この記事は、哲学者『ジャン=ジャック・ルソー』
の名言を紹介します。
ネタバレになる台詞も含まれている場合があります。
ネタバレを気にしないという方は、
このままお読みください。
紹介した名言が、
新しい作品との出会いになることを願っています。
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ジャンプできる目次
哲学者『ジャン=ジャック・ルソー』の名言集
ルソー『社会契約論』の名言集
『お前の死ぬことが国家に役立つのだ』
統治者が市民に向かって
『お前の死ぬことが国家に役立つのだ』
というとき、市民は死なねばならぬ。
なぜならこの条件によってのみ
彼は今日まで安全に生きてきたのであり、
また彼の生命はたんに自然の恵みだけではなく、
国家からの条件付きの贈物なのだから。
人は、つねに自分の幸福をのぞむものだが
人は、つねに自分の幸福をのぞむものだが、
つねに幸福を見わけることができるわけではない。
人間は自由なものとして生まれた
人間は自由なものとして生まれた、
しかもいたるところで鎖につながれている。
自分が他人の主人であると思っているようなものも、
実はその人々以上にドレイなのだ。
ドレイは彼らの鎖のなかですべてを失ってしまう
ドレイは彼らの鎖のなかで
すべてを失ってしまう、
そこからのがれたいという欲望までも。
ルソー『孤独な散歩者の夢想』の名言
青年時代は知恵をみがく時であり、
青年時代は知恵をみがく時であり、
老年はそれを実践する時である。
ルソー『告白』の名言集
恋と同じで、
憎悪も人を信じやすくさせる。
ルソー『エミール』の名言集
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ルソー『エミール』の名言集10選「わたしたちは、いわば、二回この世に生まれる」
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理性、判断力はゆっくりと歩いてくるが、
理性、判断力はゆっくりと歩いてくるが、
偏見は群れをなして走ってくる。
わたしたちは、いわば、二回この世に生まれる。
わたしたちは、いわば、
二回この世に生まれる。
一回目は存在するために、
二回目は生きるために。
わたしは書物はきらいだ。
わたしは書物はきらいだ。
書物は知りもしないことについて
語ることを教えるだけだ。
ルソー『人間不平等起原論』の名言
自由というものは
自由というものは、
あの実質的で滋味ゆたかな食物か、
あるいはこくのある葡萄酒のようなものであって、
それに慣れている丈夫な体質を
養い強めるには適しますけれども、
それに合わない虚弱できゃしゃな体質を
圧倒し、破壊し、酔わせるからです。
人間のすべての知識のなかで
人間のすべての知識のなかで
もっとも有用でありながら
もっとも進んでいないものは、
人間に関する知識であるように私には思われる。
哲学者『ジャン=ジャック・ルソー』
十歳にしては菓子に動かされ、
二十歳にしては恋人に、三十歳にして快楽に、
四十歳にしては野心に、
五十歳にして貪欲に動かされる
いつになったら人間は、
ただ叡智のみを追って進むようになるのだろうか
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最期まで読んでいただきありがとうございます。
心に響いた言葉をきっかけに本を読んでくれたら、
こんなに嬉しいことはありません。
蒐集した他の哲学者(芸能人)の名言もよければ読んでください。