- 『蜜蜂と遠雷』の名言がわかる。
- 『蜜蜂と遠雷』が読みたくなる。
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2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、恩田陸の小説、
『蜜蜂と遠雷』が読みたくなる名言を紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。
ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、
このままお読みください。
恩田陸『蜜蜂と遠雷』が読みたくなる名言集・名台詞
世界はこんなにも音楽で溢れているのに。
世界はこんなにも音楽で溢れているのに。
わざわざあたしが音楽を付け加える必要があるのだろうか。
孤高の音楽家だけが正しいのか?
孤高の音楽家だけが正しいのか?
音楽のみに生きる者だけが尊敬に値するのか?
生活者の音楽は、音楽だけを生業とする者より劣るのだろうか。
挫折していった多くの音楽家たちが
挫折していった多くの音楽家たちが
陰に累々といるのを知ってるから、
ますます音楽は美しい
こうして後世に残っている曲には、
こうして後世に残っている曲には、
それぞれに曲としてのきちんとした必然性があるんだ。
そこを弾きこなせない、説得力のないピアニストが悪いんだよ。
「世間」が押し寄せてくるコンクール。
「世間」が押し寄せてくるコンクール。
あれだけ素晴らしい、独創的な演奏が認められないのなら、
才能とはいったい何なのだろう。
楽譜の指示に反してません?
でもね、先生。
雨の日もあれば風の日もあるし、
自由に宇宙を感じて、というのに、
今ここで感じた宇宙を何度も繰り返し練習するなんて、
楽譜の指示に反してません?
音楽は、常に「現在」でなければならない。
音楽は、常に「現在」でなければならない。
博物館に収められているものではなく、
「現在」を共に「生きる」ものでなければ意味がないのだ。
ほとんどの『自由な解釈』は
ほとんどの『自由な解釈』はひとりよがりだ
恩田陸『蜜蜂と遠雷』下巻
音楽は行為だ。習慣だ。
音楽は行為だ。習慣だ。
耳を澄ませばそこにいつも音楽が満ちている。
プロとアマの音の違いは
凄い情報量だ。
プロとアマの音の違いは、そこに含まれる情報量の差だ。
オリジナリティなんて言葉、ある意味幻想なのにね
やれやれ、オリジナリティなんて言葉、ある意味幻想なのにね。
やたらとみんなが口にするのはほとんど呪縛だわね
何かが上達する時というのは階段状だ。
何かが上達する時というのは階段状だ。
ゆるやかに坂を上るように上達する、というのは有り得ない。
一瞬も、一生も、美しく。
一瞬も、一生も、美しく。
たぶん、一瞬というのは永遠なんだ
天才は、おのれと同等と認めた存在にしか影響されない。
天才は、おのれと同等と認めた存在にしか影響されない。
天才どうしでなければ分かり合えないものがあるのだ。
ひとたび、端緒を開けば、誰かが後に続く。
ひとたび、端緒を開けば、誰かが後に続く。
いや、世界というものはいつもシンクロしている。
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