- 『ウィザーズ・ブレイン』の名言・名セリフがわかる。
- 『ウィザーズ・ブレイン』が読みたくなる。
- 名言をキッカケにラノベが読みたくなる。
2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、三枝零一のライトノベル、
『ウィザーズ・ブレイン』が読みたくなる名言を紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。
ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、このままお読みください。
サイドバー下に目次があるのでご利用ください
ウィザーズ・ブレインとは
三枝零一による日本のライトノベル。
イラストは純珪一。
電撃文庫(アスキー・メディアワークス)より、
2001年2月から刊行されている。
第7回電撃ゲーム小説大賞〈銀賞〉受賞作品で、
三枝零一のデビュー作。
応募時タイトルは『魔法士物語』。
本作品では、《情報制御理論》(後述の設定参照)
という架空の理論に基づき、
登場人物たちが《魔法》を使う。
この《魔法》を使用できる者の事を
《魔法士》と呼ぶ。
本作品は、この《魔法士》を中心に物語が進行する。
Wikipediaより
三枝零一『ウィザーズ・ブレイン』が読みたくなる名言集・名台詞
ウィザーズ・ブレイン (電撃文庫)
子供のように、無邪気に奇跡を信じるのではなく
子供のように、無邪気に奇跡を信じるのではなく
大人のように、ただ現実を受け入れるのではなく
この世に死があるを知り
悲しみがあるを知り
絶望があるを知り
それでも、明日を夢見るのを諦めないこと
ばかなことをするのが人間の仕事だ
かわいい弟の頼みだからね、
それに……口癖だったじゃないか、父さんの。
合理的な答えなら機械でも出せる。
ばかなことをするのが人間の仕事だ
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ウィザーズ・ブレインII 楽園の子供たち
それでも生きろ。
――いいか、お前は生きなきゃならん。
なにがなんでも生き続けろ。
それでなんになるのかは、わしにもわからん。
辛いだけかもしれん。苦しいだけかもしれん。
この先どんなに頑張っても、
いいことなんかひとつもないかもしれん。
それでも生きろ。
生きて、突っ走って、
這いつくばって、そして笑え――
それが賢いやり方だというのなら、 おれはバカのほうがいい。
自分は甘いのだろう、と思う。
いつだってそうだった。
仕事を仕事と割り切れず、
感傷に流されて危険を背負い込む。
報酬をふいにして、貴重な装備を無駄にした挙句に。
増えるのは生傷と借金ばかり。
もっと利口になれ――そう忠告されることもあった。
いつか死ぬぞ――そう諭されることも、
たびたびだった。
だが、それがどうした。
それが賢いやり方だというのなら、
おれはバカのほうがいい。
そうしなければ生きていけないというのなら、
人生なんてろくなもんじゃない。
たぶん、どんなに頑張っても、
オレは、こんなふうにしか生きられないのだ。
だから、歩いてるんだ。
……生きてりゃいいことがあるなんて、
オレは口が裂けても言わねぇ……けどな、
そんなのは誰だって同じだ。
どんなヤツも自分の道の上にいて、
その道は曲がりくねってたり穴だらけだったりで、
楽なところなんかほとんどなくて……それでも、
他にどうしようもねぇから、
前に進むしかできねぇから、
だから、歩いてるんだ。
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