲望がいかに洗練されようと、
道理に背いてしまえば、
「人から欲しいものを
　奪い取らないと満足できなくなる」
という不幸を
いつまでも招いてしまうものなのだ。

草の種ならば、種によって
菊にもなれば、雑草にもなる。
が、人間はひとつの種だ。
望んで望めぬことはあるまい

人間一生のうち、
飛躍を遂げようとおもえば
生涯に一度だけ、渾身の智恵をしぼった
悪事をせねばならぬ。

歴史とはなんでしょう、と聞かれる時、
「それは、大きな世界です。
　かって存在した何億という人生が
　そこにつめこまれている
　世界なのです」
と、答えることにしている。
私には、幸い、
この世にすばらしい友人がいる。
歴史の中にもいる。そこには、
この世で求めがたいほどに
すばらしい人たちがいて、
私の日常を、はげましたり、
なぐさめたりしてくれているのである。
だから、私は少なくとも
二千年以上の時間の中を、
生きているようなものだと思っている。
この楽しさは――
もし君たちさえそう望むなら――
おすそ分けしてあげたいほどである。

禅は日々の生活を生きることであって、
外からそれを眺めることではない。
外から眺める時には必然的に、
実際に生きるという事実から遠ざかってしまう。

はばむ道徳を、
押しのけられませんか?

人間は恋と革命のために
生まれて来たのだ。

人間は決して人間に服従しない、
奴隷でさえ奴隷らしい
卑屈なシッペがえしをするものだ。

「ダメな子」とか、
「悪い子」なんて子どもは、
一人だっていないのです。
もし、そんなレッテルの付いた
子どもがいるとしたら、
それはもう、その子たちを
そんなふうに見ることしかできない、
大人たちの精神が貧しい。

失敗をこわがる人は
科学者にはなれない。
科学もやはり頭の悪い命知らずの
死骸の山の上に築かれた殿堂であり、
血の川のほとりに咲いた花園である。

頭のいい人には恋ができない。
恋は盲目である。
科学者になるには
自然を恋人としなければならない。
自然はやはりその恋人にのみ
真心を打ち明けるものである。

詩人をいぢめると詩が生まれるやうに、
科学をいぢめると、
いろいろの発明や発見が
生まれるのである。

人は弱いから群れるのではない。
群れるから弱くなるのだ。

言葉を友人に持ちたいと思うことがある。
それは、旅路の途中で
じぶんがたった一人だと言うことに
気がついたときにである。

人類が最後にかかる、
一番重い病気は
「希望」という病気である。

自分がどういう考え方をしているのか、
ということを意識するには、
ほかの人の型に触れるのが有効である。

真実は貴重であるが
美しい虚構は平和をもたらす。

つまらぬことこそメモをする。
つまらぬことだからというので
そのままにしておくと、
いつまでも心のわだかまりになる。

人生を、あまり難しく考えない方が良い。
難しく考えるとわからなくなる。
真理は足もとにある。
高遠な学理の中にあるのではない。

人間の定義を云うと、
ほかに何にもない。
ただ入（い）らざることを捏造して
自ら苦しんでいる者だと云えば、
それで充分だ。

人間は角があると
世の中を転がって行くのが
骨が折れて損だよ。

金や威力や理屈で
人間の心が買えるものなら、
高利貸でも巡査でも大学教授でも
一番人に好かれなくてはならない。
中学の教頭位な論法で
おれの心がどう動くものか。
人間は好き嫌で働くものだ。
論法で働くものじゃない。

私は何かをするためにこの世にうまれてきたのだ。
それを完成したいと思う。
私は宿命を信じている。

天は人の上に人を造らず
人の下に人を造らずと言えり。
人は生まれながらにして貴賤貧富の別なし。
ただ学問を勤めて物事をよく知る者は
貴人となり富人となり、
無学なる者は貧人となり下人となるなり。

されども今、広くこの人間世界を見渡すに、
かしこき人あり、おろかなる人あり、
貧しきもあり、冨めるもあり、
貴人もあり、下人もありて、
その有様雲と泥との相違あるに似たるは何ぞや。
その次第甚だ明らかなり。
『実語教』に、人学ばざれば智なし、
智なき者は愚人なりとあり。
されば賢人と愚人との別は、
学ぶと学ばざるとによりてできるものなり。

猿に見せるつもりで書け。
おれなどはいつも猿に見せるつもりで書いているが、
世の中はそれでちょうどいいのだ。

理論そのものは非常に冷たい。
そういうものの集積に、
人間の血を重ねたものが、
製品ということになる。

工場で働く人間を
大事にしないような企業は長持ちしない。
私は自分が大事にされたいから、
みんなを大事にする。
そのために必要なら金は惜しまない。

大衆の知恵というものは、
決して創意など持っていないのである。
大衆は作家ではなく批評家なのである。

余は今まで禅宗のいはゆる
悟りといふ事を誤解して居た。
悟りといふ事は如何なる場合にも
平気で死ぬる事かと思つて居たのは間違ひで、
悟りといふ事は如何なる場合にも

熱意なき人は描ける餅の如し。
知識も才能も、
熱意がなければ無に等しいのである。
おたがいに一生懸命、
精魂こめて毎日の仕事に打ち込みたい。

素直さを失ったとき、
逆境は卑屈を生み、
順境は自惚を生む。

志を立てるのに、
老いも若きもない。
そして志あるところ、
老いも若きも
道は必ずひらけるのである。

妖怪の棲みにくい国は、
われわれ人間にとっても住みにくい。
つまらない常識に左右される、
つまらない社会です。

いまの人たちは必死に働いて、
いつも悲壮な決意を顔にみなぎらせているが、
もうちょっと優雅に
かまえたほうがいいかもしれませんね。
そんな顔では妖怪もこわがりますよ

けんかはよせ
腹がへるぞ

孤独はどんどん肥った、
まるで豚のように。

世界を変貌させるのは
決して認識なんかじゃない。
世界を変貌させるのは行為なんだ。
それだけしかない。

思想は覚悟である。
覚悟は長年にわたって日々
確かめられなければならない。

なぜやめたんですか。
ぼくらならどんな意気地ないやつでも
のどから血が出るまでは叫ぶんですよ

カムパネルラ、
また僕たち二人きりになったねえ、
どこまでもどこまでも一緒に行こう。
僕はもうあのさそりのようにほんとうに
みんなの幸のためならば
僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない

私は書いたものを売ろうと折角しています。
それは不真面目だとか真面目だとか言ってくださるな。
愉快な愉快な人生です。

神仏を尊み、
神仏を頼まず。

千日の稽古を鍛とし、
万日の稽古を練とす。

この美しさはオレのものだ。
この美しさを表現出来る人になろう。

やってみせ、言って聞かせて、
させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず。

子どもはいつも先生。
もうなくなってしまった純粋な心を、
大人に教えてくれる。

才能にあまり恵まれていない者はゆっくりと走ればいい。
あきらめるな!と自分を叱咤しながら
眼の前1メートルぐらいの地面だけ見て
走り続けるというやり方です。

アンパンマンは毎日顔をとりかえるし、
汚れたり雨にぬれればいさぎよく棄てて
新しいものととりかえます。
賞味期限を厳格にまもるスーパーマンだから
ロングセラーになっている。

日々の生活こそは凡てのものの中心なのであります。
またそこに文化の根元が潜みます。
人間の真価は、その日常の暮しの中に、
最も正直に示されるでありましょう。

感ずる心がなければ
言葉は符牒に過ぎない。
路傍の瓦礫の中から
黄金をひろい出すというよりも、
むしろ瓦礫そのものが
黄金の仮装であった事を見破る者は詩人である。

自分が笑うために
一生懸命やるのはアマチュアだ。
プロは、人に喜んでもらう、
笑ってもらうために努力するものだ。
君たちの給料はファンから出ているんだ。

「称賛」だけの明るい世界では、
本物のプロは育たない。
「無視」されて実力を蓄え、
「非難」を乗り越えて一流になれる。

ひとつでも鈍く光っているものがあれば、
それを磨き上げてみる。
それが弱者の戦略の極意なのだ。

おしりがふたつに割れてるのは
ウンコに便利だからだよ
割れてなきゃ
いきなり穴だからキケンだし
みっつは無意味だからじゃないの

毎日、人の数だけ
違う事が起こっている。
同じ日なんて無い。一瞬も無い。
自分に起こる事をよく観察し、
面白がったり考え込んだりする事こそ
人生の醍醐味だと思う。

呑気な事を言ってる場合
じゃないと言われそうですが、
一人の人が世界を変える事が、
これまでの歴史にもいっぱいありましたし、
ジーッと暗い気持ちで
この世界の状況を見ているだけよりも、
もしかしたら人類はやるかも
という希望があった方がいいと思いませんか。

我々は戦争には負けたが
奴隷になったのではない!

どうしたらよくなるか、
それを工夫してゆくよりしょうがないじゃないか。
よくなるとかならんというよりも
よくするほかに途がないことを認識するべきだ。

皆がいい人だと褒めすぎて
悪口を言われないような人々は、
おしなべて馬鹿に限るようだ。
お釈迦様やキリストのような人物がおるのなら
喜んで例外を認めるが。

ロックって都合のいい言葉ですよ。
こういうことはやっちゃいけないとか言われても、
〝何言ってんだ、ロックじゃねーか!〟
って言えばさ、何でもやっちゃえるという。

貧乏ってのはするもんじゃねえ。
「たしなむ」もんです。

善とは一言にていえば人格の実現である。

我々が空想で描いて見る世界よりも、
隠れた現実の方が遥かに物深い。

汚れつちまつた悲しみは　
倦怠のうちに死を夢む

恋が互いの運命を傷つけないことはまれなのだ、
恋が罪になるのはそのためだ。

黙っていたって、
明日リストラされるかもしれない世の中なら、
いっそ開き直って
地の自分を丸出しにすればいい。

お笑いに限らず、
常識をバカにする奴に、
常識を越えたことは絶対に出来ない。

お笑いはバカになりきることだよ。
自分は文化人だ、
常識があるんだってことを見せようとした瞬間、
コメディアンは終わるんだよ。

人は生まれて生きて死ぬ
これだけでたいしたもんだ

不平等だ、格差社会だ、
階級だとかいろいろ言われるけど、
最後の最後になって
平等になるのだけは間違いないよね。
どんな貧乏人でも金持ちでも
死ぬことには変わりはないし、
人間死ぬことは選べても
生きることは選べないっていうのも平等。

何かに挑戦したら
確実に報われるのであれば、
誰でも必ず挑戦するだろう。
報われないかもしれないところで、
同じ情熱、気力、
モチベーションをもって
継続してやるのは
非常に大変なことであり、私は、
それこそが才能だと思っている。

ミスや失敗を犯したときの結果については
必要以上にこだわることはないと考えている。
誰でもミスや失敗はするし、
適度にミスをするほうが
健全であるとも思っている。

将棋の場合、
強い形というのは美しい形なのです。
そして、美しさを
感じとることのできる棋士が強い。
ですから、私はなるべく
盤上を美しくしようと
デザインしていくのです。
きれいな形というのは理窟じゃないでしょ。
指し手にムダがなく、
『いいか、悪いか』それだけなのです。
いい形なら大体いい手です

将棋が好き。
幼い頃からずっと好きで自然にやってきた感じです。
将棋を指したくないとか、
駒に触れたくないなどと思ったことはないです。

悔しさを態度に出すよりも、
しっかり対局を振り返って
次につなげることのほうが大事だと気付きました。
悔しさを全部自分で引き受けて、
自分自身が強くなって勝っていくしかない、と。

将棋を指すからには、
勝敗は必ずついてきます。
でも勝敗は、指しているときに意識はしません。
未知の局面を前にしたときに、
それに対してどう最善を追究するか。
勝敗に関係なく、それを追究するのが
いちばん大切なことかなという気がします。

残りの人生も
砂糖水を売ることに費やしたいか、
それとも世界を変える
チャンスが欲しいか?

「もし今日が人生最後の日だったら、
　今日やろうとしていることをやりたいと思うか?」
ノーの答えが何日も続けば、
何かを変える必要がある

昨日のことをあれこれ悩むより、
明日を生み出そう。

知性は方法や道具に対しては
鋭い鑑識眼を持っていますが、
目的や価値については盲目です。

成功した人間になろうとするな。
むしろ、価値のある人間になろうとせよ。

ぼくは誰かを愛さなくてはいけないのです。
そうでなくてはみじめです。
そして、その誰かとは、あなたです。

生きるのに必要な心得は、
正しい判断、他人への愛、正直さ。
そして、目の前に起こる
すべてのことに、納得し、
慣れ親しもうとする覚悟だ。

どんなに晴れやかで
立派な場所に立ち、
どんなに多くの人に
注目されたとしても、
ごくふつうの路地で、
ごくふつうの人と話をするように
語るのが、よい。
自然な表現態度が、
もっとも他人に意を伝えられる。

私の人生は、
苦しむ悩むほど
大層なものではない。
私はその程度の人間で、
だから私は悩まない。
ただ、あるがままに生きている。
そういう人生が、よい。

すべての人間は、
生まれつき、知ることを欲する。

私の生涯は一篇の美しい童話である。
それほど豊かで幸福なものだった!

人生はただ影法師の歩みだ。
哀れな役者が短い待ち時間を
舞台の上で派手に動いて声張り上げて、
あとは誰ひとり知る者もない。

世間を騙すには、
世間とおなじ顔色をなさらねば。

「これがどん底だ」などと言っていられる間は、
どん底にはなっていないのだ。

地獄を体験しているなら、
そのまま突き進め

家内には二つの大きな欠点があります。
一つは、三十年前に私がプロポーズしたときに、
即座にイエスと言った軽率さ。
二つ目は、その後三十年間、
こんな私に黙ってついて来た愚かさです。

追い求める勇気があれば、
すべての夢はかなう

評論家を楽しませるのではなく、
一般大衆に賭けてみたい。

我々は決して忘れてはならないのです。
すべての始まりが
一匹のネズミだったことを。

バカ、それは失敗じゃない、一つ一つ、
うまくゆかない方法を確認したんだ。
そいつが重なっていつか成功する。
あきらめることが失敗なんだ。

99%の汗ばかり強調されている……
99%の汗が実るのは、
1%の閃きを大切にしたときなのだ。

この世で最も素晴らしい発明は
幼い子供の素直な心だ。

自然はわれわれの知性にとっては
限りなく驚嘆すべきことを
最高度の容易さと単純さとで行っているのです。

明日死ぬかのように生きろ。
永遠に生きるがごとく学べ。

将来にむかって歩くことは、
ぼくにはできません。
将来にむかってつまずくこと、これはできます。
いちばんうまくできるのは、
倒れたままでいることです。

私には夢がある。
I Have a Dream.

そのために死ねる何かを見つけていない男は、
生きるのにふさわしくないのではないか。

偉大な発見は、いきなり完全な姿で
科学者の頭脳から現れるわけではない。
膨大な研究の積み重ねから生まれる果実なのだ。

もっとも大切なことは、
権力を握るそのことではなく、
握ったならば、
何をしようとするかを明らかにしておくことだ。

人間は、努力をする限り、迷うものだ。

世の中のいざこざの因になるのは、
奸策や悪意よりも、
むしろ誤解や怠慢だね。

年をとったら、若かったときより
多くのことをしなければならぬ。
人間が最後には自分自身の抄録の
編纂者になってしまうとは悲しいことだ。

女性は強さではなく弱さを楽しまなくては。
強さを隠すのは楽しいの。
これ、駆け引きとも言うわね。

20歳の顔は自然がくれたもの。
30歳の顔はあなたの生活によって刻まれる。
50歳の顔には、あなた自身の価値が表れる。

首のまわりに小切手をぶらさげるのも同じだ。

人が生まれたときには、
実に口の中には斧が生じている。
愚者は悪口を言って、
その斧によって自分を斬り割くのである。

あなたが死なないで生きられる見込みは、
千に一つの割合だ。
きみよ、生きよ。生きたほうがよい。
命があってこそ諸々の善行をなすこともできるのだ。

独りで行くほうがよい。
孤独で歩め。
悪いことをするな。
求めるところは少なくあれ。
――林の中にいる象のように。

結婚したほうがよいでしょうか、それとも、
しないほうがよいでしょうかと訊ねられたとき、
「どちらにしても、君は後悔するだろう」
と彼は答えた。

私は存在するために、
そして自我の全エネルギーを統合するために、
絵を描くのだ。

私は決して障害に屈しはしない。
いかなる障害も、
私の中に強い決意を生み出すまでだ。

権威を引いて論ずるものは才能を用いるにあらず、　
ただ記憶を用いるにすぎぬ。

卓越した才能を持つ者は、
働いていないときほど大きな成果をあげることもある。
彼らは常に頭の中でアイデアと、
それを実現する方法を考えており、
それがやがて形を取るのである。

私はいま、種の学説の概要を書きおえた。
もしも、私の学説が、
たとえただ一人の有能な判定者によってでも、
認められる日がくる――
私はそれを信じている。

新聞売子、印刷工、おもちゃ職人、ガラス吹き、
診療所の受付、等々と、
あらゆる職業を転々としたが、
俳優になるという最終目標だけは、
一度として見失わなかった。

私の人生には、設計図も哲学もない。
賢者でも愚者でも、人はみな、
もがきながら人生を歩むより他ないのだ。
その歩みを長く続けてきた者ほど、
世間から遠ざかっていく

人生は、大写しにすれば悲劇だが、
遠写しにすれば喜劇である

他人の欠点を直してやろう
という気持ちは、確かに立派であり
賞賛に価する。
だが、どうしてまず
自分の欠点を
改めようとしないのだろうか？

苦痛こそ生活なのだ。
苦痛がなければいったい
人生にどんな快楽があろう

作戦計画を立てることは誰にでもできる、
しかし戦争をすることのできる者は少ない。

もしも君が死んだら、私もすぐに死ぬだろう、
絶望し憔悴し果てて。

自分が死んだら体から心臓を取り出し、
アルコール漬けにして、
妻のもとに届けてほしい。

他人に依存しないのは、
ごく少数のひとたちのみに
かかわることで、
それは強者の特権である。

狂気は個人にあっては
稀有なことである。
しかし、集団・党派・民族・
時代にあっては通例である。

万人向きの書物は
常に悪臭を放つ書物である。
民衆が飲み食いするところでは、
崇敬するところでさえも、
常に息が窒るものだ。

集中し、ひたすら努力することだ
私は常に、頭にある問題を考え続けている。
はじめはゆっくりと夜が明けるような具合に、
答えが少しずつ見え始め、
やがて明らかな光になるのだ。

自由は責任を意味する。
だからこそたいていの人間は
自由を怖れる。

人生には二つの悲劇がある。
一つは心の願いが達せられないこと。
もう一つはそれが達せられること。

恋のことなら、どんなにだって、
ロマンティックでもいいんですけれどね、ヘクタ。
でも、お金のことじゃ、
ロマンティックになっちゃいけないのよ。

お嬢さん、君は魅力的な顔をしているね。
君の肖像を描いてみたいな。
私はピカソです。

これからずっと昆虫たちと向かいあって
暮らすつもりなのである。
四十年間がむしゃらに闘ってきて
やっとこれが手に入ったのである。

私が忘れることができないでいる最初の思いつき、
そして今も考えていることは、
看護の仕事である。

希望は人を成功に導く信仰である。
希望がなければなにごとも成就するものではない。

人も知識を少しずつ習得していくことによって、
ついには真珠のように
光り輝く思考をもっているのだ。

芸術は長く、生命は短いというが、
長いのは生命だけで、芸術は短い。
芸術の息吹きが
神々のところまで高められるにしても、
それはわれわれにとって
つかの間の恩恵にすぎないから。

諸君、喝采を。
喜劇は終わったのだ。

世の中には、いつも二通りの人間がいる。
つまり開拓する者と、ゆっくり進む者とである。

生れてから死ぬまで、
人間ってものは、
醒めてるかぎり、たえず
なんらかの教育を受けてるわけだよ。
そしてその教育者の中でも第一番は、
いわゆる人間関係って奴だな。

人間とは、一週間の仕事が終わり、
神様が疲れたときに作られた生きもの

笑いによる攻撃に
立ち向えるものはなんにもない。
だのに、君たち人間は、
いつも笑い以外の武器を持ち出しては、
がやがや戦ってるんだ。

おれにはやりたいことがある。
夢みたいな計画だ。
でもギタリストになりたいと思うのだって、
前は夢みたいな話だったんだ

選手生活の中で9000本以上のシュートをミスした。
300回近く試合に負けた。
26回ウイニングショットを任され、ミスした。
人生の中でなんどもなんども繰り返し
「私は失敗した」
それが「私が成功した」理由だ

始まりは…嘆きさ。
そう嘆きから始まったんだ

優れた女優、本物の女優になりたいわ。
幸福にもなりたいけど、でも幸福な人っているかしら。
幸福になろうとすることは優れた女優になろうとするのと
同じくらいむつかしいことね。

今日まであらゆる社会の歴史は、
階級闘争の歴史である。

結婚とはまさしく
相互の誤解にもとづくものである。

道徳は、われわれが個人的に
好かない人たちに対してとる態度だ。

ピアノにかけては感情が僕の強味さ。
技術は世渡りに取っておくんだ

わずか12秒の飛行です。
その飛行もせいぜい上下に揺れて、
這うように進むおぼつかないものでした。
しかし、とうとう空を飛べたのです。

苦しみは無限であらゆる形をとる。

魂の致命的な敵は、毎日の消耗である。

すべてを所有してる時に
社会を否定するのは、
最上の贅沢である。

私は創造しません。ただ見るのです。
作る事の出来るのは見るが故です。

一番大切なことは
単に生きることそのことではなくて、
善く生きることである。

「だが、人間ってやつ、負けるようにはできちゃいない」
老人は言った。
「叩きつぶされることはあっても、負けやせん」

たぶん神さまが私に与えた役割は、
自分が幸せになることじゃなくて、
ほかの人たちを幸せにすることだと思うの。

人は皆、自分で思っているより、
あるいは周囲から思われているより、
はるかに繊細で感受性があって孤独。

自分を守るために議論などしてはいけない。

人生の小さなドラマに対して、
自分を笑って、ユーモアを持つことが必要。

手軽なことだ、災難を身に受けない者が、
ひどい目にあってる者らに、
あれこれと忠告するのは。

人を愛そうとしても、
自分の人格全体を発達させ、
それが生産的な方向に向かうように
全力で努力しないかぎり、
けっしてうまくいかない。

幼稚な愛は
「愛されているから愛する」
という原則にしたがう。
成熟した愛は
「愛するから愛される」
という原則にしたがう。

ひとりの人をほんとうに愛するとは、
すべての人を愛することであり、
世界を愛し、生命を愛することである。

人は、つねに自分の幸福をのぞむものだが、
つねに幸福を見わけることができるわけではない。

人間は自由なものとして生まれた、
しかもいたるところで鎖につながれている。
自分が他人の主人であると思っているようなものも、
実はその人々以上にドレイなのだ。

ドレイは彼らの鎖のなかで
すべてを失ってしまう、
そこからのがれたいという欲望までも。

人が言うことをいちいち気にするな。
心が死んでしまうから。