相棒で一番好きなキャラクターは
小野田官房長の凡夫です。
調べてみると官房長の名言・名セリフに
需要がありそうなのでまとめました。
とにかく相棒の名言が知りたいんだよ!
という方はこちらの記事を読んでください。
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ここでは岸部一徳が演じた
小野田官房長の
底知れない名言を紹介していきます。
これだけ読めば見逃さない!
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官房長はどのくらい偉いの?
その前に官房長はどのくらい偉いのか、
について書いておきます。
- 警察庁長官
- 警視総監(階級 警視総監)
- 警察庁次長(階級 警視監) 甲斐
- 警察庁官房長(階級 警視監) 小野田
こういう順番です。
実は甲斐パパの方が偉いです。
でも官房長のことを知ると上にいる人間は
皆傀儡なんじゃないか?
と疑ってしまうくらい能力が高いです。
そういえば公安出身なんですよね。
ウロボロスの黒幕とかやれそう。
『相棒』小野田官房長
相棒 season1 第11話 右京撃たれる~特命係15年目の真実
強権ふるうのは趣味じゃないけど
強権ふるうのは趣味じゃないけど、
背に腹は代えられないでしょ。
趣味ではないが必要とあらば行使する。手段にこだわらないすごみがあります。
彼は元々公安出身で特命自体が特別捜査のための秘密部署でした。
日本の警察をCIAのようにするという構想を密かに持っていて、
劇場版では実現直前までこぎつけました。
そういえばラムネさんもCIA構想を知っていましたね。
相棒season13でカイトが卒業し、
次の相棒は神戸くんだと勝手に思っているので
このCIA構想が相棒の軸になればいいなと思います。
最近の相棒には権力闘争が足りません。
でも、中園参事官が反抗期なのはいいと思います。
相棒 season1 第12話 午後9時30分の復讐 特命係、最後の事件
使えるコネがあるなら
使えるコネがあるなら、最大限に利用する。
立派な処世術ですよ。
この台詞にも手段を選ばない合理性が見られます。
でも見た目の印象だと合理性とかよりも怪しさが目立つ人です。
右京も合理的な人間だと思いますが、
目指すゴールが正義か政治かの違いがあると思います。
正義を目指す右京は一見すると非人間的な審判者のような印象を与えるけど、
実はとても感情的な人間です。
一方で小野田官房長の目的は政治にあるので、
人間的に見えるけど、組織の最善を考えるので無機質なのかもしれません。
警察の理想である正義を体現しようとしている右京と、
警察組織の最善を作ろうとしている小野田官房長という図式なのかもしれません。
相棒 season3 第1話 双頭の悪魔
僕みたいに無茶しなければ、
僕みたいに無茶しなければ、
実力がなくても結構出世できる。
小野田官房長を徹底した組織人として見ると、
この言葉は組織に生きる人間の金言です。
無茶をしないというのは立派な生存戦略です。
相棒 season3 第3話 双頭の悪魔III〜悪徳の連鎖
執念深さではヘビも顔負けですから
しつこいよ、杉下は。
執念深さではヘビも顔負けですから
僕はヘビに勝っても
嬉しくありませんがね
この2人の会話をもっと記録しておくんだった、
と後悔しています。
相棒 season4 第9話 冤罪 小野田官房長の名言
それはお前の頼みなの?
それはお前の頼みなの?
ご忠告申し上げています。
残念。頼みならなんとかしようと思ったのに。
この2人の関係をどう表現すればいいのか
今でもわかりません。奇妙な因縁です。
相棒 season5 サザンカの咲く頃
私には長官は似合いませんよ。
私には長官は似合いませんよ。
ナンバー1は、
ただ乗っかっているだけの人が合ってるんです。
銀河英雄伝説のオーベルシュタインとは真逆の意見ですね。
ナンバー1不要論。
でもこれって民主的に独裁をやるにはとてもいい手。
一見トップである顔を変えるけど頭は同じだから長期的な運営が出来る。
官僚制の強みはこの部分だと思います。
政治家は替わるけど官僚はそうそう替わらない。
神輿は軽い方がいいんです。
神輿は軽い方がいいんです。
神輿は偉くても行き先を決めるのは担ぎ手です。
それなら軽い方がラクです。合理的だな。
お願い申し上げます。
あなたはこの手土産を持って、
とっととこの警察から
出て行って下さい。
お願い申し上げます。
頭を下げている方が勝っていて、
脅迫しているという東洋の神秘を見ました。
相棒 season8 第7話 鶏と牛刀
だって警察は正義の味方ですから。
犯罪者を見逃すことはしませんからね。
だって警察は正義の味方ですから。
正義の味方です。
あなた方からも将来がダイナシになる方
それが何?
あなた方からも将来がダイナシになる方
大勢だしなさいよ!
日本年金機構がやりおったな。
相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜 映画の名言
神輿は軽いに限る。
神輿は軽いに限る。
それが私の持論なものですから。
小野田官房長のすごいところは、
改革志向な点だと思います。
組織の中で自分の立ち位置を見極めて
実権を握り自分の理想とする組織に
変えていくというヴィジョンがある。
優秀な組織人であり政治家です。
ですが政治の本質は利害調整であり、
その調整のためなら正義や真実を変えてしまう。
そこが右京さんが許せず相容れない点でした。
正義の定義なんて立ち位置でかわるもんでしょ。
正義の定義なんて
立ち位置でかわるもんでしょ。
まさか、絶対的な正義が
この世にあるなんて、思ってる?
これも政治的な発言です。
それが僕の、官房長へのお別れの言葉です。
分かっています。
だからと言って、
僕は僕の進む道を
変える訳にはいきません。
それが僕の、
官房長へのお別れの言葉です。
最後は右京が官房長に告げた言葉です。
官房長がいなくなり、
相棒の世界が狭くなりました。
今でもつい官房長の姿を探してしまいます。
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最期まで読んでいただきありがとうございます。
心に響いた言葉をきっかけに映画を見てくれたら、
こんなに嬉しいことはありません。
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