この記事は、「政治とは」何かわかった気になる名言を紹介します。
これだけ読めば見逃さない!
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政治についての名言集
ウェーバー『職業としての学問』の名言
政治とは、情熱と判断力の二つを駆使しながら、
堅い板に力をこめてじわっじわっと
穴をくり貫いていく作業である。
中江兆民『三酔人経綸問答』の名言
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たとい政治家が時と場所とをわきまえずに
施政したために、いく千万の人間が
禍をこうむったとしても、
その跡を吟味した学者は、
きっとこう言うでしょう。
あれは、ああならざるを得ぬ理由があって、
ああなったのだ、と。
塩野七生『ローマ人の物語』の名言
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政治でも軍事でも行政でも、
人間世界の多くのことは
「苦」を伴わないでは済まない。
ゆえにそれを国民に求めねばならない
為政者に必要な資質は、
「苦」を「楽」と言いくるめることではなく、
「苦」は苦でも、
喜んでそれをする気持にさせることである。
ハンナ・アレント『人間の条件』の名言
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政治的領域に入った者は、だれでも、
まず自分の生命を賭ける心構えがなくてはならない。
生命に対して愛着しすぎれば、
それは自由を妨げたし、
それこそ奴隷のまぎれもない印であった。
したがって勇気はすぐれて政治的な徳となった。
そして勇気を持つ者だけが、
その内容と目的において
政治的である共同体に迎え入れられた。
ルソー『社会契約論』の名言
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統治者が市民に向かって
『お前の死ぬことが国家に役立つのだ』
というとき、市民は死なねばならぬ。
なぜならこの条件によってのみ
彼は今日まで安全に生きてきたのであり、
また彼の生命はたんに自然の恵みだけではなく、
国家からの条件付きの贈物なのだから。
オルテガ『大衆の反逆』の名言
彼らは自分と違う考えの人を排除する。
大衆は自由で自立した思考をしようとする者を嘲り、
こき下ろし、引きずりおろす
ツワイク『マリー・アントワネット』の名言
あらゆる政治運動というものは、
近寄って見れば、
人間的なものから見れば、
つねに陰惨で暗澹とした色彩を有する。
どのように高尚な理想であっても、
現実の地上に具体化された場合には、
つねにその理念の姿はゆがめられているものである。
小林よしのり『ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論1』の名言
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「戦争」の反対は「平和」ではない。
「戦争」の反対は「平和」ではない。
「戦争」は(手段)だから、その反対は…
「話し合い」という(手段)である。
では「平和」の反対は何か?
「平和」という(状態)の反対は…
「混乱」「無秩序」という(状態)である。
「保守」とは一体何なのだろうか?
保守とは本来、歴史から学ぶことであり、
歴史を無視する
「設計主義」を否定する態度のことである。
人間の浅知恵で計画通りに社会や、国や、世界を
作り変えることはできないと考えるのが保守である。
漫画『ゴーマニズム宣言 2nd Season』の名言
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「立憲主義」とは何か?
「立憲主義」とは何か?
国民が憲法で権力を縛ることだ!
そのためには「憲法裁判所」を作って、
違憲の法案や法律をチェックしなければならない。
権力の暴走を防ぐのが
「立憲的改憲」なのである!
権力者は絶対に 「自己責任」という言葉を使ってはならない。
一方で、日本国憲法には、
国民の「基本的人権」が保障されている。
憲法は国民から国家権力への命令書である。
政府・権力者は、
国民から「我々国民の基本的人権を守れよ!」
と命令されているのだから、
日本国のパスポートを持つ国民を守らねばならない。
それが「立憲主義」なのだ。
個人の思想信条など関係ない。
現政権に批判的な者でも、
権力は国民を守る義務がある。
だから権力者は絶対に
「自己責任」という言葉を使ってはならない。
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最期まで読んでいただきありがとうございます。
心に響いた言葉をきっかけに本を読んでくれたら、
こんなに嬉しいことはありません。
蒐集した本の名言もよければ読んでください。
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