J･K･ローリング『ハリー・ポッターシリーズ』の名言集

ふくろうが飛ぶのは、
噂が飛ぶのに比べたらなんでもありませんよ

わしは自分の命でさえハグリッドに任せられるよ

『名前を言ってはいけないあの人』もある意味では、
偉大なことをしたわけじゃ……
恐ろしいことじゃったが、偉大には違いない

ハリーの心は踊った。
何が待ち構えているかはわからない……でも、
置いてきたこれまでの暮らしよりは絶対ましに違いない。

それはね、ユニコーンを殺すなんて非情きわまりないことだからなんです。
これ以上失うものは何もない、
しかも殺すことで自分の命の利益になる者だけが、
そのような罪を犯す

これがチェスなんだ!　
犠牲を払わなくちゃ!

死とは長い一日の終わりに眠りにつくようなものだ。
結局、きちんと整理された心を持つ者にとっては、
死は次の大いなる冒険にすぎないのじゃ

困ったことに、どういうわけか人間は、
自らにとって最悪のものを欲しがるくせがあるようじゃ

ものには必ず適切な名前を使いなさい。
名前を恐れていると、そのもの自身に対する恐れも大きくなる

真実か。それはとても美しくも恐ろしいものじゃ。
だからこそ注意深く扱わなければなるまい

勇気にもいろいろある。
敵に立ち向かっていくのにも大いなる勇気がいる。
しかし、味方の友人に立ち向かっていくのにも同じくらい勇気が必要じゃ

思い込みはいけません！　
連中は厄介で危険な小悪魔になりえますぞ！

有名人らしい行為をするから有名人なのだよ。覚えておきなさい

誰にも聞こえない声が聞こえるのは、
魔法界でも狂気の始まりだって思われてる

私は規則を破りたくはない。わかってるでしょう。
だけどマグル生まれの者を脅迫するなんて、
ややこしい魔法薬を密造することよりずーっと悪いことだと思うの

ハーマイオニー流のやり方だよ。
何はともあれ、まず図書館ってわけさ

覚えておくがよい。
ホグワーツでは助けを求める者には、必ずそれが与えられる

ハリー、自分が本当に何者かを示すのは、持っている能力ではなく、
自分がどのような選択をするかということなんじゃよ

僕、自分から飛び込んでいったりするもんか。
いつもトラブルのほうが飛び込んでくるんだ

脳みそがどこにあるか見えないのに、
独りで勝手に考えることができるものは信用してはいけない。

あわや、ということがあった。何回もね。
あとになってみんなで笑い話にしたものだ。
若かったし、浅はかだった。
──自分たちの才能に酔っていたんだ

愛する人が死んだ時、その人は永久に我々のそばを離れると、そう思うかね？　
大変な状況にある時、いつにも増して鮮明に、
その人たちのことを思い出しはせんかね？

ハーマイオニー！　
君ったら、僕の生涯最良のときを台無しにしてるぜ！

反対呪文がないなら、なぜおまえたちに見せたりするのか?
それは、おまえたちが知っておかなければならないからだ。
最悪の事態がどういうものか、
おまえたちは味わっておかなければならない

未知のものに遭遇したときの勇気は、
魔法使いにとって非常に重要な資質である

あなたは、三年かかってやっとお気づきになられたようですけどね、ロン、
だからと言って、ほかの誰も私が女の子だと気づかなかったわけじゃないわ!

こんどダンスパーティーがあったら、
ほかの誰かが私に申し込む前に申し込みなさいよ。
最後の手段じゃなくって!

それはの、ハグリッド、世界中の人に好かれようと思うのなら、
残念ながらこの小屋にずっと長いこと閉じこもっているほかあるまい

人となりを知るには、その人が、
自分と同等の者より目下の者をどう扱うかをよく見ることだ

好奇心は罪ではない。
しかし、好奇心は慎重に使わんとな

一時的に痛みを麻痺させれば、
あとになって感じる痛みは、もっとひどい

わしは、たいていの場合、真実は嘘に勝ると信じておる

真の姿を見せることが我々の才能ではない
我々の選択こそが才能である