『古内一絵』の名言│おすすめ作品ランキングと名言集(マカン・マランなど)

あなたも、自分のことを
〝ただの〟とか
〝つまらない〟とか言っちゃ駄目。
それは、あなたが支えている人や、
あなたを支えてくれている人に対して、
失礼よ。

誰かと一緒にいたくて、
でも、しがらみのある友人や
知人とは喋りたくない。
そんな矛盾した人恋しい夜が、
誰にでもあるものよ。

たまにはこういう日があってもいいのよ。
だって、私たち、
ちゃんとがんばってるんですもの。
今夜は思い切り、自分を甘やかしましょう

この世に本当に魔法があるとしたら、
それはきっと、
自分自身にしか起こせないものよ

居場所なんて、
どこかに無理やり見つけるものじゃないのよ。
自分の足でしっかり立っていれば、
それが自ずとあなたの居場所になるの。
要するに、あなたがどこに立ちたいかよ

自分の本心の隠し場所さえ
ちゃんと分かっていれば、
人は案外、自分の道を歩いていけるものよ

若さは決して万能じゃない。
無限にあるように見えて、
その実限られた選択肢の中から
なにかを選び取っていくことは、
若ければ若いほど、切実な痛みを伴う。

大事なのは、
先のことをあれこれ気にかけるより、
今をできる限り上
機嫌に過ごすことなんじゃないかしら

感謝の気持ちって大事よね。
親切に慣れっこになるのは、
ただの不作法よ

特別な関係になるとつい嬉しくて、
相手に多くを期待したくなっちゃうけど、
期待って簡単に甘えに変わるから

自分を憐れみたくなったら、
誰かに八つ当たりしたりしたり、
甘えたりしないで、
自分で自分の機嫌を上手に取って元気になる。
それこそが、大人の嗜みというものよ

人は誰かに見送ってもらえれば、
案外、次の一歩をしっかりと踏み出せるものよ

お菓子はちゃんと味わって食べなきゃいけないぞ。
寝っ転がってテレビを見ながら食べたり、
だらしなく際限なく食べたりしちゃ駄目なんだ。

お菓子はな、ご褒美なんだ。
だから、だらしない気持ちで
食べてたら、もったいない。

自分の身近な場所に差別がないと思っているのは、
これまで誰にも差別を受けたことがない、
びっくりするほど心が健康な人だけだよ。

自分の努力を誰かに利用されないようにね。
正当な報酬を得られない努力はしては駄目。

現実なんてのは、本当に、
いつだって惨いもんだ。
今も昔もな。
今は戦争中の世の中とはまったく違うが、
お前たちにはお前たちの大変さがあるだろう。
人が生きていくのは苦いもんだ。
だからこそ、甘いもんが必要なんだ。

ブラックとかホワイトとか、
いろいろ言われてますけど、
皆、ちゃんとお金をもらえる範囲で努力して、
自分のために働けばいいと思うんですよ。
どのみち私たち、働かないと生きていけないんですから。

たとえ今後の会社の動向にそれほどの興味がなくても、
一方的に切り捨てられたり、
振り回されたりするのは、面白くない。
歯車にだって、心はある。

あの頃のすべてが良かったとは言わないけどさ、
今みたいにSNSの迂闊な一言がきっかけで
新入社員が首を切られるような世知辛さはなかったよ。
ミスが起きても犯人捜しより、
力を合わせて乗り切ろうみたいなところがあったじゃないか。

誰かを貶めて自分の有用性を示すなんてのは、昭和の手口だ。
今はもう、平成も終わっちゃって、令和なんだからさ。

子どもの頃からナンバーワンにならなくていいと言い聞かされて、
私たちは育ってきたんじゃないか。
だけど、勝ち負けを追求されなかった自分たち
ゆとりは、損得勘定に縛られて生きている。

持ってる人はね、最初からなにも気づかないの。
奪うばかりで、
奪われる人の気持ちを知ろうともしないんだよ。

色々あきらめたら、すごく楽になっちゃった。
多分、私も歳を取ったってことなんだと思う。
歳を取るのって、正直嫌なことだけど、
あがいていたことはあきらめるには、
いいきっかけになるのよ。

ああいう純粋ないい子が、いい子のまま、
張り切って働けるのが、
新しい世の中ってもんでしょうよ。
全員が全員、無理して
ずる賢い大人になる必要なんてないんだから。

自分だもの。折り合いつけるしかないよ。
ほかの誰かになりたいとか、
自分が嫌いとか声高に言ってても、
多分、なんもなんないだろうし。
割とたくさんの人が、
どうして自分はこんなんだろうって悩みながら、
毎日それなりにやり過ごしてるんじゃないのかな。