- 『黒子のバスケ』の名言がわかる。
- 『黒子のバスケ』が読みたくなる。
- 名言をキッカケに漫画が読みたくなる。
2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、藤巻忠俊の漫画、
『黒子のバスケ』が読みたくなる名言・名セリフを紹介します。
紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。
影だし荒木飛呂彦先生が推薦文書いていたし、アニメも人気だったので黒子のバスケの名言集を作りました。
バスケ漫画というと
SLAM DUNKとリアルとロウきゅーぶ!
くらいしか知らなかったのですが、凡夫が知らない間にすごいことになっていますね。
最初読んでいるときは人が消えるくらいで驚いていたし、どこからでも3Pを決められるとか勝ち目ないじゃないか！と思っていた時期が凡夫にもありました。
これはスラムダンクというよりバキに似ていますね。凄すぎて感覚が麻痺して何周か回って普通に思えるという恐ろしい中毒性のある漫画でした。
ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、
このままお読みください。
サイドバー下に目次があるのでご利用ください
藤巻忠俊『黒子のバスケ』が読みたくなる名言集・名台詞
黒子のバスケ 1
黒子 テツヤの心に残る名言
僕は影だ
黒子の代名詞になった名言です。主役なのに影が薄い。
サポート役というのが受けたのだろうか。
凡夫はこういう変化球気味の主人公は大好物です。
アイシールド21や弱虫ペダルみたいに秘められた才能があって開花したという話ではなく、好きだけど才能がない状況下に立たされ、足掻いて生き残ったというある意味で完成したキャラクターなのも魅力。
話が進んでも黒子の基本スタンスは変わりなく、好きなバスケで自分にできることは何なのかを追求していく。その姿勢が共感を呼んで、そのために選んだ戦略、影に徹するという思想性が深いと思います。 思想性のくだりは4巻で応援コメントを書いた荒木飛呂彦先生の影響です。
荒木飛呂彦先生が推薦文書いてなかったらこの漫画を読んでいませんでした。
ありがとう荒木先生。
黒子 テツヤの心に残る名言 「僕は脇役（影）だ」
僕は脇役（影）だ
…でも影は光が強いほど濃くなり光の白さを際立たせる
主役（光）の影としてボクも主役を日本一にする
この漫画はキャラ漫画というのか主人公を引き立てるためにキャラクターがいるのでしゃなくて、皆が主人公なんだを地で行く漫画だと思う。
部活ものって主人公と脇役という構図があまりないですね。
テニプリの時に思ったけど、キャラクターを多く出して、
というか出さざるをえないけど、好きなキャラを選んで下さいというホストっぽいシステムだなと思います。
本編であまり描かれなくても、
その空白部分を利用して妄想が捗り二次創作に発展するキャンパスになるから1度火が付くと油田が燃えたような状態になる。
火神 大我のかっこいい名言 「勝てねェぐらいがちょうどいい」
強ぇ奴がいねーと生きがいになんねーだろが
勝てねェぐらいがちょうどいい
火神はもう本当にジャンプの王道を行く主人公ですね。
指摘されて気づきました。これを忘れていましたね。
黄瀬 涼太の名言
黒子っち下さい
うん。これはスルーしてました。腐女子目線がありませんでした。
黒子のバスケ 2
緑間真太郎の心に残る名言 「オレは人事を尽くしている」
オレは人事を尽くしている
そしておは朝占いのラッキーアイテムは必ず身につけている
だからオレのシュートは落ちん！！
一番好きなキャラクターは緑間です。こいつ以上のプレイヤーは出てこないと思っていた時期が凡夫にもありました。どんどんインフレしやがった。
黒子のバスケ 3
緑間真太郎のかっこいい名言 「オレは運命に従っている」
オレは運命に従っている そして人事は尽くした
だからオレのシュートは落ちん！
努力に裏付けされた自信ほど確かなものはありません。
人事は尽くしたと言い切れる努力ができることがすごい。
黒子 テツヤのかっこいい名言
でも逆境ってちょっと…燃えません？
一番好戦的というか勝負師的な性格を持っているのは、
火神ではなく黒子だったりします。
黒子 テツヤのかっこいい名言
先輩には先輩の意地があるなら
後輩にも後輩の敬意があります
尊敬する先輩を支えるためにもボクはキミを倒します
先輩、後輩の上下関係って漫画で読む分にはいいものですね。現実は中々厄介ですが。
黒子のバスケ4
荒木飛呂彦先生の帯メッセージ
『強い』生き方とは
目立たない黒子！
その思想性！ 『深いッ』！！
荒木飛呂彦先生が帯に書いた応援メッセージです。買うしかなかろうなのだ。
緑間真太郎のかっこいい名言
そんな手前ではないと言ったのだよ
オレのシュート範囲はコート全てだ
ちょっと何を言っているかわかりませんでした。
大丈夫です。じきになれます。恐ろしことですが本当になれます。
黒子 テツヤのかっこいい名言
「勝ちたい」とは考えます
けど「勝てるかどうか」とは考えたことないです
てゆーかもし100点差で負けてたとしても
残り1秒で隕石が相手ベンチを
直撃するかもしれないじゃないですか
だから試合終了のブザーが鳴るまでは
とにかく自分の出来ることを全てやりたいです
この淡々と、というより虎視眈々と勝ちを狙っている黒子が格好いいです。実は蛭魔と近いメンテリティだと思います。身体能力がないというどうしようもない現実を踏まえた上で、どう勝ちを狙うか。2人に共通していることです。
黒子のバスケ5
青峰大輝のかっこいい名言
オレを倒せる奴なんざオレしかいねーよ
アイシールド21でいうと阿含ポジションです。
こういう強い敵キャラも大好物です。
相田リコの心に残る名言
バスケはバカでもできるわ！
けどバカじゃ勝てないのよ！
名言です。
青峰大輝のかっこいい名言
オレに勝てるのはオレだけだ
銀河英雄伝説風に書くのなら、誇張ではあっても虚構ではないのです！
青峰はなんというかクロノトリガーで言うと魔王みたいなキャラで。
え？ こんな中盤に魔王とかラスボスっぽいのでていいのか！？
と焦るくらいの強さです。
黒子のバスケ6
黒子 テツヤのかっこいい名言
…可能性がゼロになるとすればそれは諦めた時です
どんなに無意味と思われても自分からゼロにするのだけは嫌なんです
だから諦めるのだけは絶対嫌だ！
主人公クラスのキャラクターは多いけど、
やはりこの漫画の主人公は黒子なんだなと実感しました。
黒子のバスケ7
ボクはもう帝光中6人目 黒子テツヤじゃない
誠凛高校一年黒子テツヤです
自分のために誰かを日本一にするのではなく
火神君と…みんなと一緒に日本一になりたい…！
そのためにもっと強くなって「キセキの世代」を倒します
…つーかオレは最初からそのつもりだっての
それよりまーた間違ってんじゃねーかお前！
なりたいじゃねーよ なるぞ！
…はい
ここから本当のスタートです。
黒子のバスケ8
黄瀬涼太のかっこいい名言
オレはアンタを倒したいんだよ
理屈で本能抑えてバスケやれるほど大人じゃねーよ！
主人公の所属するチームが出場しない大会ってどうなんだろう？
と思ってたけどいらぬ杞憂でした。
青峰は格好いいし黄瀬はすごい主人公しているしどうすんだよこれ。
黒子のバスケ9
黄瀬涼太のかっこいい名言
確かに最後パスをしなければ勝てたかもしれない
…けどオレだけじゃここまでやれなかったし
オレだけじゃとっくに試合を投げてる
だから負けるだけならまだしも
オレだけあきらめるわけにはいかねーんスわ
敗因があるとしたら
ただまだ力が足りなかっただけっス
このあたりになるとボールが消えるとか人間が消えるとかどうでもよくなって、それよりもページが歪んでるぞこれ。何だよ印刷ミスかよ。ちょっと文句言ってくるわ。
と小芝居したくなるくらい泣いているはずです。
この漫画で一番いいチームは海常だと思います。
そして笠松。キャプテンとしてお前、いい奴すぎるだろ。
チームとして好きなのは海常だな。
エースの怪我で泣かされたりとか、ある意味、誠凛よりも主人公してる。
黒子のバスケ10 木吉鉄平の名言
木吉鉄平の心に残る名言
ただのピンチだ 終わったわけじゃない
楽しんでこーぜ！
センターといえばゴリか魚住という世代なので、
こんなイケメンがセンターとかどうなのよ？
黒子のバスケ11
緑間真太郎のかっこいい名言
バカめ オレが自分の撃てる本数を把握していないはずがないだろう
限界などとうの昔に超えている
ははは なんだよそれ男だねぇ！！
反則だろこういうの。
眼鏡してて一見すると知的クールキャラなのに天然で、
しかも勝負には熱いとか反則だろ。
木吉鉄平の心に残る名言
勝つためにとことん練習して少しでも上手くなって…
好きなことに没頭する それが楽しむってことだろ
ましてやオレ達は学生だ
全てをかけても足りないかもしれないぜ？
鉄平の安定感がやばい。やっぱセンターはこうだね。
ゴリ以降センターと言えばチームの柱です。
･･････実際、キャプテンの多いポジションってどこなんですかね？
バスケってスラムダンクと黒子のバスケくらいしか読んだことがないからわからないです。あ、後はリアル。
黒子のバスケ12
黒子 テツヤのかっこいい名言
そんなやり方でボクらの先輩達の
誠凛の夢のジャマをするな！！
黒子が1番怒った場面です。嫌われていますが、花宮真の徹底したヒールっぷり、凡夫は好きです。
声も福山潤とか、ルールシュじゃないか。
黒子のバスケ13
赤司征十郎の心に残る名言
勝利は求めるものじゃなく
生きてく上で当然
基礎代謝と変わらない
満を持して登場。皆大好き赤司様です。
こいつを初めて見たとき、赤髪キャラだから断髪して反省して格好良くなる法則が適用されるなと思いました。
もう本当に感性が死滅していてごめんなさい。
赤司征十郎のかっこいい名言
この世は勝利がすべてだ
勝者はすべてが肯定され
敗者はすべて否定される
僕は今まであらゆることで負けたことがないしこの先もない
すべてに勝つ僕はすべて正しい
僕に逆らう奴は親でも殺す
この親でも殺すって、親が二重人格の原因だとわかると笑えないです。
･･････本当これ、ずっとバスケで勝ち続けていたら親父さんの命なかっただろ。
完全犯罪、もしくは社会的に抹殺されていただろ。
黒子のバスケ14
諦めなければ必ずできるとは言わねぇ
けど諦めたら何も残んねぇ
諦めるタイミングは難しい。
黒子のバスケ15
黒子 テツヤのかっこいい名言
……そんなに長く待てません
「また今度」じゃダメなんです
次じゃない…今勝つんだ！！
凡夫は体育会系の部活に所属したことがないし、試合とかもろくに出たことがないのですが、引退試合ってどういうものなんでしょうか。
学生の時は思いませんでしたが、3年は短いです。
黒子のバスケ19
ただのピンチだろ？ 終わったわけじゃない
楽しんでこーぜ…！
10巻とほとんど同じ台詞ですが重みが違います。
黒子のバスケ20
緑間真太郎のかっこいい名言
このチームで足手まといなどオレは知らない
黒子のバスケのいいところは敗北を知らなかった選手が敗北を知って成長するところだと思います。
赤司征十郎のかっこいい名言
僕と目線を変えずに話すことを許しているのは僕に従う者だけだ
逆らう者は何人たりとも見下ろすことを許さない
頭が高い
高校生の台詞じゃないと思ったけどテニスをしている中学生が、もっとすごい言葉遣いなのであまり気にならないという不思議。
黒子のバスケ21
バスケに懸けた想いは誠凛一さ
がんばれなんて言うだけヤボだ
がんばっている人にこれ以上がんばれと言えない。言うだけ野暮です。
黒子のバスケ27
仲間助けるなんてあったり前だろーが
今さら勇んでやったらこっぱずかしいわ
誠凜は本当にいいチームだな。
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