アニメ『交響詩篇エウレカセブン』の名言集・名セリフ「ねだるな、勝ち取れ」

そう…、つまり記憶というものは、
決してそれ単体で存在せず、
それを取り巻く環境に支配されているというわけだ。
だれの言葉か知ってるか、マシュー。

知らねえよ…。

まったく、学がねえな。
俺の言葉だよ。

別に俺は、じっちゃんに言われたから、
こんな無茶なことをしようと
思ったわけじゃないんだ、姉さん。
ただ俺は、さっき言えなかったことを、
あの娘に伝えなきゃいけないって思っただけなんだ。
あの時、姉さんが言っていたこと、
そして、俺が今信じていることを。
だから、いくぞレントン、いくぞ俺!
俺はあの娘の所へ飛んでいく!

ねだるな、勝ち取れ！　
さすれば与えられん！

ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん。
ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん。
ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん…。
アーイ・キャーン・フラーイ!!

わかった、わかってたんだよ、姉さん。
待ってちゃだめだ、ねだっちゃだめだ。
俺は今、勝ち取りに行くんだ!

君のおかげだ、君がいたからできたんだ。
君、最高だ、俺は君が好きなんだ!

だが、こいつがやりおったことを、
儂以外にだれが褒めてやれる。
世間的には無茶かもしれんが、
儂はこいつを褒めてやるよ。
なんせこいつは、儂の家族だからな。

これは儂らを破滅させる、
死を導く光だ。
しかし、なんと美しい…。

しかしその王みずからが首を差し出しているのなら、
その首をはねてやるのが礼節だとは思わないか。

初恋が甘酸っぱいなんて、だれが言ったんだろう。
そんなの嘘さ、ただ苦いだけ。

あいつには大人がいなかったんだ。
きちんと叱ってくれる大人が。
だから、俺たちがやらなきゃいけない。
俺たちが大人として、
レントンに罰を与えなきゃいけないんだ。

俺、月光号に乗り込んだ時に、決めたんです。
例え、世界中を敵に回しても、
エウレカの力になるって。

私たちがしてることは、
ゲームでもスポーツでもない。
私が戦うことで、人間たちは傷つき、死んでいく。
気づいてないかもしれないけど、レントン、
君もそれに荷担しているんだよ、この戦争に。

なんだよそれ…。
使命だかなんだか知らないけどさ!
じゃあ、だったらなんで、なんで君は、
ここでメーテルたちを助けたんだよ!

全部が全部、信じたわけじゃない。
でも、君が軍を抜けたのは、
命令だからといって、
罪もない人たちを殺すのが嫌だからなんだろ!
使命とかなんとか、そんなこと言ってるけど、
でもそれって軍の命令と何も違ってないじゃないか。
エウレカ、君は嘘をついているよ!
罪もない人たちが殺されていくのは嫌なんだろ!?
どんな形でも、償いはするんだろ!?

俺は、ティプトリーおばさんたちを見殺しにできない!

それは、私も同じだよ。

だったら、一緒に行こう!　エウレカ!

はっはっ。
いい反応してる!
そういうのだーいすき!
だ、か、ら、殺してあげるね!

こんにちは、私のそっくりさん!
死んでちょうだい!

溶けちゃえ溶けちゃえ、
脳みそ溶けちゃえ!

ごめんね、ごめんね、ごめんね、ごめんね…。
謝らなきゃならないのは俺だ。
身勝手だったのは俺だ。
エウレカは必死だったのに、
必死の覚悟で俺に、
ニルバーシュを預けるって言ったのに…。
なのに、俺は、俺は…。
お願いだよ、ニルバーシュ!
俺に力を!
エウレカを守る力を、
俺にくれぇ!

俺は、俺は…。
ホランドはずっと、エウレカを守ってきた。
けど、けど、俺は…!
俺はガキだ、何もわかっていない、
ただのガキだ!

リフってのは自分がおもしろけりゃ、
他人の目なんて関係ねえんじゃねえか。
この世の中、いつだって気持ちよくなった方の勝ち。
違うか?

あの子はきっと僕を恨んでいるでしょうね。
あの子の気持ちなんてこれっぽっちも考えず、
助けなきゃって勝手に思い込んで、
それが正しいことなのかどうかすら、
僕は考えもしなかった。
結局僕のやったことは、人を助けるどころか、
人を傷つけただけだ。
傷つく必要のない人を、もう十分傷ついている人を、
もっともっと深く傷つけてしまっただけだ。
きっと今までだって、僕は…。ごめん…。

ねえ、チャールズさん。
こんなにきれいな世界なのに、
どうして人は争うのかな。

自由とは、獲得しなければならないものであって、
無償で与えられるものではない。
自由であることとは、
その責を負い、覚悟することだ。
わかるな、レントン。

襲撃座標、日時は絶対に変更しない。
俺たちは必ずここで月光号をしとめる。
だからおまえも約束して欲しい。
自らに偽らず決めたことなら、
俺たちは受け入れる。
必ず貫け。

どれだけ声をからしても、
この叫びが闇に溶けてしまうなら、
たった一言、伝えたい人がいる。
エウレカ、俺は今、君に会いたい…!

お願い、レントンのとこ行かなきゃ!
あなただって、彼が必要でしょ、ニルバーシュ!

レントン君、人はね、
太陽から降り注ぐエネルギー以上のものを
消費してはいけないんだ。

君にはいるかい。
世界の終わりが来ようとも
一緒にいようと思える人が。

奥さん、絶望病なんでしょう！?

絶望病って、なぜ絶望病と呼ばれるか知ってるかい?

…いいえ

周りの人を絶望させてしまうからさ。
僕は絶望していない。
だから彼女は絶望病じゃない。

月光号のメンバーに、
今さら戻してもらうなんて思っていない。
そんな都合の良いことなんて、
考えてもいない。
俺はただ、エウレカに、
エウレカに会いに来ただけなんだ。

戦場を飛び回り、情けをかけるなんてな。
死ぬぞ、レントン。
優しすぎる。

ねえ、レントン、あたし、変わったんだよ、
あたし、変わったんだね。
昔とは違うって、
ギジェットもニルバーシュもそう言ってくれた。

俺なんかもう変わりまくり。
君が俺んちに落ちてきた、あの日から。

聞かせて、レントンの話。

聞きたいな、エウレカが変わったこと。

なあレントン、
頼むから悲しいこと言わんでくれ。
おまえの中でどんな決意があるのかは知らん。
それを俺はとめる気もない。
むしろ応援するよ。
おまえは俺たちの大切な仲間なんだからな。

よくわかんないや。
だって、こうして触れた君は、
いつだって、特別なんだもん。
最初から君は、俺にとって、
他の誰かとは違うんだよ。
エウレカ、君は君だよ。

あれの父親は、英雄と祭り上げられた男です。
だがあんなものは、
軍部がつくりあげたでっちあげに過ぎんのです。
どうか、ありのままのレントンを見てやってください。
…最初、君を見た時から他人である気がしなかった。
気が向いたらいつでもここによってください。
君のバイクの修理なら、
この老いぼれ、いつだって喜んで引き受けますよ。

甘えたこと言ってんじゃないよ。
あたしたちにはできることとできないことがある。
嫌だけど、選択しなきゃならないんだ。

はっ、ついこの間まで寝小便たれとった赤ん坊が、
いつからだったかのお。
わしに手を引かれんでも、
一人前に歩けるようになったのは。
あっという間だ。
はっ、本当にあっという間だった。
じきにやつも大人になる。
もう儂なんぞが手をかけんでも。
わしがかまってやれるのもこれが最後なんじゃ。
最後にあのボードを届ける。
必ず届けるんじゃ。
受け取れ～、レントーン!!

いらっしゃい、ジ・エンドのそっくりさん。
いじめてあげるから。

だせーよな、俺。
ホント、だせーよ…。
ごめんなタルホ。
リフしか能のない俺なのに。

でも、それでも好きなんでしょ。

あぁ。
リフも、リフができるこの星も大好きだ。
だから、俺はこの星を壊す存在を許せない。
俺は、例えどんなことがあっても、守りたいんだ。
お前と出会えたこの星を。
このダサい俺を好きでいてくれる、お前のこと。

おまえのその言葉、初めて聞いたよ。
まったく、3歳のころからずっと一緒だったのによ～。
死ぬまでに一度は、おまえに言われたいもんだ。

みんなで話したんです。
ホランドがやろうとしていること、
それって、今まで俺らがやろうとしてたことと、
変わりないんじゃないかって。
それこそが、
俺らゲッコーステートなんじゃないかって。

希望へ続く道、この世界を救う道だ。
これはボダラクの教えじゃない。
敗北者である、俺の言葉だよ。

前とは違う。
俺は、エウレカのことをいろいろと知っていく。
だけど…。
俺はエウレカを守りたい。
対とか、世界とか、そういうことじゃなくて。
俺は、エウレカの側にいたい。
その気持ちは、最初から何も変わらなかったんだ。

あいかわらずだなぁ。
でもちょっとがっかりだぜ。
あんたが全然俺に追いついていないことがな。

今わかったよ、レントン。
自分の命と引き替えにしても、子供を守る。
それがお父さんなんだね、それが家族なんだね。
アドロックは、だから、私のお父さんだ。

何かを見つけたやつはそれでいいし、
何も見つけられなかったやつもそれでいい。
そんなことより…、おもしろかったろ。

いいか、俺たちは死なない、
だれも死なせない!
俺たちは、血反吐を吐いても
生き残らなきゃなんねぇんだ!

たとえその先に暗闇が広がろうとも、
おまえたちの通った後には道ができる。

私から逃げようっていうの?
そういうの、むかつくのよ!

道は二つだ。
この星を人々を守るために立つか、
だまって飲み込み、見過ごすか。

いえ、道は一つです。

だな。

本当にたくさんの命が奪われた。
仲間、家族、恋人を失った者も大勢いるだろう。
だからこそ思ってほしい。
彼らはなぜその命を散らさねばならなかったのか。
見据えてほしい、ここに生き立つ我々が今、
何と立ち向かうべきなのかを。

愛する、人がいます。
いえ、自分が勝手に。
その人は、私のことなんて。
でも、…それでも構わないんです。
私は、彼女をこれ以上、苦しめたくない。
救いたいんです、ジ・エンドのライダーを。
僕はアネモネを守りたいんです。

きれいだ。
とってもきれいだよ、エウレカ。
それに、その羽、すごく似合ってる。

私がジ・エンドを止めます。　
ジ・エンドのライダーを説得します！

落ち着け！　今は私情を挟んでいる場合じゃない！

私情の何がいけない!
俗物だと呼んでもらって構わない。
愛する人を、アネモネをとめるのは私でありたい。

もし、この戦いが終わっても、
生きていいって言われたら、
小さな鏡を一つかって、
ほほえむ練習をしたい。
何度も何度も練習しよう、
もう一度会うために。
もし、だれも傷つけずに
生きていいと言われたら、
風にそよぐ髪を束ね、
大きな一歩を踏みしめて、
胸を張って会いに行こう。
生きていたい、ありがとうを言うために。
生きていたい、たくさんの気持ちを送るために。
生きていたい、
気づかなきゃ良かった、こんな気持ち。

その、えっと、久しぶり。

バカッ、あんなところに落ちてくるなんて、
どういうつもりよ!

ご、ごめん!

いいわ、特別に許してあげる。
会いに来てくれた、救ってくれた。

救えた、のかな。

救おうとしてくれた。

初めて見せてくれたね、そんな顔。
とてもすてきだ。

聞こえない!

好きだって言ってるんだ!

私も初めて。こんなすてきな気持ち。

安心しろ、このスーパーイズモ艦の火力は
月光号の5倍だ。
そう簡単に沈みはせんよ。
だから、ドミニクとアネモネのことを頼む。
あの二人は、我々の仲間だ。
その仲間のために
未来を切り開いてやるのも、いいじゃないか。

姉さんに会ったんだ。
司令クラスターの中で、
姉さんと、そして父さんと。
そこで教えてもらったんだ。
司令クラスターが存在していれば、
スカブコーラルは目覚めない。
人間が攻撃をしなければ、
スカブコーラルも攻撃しないって。
俺たち、もう一度スカブコーラルと話してくる。
そして、みんなが一緒に、
この星で生きていける方法を相談してくる。
もしかしたら、もう帰ってこれないかもしれないけど。
大丈夫、スカブコーラルの中では、
人も存在していけるらしいし。
それに、俺たちは一人っきりでいくわけじゃないから。

子供にあんな決意をさせて、
エウレカは姿形を変えてまでして…、
これが…、大人のやることか、デューイィ!!

久しぶりだな、元気そうじゃねえか。

はっ、まだまだガキには負けてられないんでね。

じじいは無理すんじゃねえよ!

てめえが何やってんのかわかってんのかぁ!

人の尊厳を守ろうとしてるだけだぁ!

地球を破滅させて、何が人の尊厳だぁ!

言い方が悪かったな。
私は贖罪しようとしているんだ。

なに!?

贖罪することで、人としての尊厳を守り、
この星の尊厳を守ろうとしているんだ!
それがなぜわからない!

軍の最高司令官までのぼりつめた男が、
器量が小せえんだよ!

一万年前、この星は
スカブコーラルによって蹂躙された。
固有の体系は失われ、
もはや戻せぬほどに尊厳は破壊されたのだ。
そこまでされて何故にこの星が生きている必要がある!

へっ、そんなに死にたけりゃ一人で死にやがれ!

悪いが私は寂しがりやなのでね。

あらがいたければ、あらがえ!
だが、私はこの星の尊厳とともに逝く!
泣け!わめけ!
これが新たな地球の始まりだ!

私には、大切なものがある。
リンク、メーテル、モーリス、そしてレントン。
みんな大好き。愛してる。
私の大切なもの。
私の家族。
何もなかった私に、色んなことを教えてくれた。
何もなかった私を、全部受け入れてくれた。
私を、私でいさせてくれる。
私が大好きで、そして一番守りたいもの。
リンクと一緒にいたい。
メーテルと一緒にいたい。
モーリスと一緒にいたい。
そしてレントンと。
だけど、そう願うことで、
私の大切なものが失われてしまうなら、
そう願うことで、みんなの住む星がなくなるの
なら、私は願うのをやめよう。
でも、許されるのなら、
もう一度みんなに会いたい、会いたい、会いたいよ、
レントン…。

聞いてよ、ニルヴァーシュ。
お前が俺の家に落ちて来てから、
俺達はずっと旅をしてきたよな。
いろんな人に出会って、別れて。
俺には、とても大切な思い出だよ。
でも、この旅には、
いつもエウレカがとなりにいたんだ。
ずっと一緒に旅をしてきたんだよ、な。
なのに…。
お願いだよ、ニルヴァーシュ。
俺はこんな結末は嫌だ!
俺のとなりにはエウレカが必要なんだ!

アーイ・キャーン・フラーイ!

ごめん、エウレカ。
俺、君の同族を倒さなきゃいけない。
でも、それが罪というなら、
俺はそれを背負ってやる。
俺はそれでも、
エウレカのところに行かなきゃなんないんだぁー!

戻ってくるわけなかろう。
レントンは巣立っていったんだよ、
ゲッコーステイトから。
見送ってやろうじゃないか、息子の旅立ちを

君がこの星を守るために、
コーラリアンでなくなることを選ぶんだったら、
俺も人間であることをやめる。
俺は、君と出会えたこの星が大事だし、
この星に生きる、みんなも大切だ。
でも、俺はそのために、君を失いたくない。

進化の道筋は、一つでなくてはならない理由はない。
今まで楽しかったぞ、ありがとう。

ビッグバーグを食べる。
それが、家族の絆を確かめたときの、
サーストン家の習わしだ。