芸術家『レオナルド・ダ・ヴィンチ』の名言集です。
人間は死ぬのが当然だ、しかし、芸術はそうではない。
…簡単でいいのでメモをとる。
そのために、小さなメモ帳をいつも持ち歩く。
経験は決して誤らない。
ただ諸君の判断が、
われわれの経験の中に原因を有しないような結果を自分勝手に解釈して、
誤ったのである。
画家は万能でなければ賞賛に値しない。
画家の心は鏡に似ることを願わねばならぬ。
鏡はつねに自分が対象としてもつものの色に変わり、
自分の前におかれるものそのままの映像によって自己を満たすものである。
経験の弟子レオナルド・ダ・ヴィンチ。
必要であればあるほど拒まれるものがある。
それは忠告だ。
それを余計に必要とする人すなわち無智な人々からいやがられる。
こわがればこわがるほど、逃げれば逃げるほど、近くによってくるものがある。
それは貧窮だ。
逃げれば逃げるほど、君は悲惨になり安らぎをうしなう。
感覚は地上のものである。
理性は、深く考えることで、
地上を離れて立つことができる。
力―それは暴力に生まれ、自由に死ぬ。
そして、大きいほど、使い尽くされるのも早い。
人生は過ぎていく、問題はどう過ぎるかだ。
脅迫とは、おびえた人間の武器でしかない。
金――あちこちの穴から現れて、
世界のすべての国に労苦、苦役、
極めて大きな苦痛、不安をもたらす。
それが彼らにとって助けとなるのだ。
権威を笠に着て議論する人間は、
才能を使っているわけではなく、
記憶を使っているだけである。
もし愛がなければ、他に何があるというのか。
真実は素晴らしい。
たとえ、取るに足らないものを褒める言葉でも、真実ならばそれは気高い。