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2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、凪良ゆうの小説、
『流浪の月』が読みたくなる名言を紹介します。
ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、
このままお読みください。
紹介する名言が小説を読むキッカケになれば嬉しいです。
サイドバー下に目次があるのでご利用ください
凪良ゆう『流浪の月』が読みたくなる名言集・名台詞
昔は楽しかったなんて思っちゃいけない。
昔は楽しかったなんて
思っちゃいけない。
だって今が不幸みたいじゃないか。
それがないまま、意味もわからず、
それがないまま、意味もわからず、
わたしはルールに従いはじめている。
無限に続いていく日々から、
少しでも痛みを取り除くために。
世界はどうしようもないことであふれているから、
世界はどうしようもないことであふれているから、
理不尽さに憤っても消耗するだけだ。
だから深く考えないよう気持ちを
薄くしてやり過ごすしかない。
どんな痛みもいつか誰かと
どんな痛みもいつか誰かと
分けあえるなんて噓だと思う。
わたしの手にも、みんなの手にも、
ひとつのバッグがある。
それは誰にも代わりに持ってもらえない。
白い目というものは、
白い目というものは、
被害者にも向けられるのだと
知ったときは愕然とした。
いたわりや気配りという善意の形で、
『傷物にされたかわいそうな女の子』
というスタンプを、
わたしの頭から爪先までぺたぺたと押してくる。
みんな、自分を優しいと思っている。
健常とは異なるこれらを
健常とは異なるこれらを
神さまからのギフトだとか、
素晴らしい個性だなどという意見を見ても、
どうしてもそうは思えない。
そんな贈り物はいらない。
ぼくはただただ平凡がよかった。
善良な人たちの好奇心を満たすために、
善良な人たちの好奇心を満たすために、
どんな悲劇も骨までしゃぶりつくされる。
ひとりのほうがずっと楽に生きられる。
ひとりのほうがずっと楽に生きられる。
それでも、やっぱりひとりは怖い。
神さまはどうして
わたしたちをこんなふうに作ったんだろう。
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