昔は本の虫だったけど最近はあんまし本を読んでいない凡夫です。
この記事では読書についての名言を紹介していきます。
本を読みたくなる名言を集めようと思ったのですが、本を読まなくてもいいんじゃね?
本を読もうが読むまいがくずはくずだよねーな名言も紹介していきます。
読書はいいものなのですが、趣味に良し悪しをつけてマウントとる、
なんちゃって読書家とかぶん殴りたくなるので、
こういう名言集と相成りました。
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ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 フランシス・ベーコン
読むことは人を豊かにし、
話し合うことは人を機敏にし、
書くことは人を確かにする
読書のメリットを端的にまとめた名言。
凡夫の場合は話し合う相手がいないので鈍感です。
最近は難聴気味でもあるので、
そろそろどこかのラノベ主人公として採用されるはずです。
ヒロインの声優さんはゆかなさんを希望します。
ローガン・ピアソール・スミス 再考集
人生こそ価値あるものだと人は言う。
しかし、私は読書のほうがいい
人生は素晴らしいものかもしれないが、それでもやはり二次元の方がいい。
……なんで読書を二次元にするだけで救われないような気がするのだろう。
おかしくね?
シドニー・スミス スミス大全
私は書評を書く前にその本を読んだりしない。
読めばどうしても先入観を持ってしまう
先入観はよくないからね。書評は読まずに書きましょう。
夏休みの読書感想文も読まずに書いた口です。
いや、だって先入観はよくないでしょ。
オスカー・ワイルド 詳細不明
道徳的な本とか不道徳な本なんてない。
本は、よく書けているかそうでないかのどちらかだ
道徳的な本ってなんだろう?
今の時代の道徳って真面目に何なのかわからないですね。
道徳不在というある意味乱世。乱世とかわくわくしますね。
凡夫の一度言われてみたい名言は、治世の能臣、乱世の奸雄です。
“文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】 野村美月
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わたしも本を読み終えたあと、
夢から覚めたみたいに哀しい気持ちになることがあるわ。
本を読んでいる時間が長く楽しいほど、読み終わったときは、本当に寂しくて、
自分が空っぽになってしまったような思いがするわね。
けど、夢は目が覚めたら消えてしまうわけではないのよ。
夢を見たという記憶は、残るわ。
そうして、その記憶が、心をあたためてくれることがあるの
図書委員だったけど男子校だったから文学少女と遭遇できなかった哀れな凡夫です。なんだよ男子校って。あんなもの腐海に沈めてしまえよ。日本にあっていいのは、放課後にティータイムしているけいおん!がある女子校だけだよ。男子校とかいらねーよ。全部廃校にしろよ。
グリザイアの果実 ゲーム
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本っていうのは著者の生き様そのものだ、他人の人生が詰まってる。
そして気になったことを試せば、他人の人生を自分の中に取り入れることになる、まさに人生丸儲けって奴だ。
イヤらしい言い方になりますが、コスパがいいんです。読書って。
清水店長 読書のすすめ
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腹が減ったら飯屋に入る。
ノドが乾いたら居酒屋に入る。
消費には、目的があります。
じゃあ、本屋は?
本屋は、『想い』を持った人が集まる場所なんです
何故人は本を読むのか?
チャールズ M.シュルツ A peanuts book featuring Snoopy11
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読書っていうのは冒険の一種なんだ・・
読むのは新しい場所への旅だ・・
着いたら起こしてね
読書はいいものだと思いますが、誰にとってもいいかと言われるとそうでもないといいますか、イヤな人に無理に勧めてあげられるほど優しい人間にはなれそうにありません。
フィリップ・カー 密送航路
おめえの問題を知ってるか?
おめえは本の読みすぎだ。
おめえが口を開くとかならず、
ほかの誰かの考えが出てくる。
まるで、腹話術師が操る人形みてえだよ
これは読書のデメリットの話。ただ、この段階に至れるだけでもすごいと思います。
強烈な読書愛『R.O.D』倉田英之
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本が好き。
死ぬほど好き。
ページをめくると漂ってくる、かぐわしいインクの香り。
試行錯誤を繰り返して高められた印刷技術は、まさに芸術。
純白の紙は、文字たちが美しく円舞曲を踊るステージ。
そしてそれらが織りなす、幾億もの物語。
叡知、欲望、苦悩、歓喜、憎悪、悲嘆、驚愕、人間の中にある全ての情熱が、そこには記されている。
手の中におさまる紙の束に、本物の宇宙をも凌ぐ無限が眠っている。
私たちは、ページを開くだけで、その無限に飛びこんでいける。
心を包み込む歓びの波。陶酔に身を委ねながらも、目は紙面から一時たりと離れない。
離すことができない。
いつしか私はこの世界と別れ、紙とインクの中へと沈んで……。
本が好き。
大好き。
本を読みたい。
朝目覚めた時から、夜眠りに落ちる瞬間まで読み続けたい。
もちろん、夢の中でも貪り読みたい。
この世にある本を一冊残らず。ジャンルは問わない。およそ本と名のつく全てのものを。
恋だの愛だの友情だの平和だの戦争だの人生だの、知ったことじゃない。
本さえ読めれば、それでいい。本位外になんの欲望、衝動、情熱があるものか。
人類の行動など、もうすべて先人によって、本の中に綴じられているのだ。
ただひとつ、発狂しそうなほど口惜しいのは、自分が死んだ後も新たな本が出版され続けることだ。
自分はこんなに本が好きなのに、本は、自分のいない世界でもなにごともなく増え続けるのだ。
信じられない。
今こうしてる間にも、本は増えている。無限に増殖している。
おお神よ、悪魔よ、どちらでも構わない。
我に無限の命を与えたまえ。
すべての本を読み尽くせるだけの、無限の命を。
富など、愛など、権力などいらない。
俺はただ、本を読んでいたいだけなんだ。
それだけなんだ。
西尾維新クロニクル
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最初の頃、本を読むこと自体に対する抵抗みたいなものを乗り越えてしまえば、
大体のところ、人間は何を読んでも、面白いらしいのですよ。
好みとか、趣味みたいなものは、そこにはあんまり関与しないのです。
強いて特別な小説でなくっても、何にもしない普通の小説でさえあれば、
それなりに何でも楽しめちゃうらしいのです。傾向としては
「へえ」
小説を本格的に読み始めるのは、平均すると小学生高学年から中学生くらいでしょうね。
今のなことくんくらいでしょうか。
ちなみになことくんは一体いつ頃から小説を読んでいますか?
「露骨なジュブナイルを除けば、小学四年生くらいからです」
そんなものですよね。
ということは、読書歴五年前後ということで、なことくんは今、
読み手としては中級者くらいの腕前です
「中級者ですか」
基準がよくわからないけれど。
「中級者だと、どうなるんですか?」
外れを多く経験するようになります。
ちなみに、そのクラスわけで言うと、あたしはその中級者の末期です。
もうすぐ上級者といったところですか
「上級者だと、どうなるんですか?」
何を読んでも何を読んでもつまらなくなってしまって、
読む小説読む小説に、ケチをつけるだけになります。
どうしてこんなにつまらないんだろうと小説を読むたびに苛々します。
失望とともにページをめくり、落胆とともに本を閉じるのです
酷評が増える理由がよくわかります。
物語のパターンだけでいったらギリシャ神話の段階で出尽くしたなんていう意見すらあるので、
つまらないと感じたら距離を置くのが賢い選択ではないかと凡夫は考えます。
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