- 『小説』の名言がわかる。
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2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は名言紹介屋が選んだ、読んでもらいたいおすすめ小説を1作品1名言の形式で紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。
ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、このままお読みください。
- 名言で紹介する『歴代の本屋大賞作品』
- 2004年(第1回)小川洋子『博士の愛した数式』
- 2005年(第2回) 恩田陸『夜のピクニック』
- 2006年(第3回) リリー・フランキー『東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン』
- 2008年(第5回) 伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』
- 2009年(第6回) 湊かなえ『告白』
- 2012年(第9回) 三浦しをん『舟を編む』
- 2013年(第10回) 百田尚樹『海賊と呼ばれた男』
- 2014年(第11回) 和田竜『村上海賊の娘』
- 2015年(第12回) 上橋菜穂子『鹿の王』
- 2016年(第13回) 宮下奈都『羊と鋼の森』
- 2017年(第14回) 恩田陸『蜜蜂と遠雷』
- 2018年(第15回) 辻村深月『かがみの孤城』
- 2019年(第16回) 瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』
- 2020年(第17回) 凪良ゆう『流浪の月』
- 2021年(第18回) 町田そのこ『52ヘルツのクジラたち』
- 2022年(第19回) 逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』
- 2023年(第20回) 凪良ゆう『汝、星のごとく』
- 名言で紹介する『おすすめ歴史・時代小説』
- 名言で紹介する『小説』おすすめ作品ランキング
- 川村元気 『世界から猫が消えたなら』の名言
- 水野敬也 『夢をかなえるゾウ 0』の名言
- 佐藤究『テスカトリポカ』の名言
- 又吉直樹『火花』の名言
- ダニエル・キイス 『アルジャーノンに花束を』の名言
- フィリップ・K・ディック 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の名言
- 小川糸『ツバキ文具店』の名言
- 梨木香歩『西の魔女が死んだ』の名言
- 貴志祐介『新世界より』の名言
- 横山秀夫 『クライマーズ・ハイ』の名言
- 綾辻行人『Another』の名言
- 宮部みゆき『模倣犯』の名言
- 我孫子武丸『殺戮にいたる病』の名言
- 志駕晃『スマホを落としただけなのに』の名言集
- 村上春樹『ノルウェイの森』の名言
- 朝井リョウ『何者』の名言集
- 伊坂幸太郎『ラッシュライフ』の名言
- 森見登美彦 『夜は短し歩けよ乙女』の名言
- 住野よる『君の膵臓をたべたい』の名言
- 住野よる 『また同じ夢を見ていた』の名言
- 有川浩『植物図鑑』の名言
- 川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』の名言
- 桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』の名言
- 七月隆文『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の名言
- 池井戸潤『下町ロケット』の名言
- 東野圭吾 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の名言
- 夏目漱石『草枕』の名言
- 佐藤亜紀『バルタザールの遍歴』の名言
- 米澤穂信『〈古典部〉シリーズ』の名言
- 小野不由美『十二国記』の名言
- 茅田砂胡『デルフィニア戦記』の名言
- 佐藤大輔『皇国の守護者』の名言
- 田中芳樹『銀河英雄伝説』の名言
- 『ハリー・ポッターと賢者の石』の名言
- Audible30日無料体験で『本屋大賞受賞作』が試し読みどころか無料で全部読める
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- 『小説』おすすめ関連記事
名言で紹介する『歴代の本屋大賞作品』
本屋大賞受賞作品に外れなし。まずは大賞作品から読んでみるのはいかがでしょうか。
2004年(第1回)小川洋子『博士の愛した数式』
本当に正しい証明は、
一分の隙もない完全な強固さとしなやかさが、
矛盾せず調和しているものなのだ
2005年(第2回) 恩田陸『夜のピクニック』
晴天というのは不思議なものだ。
こんなふうに、朝から雲一つない
文句なしの晴天に恵まれていると、
それが最初から当たり前のように思えて、
すぐそのありがたみなど忘れてしまう。
2006年(第3回) リリー・フランキー『東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン』
かつて当たり前だったことが、
当たり前でなくなった時。
平凡につまずいた時。
人は手を合わせて、祈るのだろう。
2008年(第5回) 伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』
俺にとって残っている武器は
俺にとって残っている武器は、
人を信頼することくらいなんだ
2009年(第6回) 湊かなえ『告白』
道を踏み外して、
その後更生した人よりも、
もともと道を踏み外すようなことを
しなかった人の方がえらいに決まっています。
でも残念なことに、そういう人には
日常ほとんどスポットが当てられません。
2012年(第9回) 三浦しをん『舟を編む』
なにかに本気で心を傾けたら、
期待値が高くなるのは当然だ。
愛する相手からの反応を、
なにも期待しないひとがいないように。
2013年(第10回) 百田尚樹『海賊と呼ばれた男』
たとえ99人の馬鹿がいても、
正義を貫くひとりがいれば、
けっして間違った世の中にはならない。
そういう男がひとりもいなくなったときこそ、
日本は終わる
2014年(第11回) 和田竜『村上海賊の娘』
戦を華やかなものとしか見ぬ者が、
実戦に耐えられるはずがない。
2015年(第12回) 上橋菜穂子『鹿の王』
才というのは残酷なものだ。
ときに死地にその者を押しだす。
そんな才を持って生まれなければ、
己の命を全うできただろうに、
なんと、哀しい奴じゃないか、と。
2016年(第13回) 宮下奈都『羊と鋼の森』
この仕事に、正しいかどうか
という基準はありません。
正しいという言葉には気をつけたほうがいい
2017年(第14回) 恩田陸『蜜蜂と遠雷』
世界はこんなにも音楽で溢れているのに。
わざわざあたしが
音楽を付け加える必要があるのだろうか。
2018年(第15回) 辻村深月『かがみの孤城』
そんな奇跡が起きたらいいと、
ずっと、願っている。
そんな奇跡が起きないことは、
知っている。
2019年(第16回) 瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』
本当に幸せなのは、
誰かと共に喜びを
紡いでいる時じゃない。
自分の知らない大きな未来へと
バトンを渡す時だ。
2020年(第17回) 凪良ゆう『流浪の月』
善良な人たちの好奇心を満たすために、
どんな悲劇も骨までしゃぶりつくされる。
2021年(第18回) 町田そのこ『52ヘルツのクジラたち』
52ヘルツのクジラ。
世界で一番孤独だと言われているクジラ。
その声は広大な海で確かに響いているのに、
受け止める仲間はどこにもいない。
誰にも届かない歌声をあげ続けているクジラは
存在こそ発見されているけれど、
実際の姿は今も確認されていないという。
2022年(第19回) 逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』
狙撃兵に向かない奴がいる。
感情に流される奴、
無駄口を叩く奴、
目立ちたがる奴
……それと、他人を頼りにする奴だ。
2023年(第20回) 凪良ゆう『汝、星のごとく』
誰が許さないの?
自分の人生を生きることを、
他の誰かに許されたいの?
名言で紹介する『おすすめ歴史・時代小説』
夢枕獏『陰陽師』が読みたくなる名言
平安時代とは
平安時代とは、
雅な闇の時代だとぼくは思っている。
その、たおやかで、雅で、
陰惨な闇の中を、
風に漂う雲のように、
飄ひょうと流れて行った男の話を、
ぼくはこれからするつもりなのである。
和田竜『のぼうの城』が読みたくなる名言
だが、馬鹿者はこのとき、
侍でもなければ
成田家の一門でもない、
ただの男になり果てていた。
強者の侮蔑に
へつらい顔で臨むなら、
その者はすでに男ではない。
強者の侮蔑と不当な要求に断固、
否を叫ぶ者を勇者と呼ぶのなら、
紛れもなくこの男は、満座の中で
ただ一人の勇者であった。
司馬遼太郎『燃えよ剣』が読みたくなる名言
あたりめえだ。
武州多摩の生れの喧嘩師歳三が、
大名旗本のがらなもんか。
おれのやりたいのは、仕事だ
浅田次郎『壬生義士伝』が読みたくなる名言
新撰組隊士吉村貫一郎、
徳川の殿軍ばお務め申っす。
一天万乗の天皇様に
弓引くつもりはござらねども、
拙者は義のために戦ばせねばなり申さん。
お相手いたす
名言で紹介する『小説』おすすめ作品ランキング
川村元気 『世界から猫が消えたなら』の名言
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いつか終わる人生。
いつか終わる人生。
その最後の日がくるまでに。
やりたいことをやって
やってやり尽くして。
そうやって明日を迎えるんだ。
水野敬也 『夢をかなえるゾウ 0』の名言
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本物の夢ちゅうのはな
本物の夢ちゅうのはな、
自分と同じ痛みを持つ
他者を救うことで、
自分を救うことなんやで。
佐藤究『テスカトリポカ』の名言
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法とは別の秩序があった。
しかしその町には、
法とは別の秩序があった。
暴力と恐怖。
どこにでも死体が
転がっているわけではない。
それでいて町は戦場に等しかった。
いつまで待っても国連軍が
介入してこないようなタイプの
戦争がつづいている。
それは麻薬戦争と呼ばれていた。
又吉直樹『火花』の名言
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たとえば僕達の声が
たとえば僕達の声が
花火を脅かすほど大きければ
何かが変わっただろうけど、
現実には途方もなく小さい。
聞こうとする人の耳にしか
届かないのである。
ダニエル・キイス 『アルジャーノンに花束を』の名言
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大学に行けるくらい利口だからって
大学に行けるくらい
利口だからって
ぼくをからかっていい
ってことはないんだ
フィリップ・K・ディック 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の名言
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絶望を感じるには
絶望を感じるには、
それぐらいの分量が
ちょうど手ごろだと思うわ
小川糸『ツバキ文具店』の名言
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あまりに暴力的すぎる
字には、それを書く人の人柄が
そのまま出ると思い込んでいた。
けれど、それは間違いだった。
字が汚いから
心も穢れていると考えるのは、
あまりに暴力的すぎる。
梨木香歩『西の魔女が死んだ』の名言
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自分が楽に生きられる場所を
自分が楽に生きられる場所を
求めたからといって、
後ろめたく思う
必要はありませんよ。
サボテンは水の中に
生える必要はないし、
蓮の花は空中には咲かない。
シロクマがハワイより
北極で生きるほうを
選んだからといって、
誰がシロクマを責めますか
貴志祐介『新世界より』の名言
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人間の心のうち、
人間の心のうち、
意識というのは
氷山の一角に過ぎない。
水面下にある無意識の方が、
はるかに広大なんだ。
だから、
自分自身の心の動きも、
なかなか理解することができない。
横山秀夫 『クライマーズ・ハイ』の名言
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わからないものを取材させる
我々の想像を超えた
現場だと思います。
わからないものを
取材させるからには、
器を大きく構えるしかない
綾辻行人『Another』の名言
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ものごとには
ものごとには
知るタイミング、
っていうのがあるの。
いったんそれを逃したら、
知らないままでいたほうが
いいこともあるんじゃないかな。
少なくとも、
しかるべき次のタイミングが
来るまではね。
宮部みゆき『模倣犯』の名言
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まやかしの希望は
まやかしの希望は、
絶望よりも邪悪である
我孫子武丸『殺戮にいたる病』の名言
生きるに値しない世界で
生きるに値しない世界で、
生きるに値しない人間が
生き延びている。
志駕晃『スマホを落としただけなのに』の名言集
愛情と憎悪は紙一重だ。
愛情と憎悪は紙一重だ。
好きな女から
無視されるぐらいならば、
いっそ嫌われたほうがましだった。
村上春樹『ノルウェイの森』の名言
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現代文学を信用しない
現代文学を信用しない
というわけじゃないよ。
ただ俺は時の洗礼を
受けてないものを読んで
貴重な時間を
無駄に費したくないんだ。
人生は短い
朝井リョウ『何者』の名言集
[st-card myclass=”” id=”44391″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
想像力が足りない人ほど
想像力が足りない人ほど、
他人に想像力を求める。
他の人間とは違う自分を、
誰かに想像してほしくて
たまらないのだ。
伊坂幸太郎『ラッシュライフ』の名言
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人生については誰もがアマチュアなんだよ。
「俺はさっき
泥棒のプロフェッショナルだ
と言ったよな」
「確かに」
「でもな、人生については
誰もがアマチュアなんだよ。
そうだろ?」
森見登美彦 『夜は短し歩けよ乙女』の名言
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無手勝流にお酒が
その夜、私は単身で
魅惑の大人世界へ
乗りこんでみたいと思いました。
ようするに、先輩方へ
遠慮することなく無手勝流に
お酒が飲みたかったのです。
住野よる『君の膵臓をたべたい』の名言
[st-card myclass=”” id=”49196″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
一日の価値は全部一緒なんだから、
一日の価値は
全部一緒なんだから、
何をしたかの差なんかで
私の今日の価値は変わらない
住野よる 『また同じ夢を見ていた』の名言
[st-card myclass=”” id=”49190″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
いいか、人生とは
いいか、人生とは、
自分で書いた物語だ。
推敲と添削、自分次第で、
ハッピーエンドに書きかえられる
有川浩『植物図鑑』の名言
[st-card myclass=”” id=”64453″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
あたしはあたしの都合で待とう。
あたしはあたしの都合で待とう。
あたしが待つのはあたしの勝手だ。
待ちたいだけ待って、
もういいと思ったら
待つのをやめたらいい。
もしかしたら明日いきなり
戻ってくるかもしれないし、突然
新しい恋に落ちるかもしれない。
明日のことなんか誰も
分からないのだからそれでいい。
川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』の名言
[st-card myclass=”” id=”70344″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
真夜中は、なぜこんなにも
真夜中は、なぜこんなにも
きれいなんだろうと思う。
それは、きっと、真夜中には
世界が半分になるからですよと、
いつか三束さんが言ったことを、
わたしはこの真夜中を歩きながら
思い出している。
桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』の名言
[st-card myclass=”” id=”13444″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
好きって
好きって絶望だよね
七月隆文『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の名言
ぼくたちはすれ違ってない。
ぼくたちはすれ違ってない。
端と端を結んだ輪になって、
ひとつにつながってるんだ。
二人でひとつの命なんだ
池井戸潤『下町ロケット』の名言
[st-card myclass=”” id=”64420″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
夢だけ追っかけても
夢だけ追っかけても
飯は食っていけないし、
飯だけ食えても
夢がなきゃつまらない
東野圭吾 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の名言
[st-card myclass=”” id=”63245″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
家族に関しての
家族に関しての
私の基本的な考えは、
前向きな旅立ちを除いて、
家族は極力一緒にいるべきだ、
というものです。
嫌いになったからとか、
愛想を尽かしたからといった理由で
離れていってしまうのは、
家族の本来の姿ではない
と思います。
夏目漱石『草枕』の名言
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智に働けば角が立つ
山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
兎角に人の世は住みにくい。
住みにくさが高じると、
安いところへ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟った時、
詩が生れて、画が出来る。
人の世を作ったものは
神でもなければ鬼でもない。
矢張り向こう三軒両隣りに
ちらちらする唯の人である。
唯の人が作った人の世が
住みにくいからとて、越す国はあるまい。
あれば人でなしの国へ行くばかりだ。
人でなしの国は
人の世よりも猶住みにくかろう。
佐藤亜紀『バルタザールの遍歴』の名言
自業自得でない悲劇などありえない。
自業自得でない悲劇などありえない。
全く自分の所為ではない不幸が
次々に襲い掛かってくる芝居があったら、
抱腹絶倒の大喜劇に違いない
即ち権力と暴力の結合の卑しさに
彼らの制服を憎みながら、
何故憎むのか訝しんだが、実の所、
私たちは薄々気が付いていたのだ――
その辺のごろつきを包んで
軍人に仕立て上げる制服、
合法化された犯罪、
天職に高められた残虐さ、
即ち権力と暴力の結合の卑しさに
米澤穂信『〈古典部〉シリーズ』の名言
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ジョークは即興に限る
ジョークは即興に限る、
禍根を残せば嘘になる
小野不由美『十二国記』の名言
[st-card myclass=”” id=”64820″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
生きるということは、
生きるということは、
嬉しいこと半分、
辛いこと半分のものなのですよ。
茅田砂胡『デルフィニア戦記』の名言
[st-card myclass=”” id=”53002″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
これを腰ぬけと言わずして
しなければならないことが
わかっているのにしようとしない。
望みを果たす方法が
わかっているのに実行に移さない。
これを腰ぬけと言わずして
何と言うんだ?
佐藤大輔『皇国の守護者』の名言
[st-card myclass=”” id=”13681″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
寒いから震えてるわけじゃない。
寒いから震えてるわけじゃない。
もちろん酒が
抜けてるからでもない。
つまりは君も僕も
同じ病気というわけだ。
〈皇国〉陸軍の精兵二人が
困ったもんだな、ええ?
田中芳樹『銀河英雄伝説』の名言
[st-card myclass=”” id=”6089″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
人間の社会には思想の潮流が
人間の社会には
思想の潮流が二つあるんだ。
生命以上の価値が存在する、
という説と、
生命に優るものはない、
という説とだ。
人は戦いを始めるとき
前者を口実にし、
戦いをやめるとき
後者を理由にする。
『ハリー・ポッターと賢者の石』の名言
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どういうわけか人間は
困ったことに、
どういうわけか人間は、
自らにとって最悪のものを
欲しがるくせがあるようじゃ
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