この記事は、劇作家『倉田百三』の名言を紹介します。
ネタバレになる台詞も含まれている場合があります。
ネタバレを気にしないという方は、
このままお読みください。
紹介した名言が、
新しい作品との出会いになることを願っています。
これだけ読めば見逃さない!
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劇作家『倉田百三』の名言集
倉田百三『出家とその弟子』の名言集
恋が互いの運命を傷つけないことはまれなのだ
恋が互いの運命を傷つけないことはまれなのだ、
恋が罪になるのはそのためだ。
私は恋をしだしてから
私は恋をしだしてから、
変に死の事が気になりだしました。
(ひとり言のごとく)恋と運命と死と、
皆どこかに通じた
永遠な気持ちがあるような気がする。
この世は無常迅速というてある。
この世は無常迅速というてある。
その無常の感じは若くてもわかるが、
迅速の感じは老年にならぬとわからぬらしい。
恋するとき人間の心は不思議に純になるのだ。
恋するとき人間の心は不思議に純になるのだ。
人生のかなしみがわかるのだ。
地上の運命に触れるのだ。
たとえ遊女でも純粋な恋をすれば
たとえ遊女でも純粋な恋をすれば、
その恋は無垢な清いものです。
世の中には卑しい、
汚れた恋をするお嬢さんが
いくらあるか知れません。
倉田百三『愛と認識との出発』の名言
愛とは他人の運命を
愛とは他人の運命を
自己の興味とすることである。
他人の運命を傷つけることを畏れる心である。
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最期まで読んでいただきありがとうございます。
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