- 『海賊と呼ばれた男』の名言がわかる。
- 『海賊と呼ばれた男』が読みたくなる。
- 名言をキッカケに小説が読みたくなる。
2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、百田尚樹の小説、
『海賊と呼ばれた男』が読みたくなる名言を紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。
ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、
このままお読みください。
百田尚樹『海賊と呼ばれた男』が読みたくなる名言集・名台詞
海賊とよばれた男(上)
愚痴をやめよ。愚痴は泣きごとである。
愚痴をやめよ。愚痴は泣きごとである。
亡国の声である。
婦女子の言であり、
断じて男子のとらざるところである
ぼくは店員たちとともに乞食をする
もし国岡商店が
つぶれるようなことがあれば、
ぼくは店員たちとともに乞食をする
よそがやれないと尻ごみする仕事
たしかに困難な仕事で
あることはわかる。しかし
困難な仕事だからやり甲斐もある。
よそがやれないと尻ごみする
仕事だからこそ、うちがやる
『黄金の奴隷たる勿れ』
国岡商店のモットーのひとつは
『黄金の奴隷たる勿れ』だ。
仕事は金で選ぶものではない
君はぼくの言葉を正しく伝えろ
これはお願いすべきことではない。
君はぼくの言葉を正しく伝えろ。
彼らに喋っているときは、
全国国岡商店の代表として
喋っているのだ
店員たちはぼくの息子だ
店員たちはぼくの息子だ。
息子に裏切られるような親なら、
親たる資格はない
君は国岡商店のことを考える必要はない
互いに身分も名前も
明かさないで会談する以上、
君は国岡商店のことを
考える必要はない。一日本人として、
石油業界はどうあるべきかを
率直に語ればいい
でも、もしかしたら
そうかもしれません。
でも、もしかしたら、
誰もやらなかっただけかもしれません
武士の心を持って、商いせよ
武士の心を持って、商いせよ
海賊とよばれた男(下)
石油のために戦争を始めて
石油のために戦争を始めて、
石油がなくて戦いに敗れ、
今度は石油によって支配されるわけか
日本は終わる
たとえ99人の馬鹿がいても、
正義を貫くひとりがいれば、
けっして間違った世の中にはならない。
そういう男が
ひとりもいなくなったときこそ、
日本は終わる
皆が恐れるからこそ
皆が恐れるからこそ、行くのではないか
ということが会社の使命ではないか
出来が悪いというだけで
家族の縁を切ることがないように、
国岡商店も首にはしない。
むしろ、そういう店員を
いかにして教育していくかということが
会社の使命ではないかと思っている
出来の悪い社員を辞めさせ
出来の悪い社員を辞めさせ、
すぐれた社員ばかりでやっていく、
これを少数精鋭主義と呼んで
尊重する風潮もあるが、
そんなものは私に言わせれば、
単なる利己主義である
大きな利益を得ることは
大きな利益を得ることは
会社にとっては
台風の卵ができたようなものだと、
ぼくは思っている。
ここで店員たちが驕り高ぶれば、
国岡商店は滅ぶ
自分の50年を一言で言いあらわせる
50年は長い時間であるが、
私自身は自分の50年を
一言で言いあらわせる。
すなわち、誘惑に迷わず、妥協を排し、
人間尊重の信念を貫きとおした
50年であった、と
それが統制の怖さです
いったん統制が始まったら、
突発的な状況には対応できない。
それが統制の怖さです
一度も言われたことがない言葉がある
自分は39年も
仕えてきたにもかかわらず、
一度も言われたことがない言葉がある。
それは、「儲けよ」という言葉だった。
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