66冊のビジネス書名言一覧

起業家を育てるのがスタンフォードであり、
経営者を育てるのがハーバード。

Done is better than perfect.
（完璧を目指すより、まず終わらせろ）

あえて、少しだけ聴き手を混乱させる。
そして、しばらく聴いていると、
あ、さっきの話とつながった
という瞬間を、
意図的に何度も挟み込んでいく。

片づけができていない職場ほど
ムダが多く、効率が悪い。
もっといえば、
片づけができていない人ほど、
作業のムダが発生し、
十分な成果を出せていない。

モノを持つことは、コストになる。

人を責めるな。しくみを責めろ

人は、動いていれば
「仕事をしている」
という感覚にとらわれやすい。
しかし、その感覚に
とらわれてしまってはダメです。

豊かさとは、
多くの富を所有することにあるのではなく、
少ない欲求を持つことにある。

毎日、もっと体を動かそう。
職場では座りっぱなし、
エスカレーターでは立ちっぱなし、
自動ドアをくぐり抜け、
エレベーターを使い、
スポーツジムには車で行く
──そんな世界とはお別れです。

親切は、耳の不自由な人にも聞こえ、
目の不自由な人にも見える。

楽しく働けるカイシャかどうかを判断する際には、
利益よりも、どこにどれくらい分配しているのか、
というところを見たほうがいい。

自分の人生ではなく、カイシャという
モンスターの小間使いとしての人生を歩んでいる。
実体のないモンスターに自分の人生を投影し、
本当に自分が生きたい人生から目を背け、
思考を停止したまま過ごしている。

リストはストレスを緩和し、
目標を達成し、
助けてくれる役目を果たします。
時間やお金も節約してくれます。
リストによって、
あなたはどんな状況にも
心構えができるようになるのですから。
このローテクな方法は
誰にとっても効果があります。

今では自分がやりたいことを
大事にしています。
計画を変更しない理由は、
それが自分の糧になるものだからです。
心からやりたいことを実行すると
幸せになれます。

そう、夢見ることは
たしかにすばらしいでしょう。
でも、いったん何かを書きだしてみると、
物事をその目標の方向に動かしていく
という意志が生まれたことになるのです。
それを意識していても、いなくても。

本当に役に立つものじゃないと、
ユーザーもすぐに離れていってしまうわ。
それに、作為的な記事も見破られてしまう。
だから、商品そのものを直接薦めるより、
ソリューション（解消・解決策）として、
グッズを紹介していくわけ。

フリーミアム＝無料でサービスを使っていたのに、
いつのまにか夢中になって
プレミアム（割増金）を支払うこと。
フリーミアムが成立するのは5：95。
お金を払ってくれる5％のユーザーが、
残り95％のユーザーにかかるコストを支えている。

顧客がどんな状況で困っていて、
何を解決したい人なのか。
売る側は、その人に対して、
どんな解決策を与えるのか。
さらに、それは競合や
既存の解決策と比べて何が違っているのか。

できないにはちゃんと理由があります。
そのすべてが闇雲な努力で克服できるとは限りません。
向き不向きもあれば、
組織に問題があって一人では解決できないこともある。
できないと頑張っていないはイコールじゃない。

いったん目の前の山だけを見るのをやめて、
他にもいろんな山や道があるのに気がついてほしい。
がんばる道は1つじゃない。
方法も1つじゃない。
壊れるまで目の前の山に挑み続けることだけが
がんばることじゃない。
自分にあったがんばりかたをみつけるのは、
逃げることじゃない。

ずっと杭につながれていた象が、
杭を抜いて逃げ出そうとしないように、
人間も過度のストレスを受け続けると、
逃げ出すという選択肢が見えなくなる。

したがって、「バカな人」がいるのではない。
人は誰でも時として「バカな情態」に陥るのである。

安定を取るか、
それともチャレンジするか。
結局は、価値観の問題であり、
生き様の問題である。

継続できる人は、
特別に意思が強い人なのではなく、
うまく自動化を使いこなせている人なのだ。

無能は、個人の能力の欠如ではなく、
組織の能力の欠如にもとづくので、
個人を排除しても、
いつまでも無能は組織に残り続ける。

悩み自体は
そもそも実体としてあるわけではなく、
自らが悩みとして捉えているだけ。

あらゆる「不可能」は
「それを実行するための情報を知らないだけ」

経済的に豊かでなくても、
ドーパミンやセロトニンを
分泌させる術を身に付けていれば、
いつでも幸福感は得られます。

お金を使うことで幸福になりたいなら、
モノではなく経験を買う。
もしモノを買いたいなら、
いい経験につながるモノを買うこと。

お金はありとあらゆる意味で善の力を持っている。
心でお金を操ることができれば、
自分の生活だけでなく他人の生活まで、
お金の力でもっといいものにできる。

アイデアとは、複数の問題を一気に解決するもの。

奇跡といっても自然に起きるわけではない。
奇跡がなぜ起きるのか、
プロセスを研究する必要がある。
毎日、奇跡が起こるわけではない。
奇跡を金で買うこともできない。
入念に準備をしたうえでしか、奇跡は起きない。

情報を、ただそれだけの独立した知識としてとらえるか、
それとも何か他の情報と関連づけて考えるか。
知識が豊富なだけの人と、
インクルーシブなアイデアを生み出す人の違いはそこにある。

1日の純アルコール摂取量が60グラム
（日本酒にして3合）を超えている場合、
アルコール性脂肪肝であることがほとんどです。
アルコールのとりすぎが脂肪肝につながることは、
教科書に載るくらい、
医療の分野では常識中の常識。

適量を守るのに越したことはないが、
そう簡単ではないことも私はよく知っている。
なので、かたく考えず、
たまにやらかしたっていいくらいの
気持ちで実践すればいい。
適量を死守するのではなく、
適量を意識するだけでもカラダは変わってくる。

我々の生活は多くのリスクとともにある。
あらゆるリスクを排除して少しでも長生きしたい、
というゼロリスク主義者には、
飲酒は勧められない。
しかし、多くの人は、
一定のリスクを取りながら、
楽しみを見つけて生活している。
大切なのは、大きすぎるリスクを避けることである。

なにもしない＝毎日の生活のなかに
あえて意識的につくり出す休む時間。
いわば能動的に休むこと。

し過ぎの目安のひとつは、
それが自分の人生を豊かにしているか
と問われたときに、
即答でYESといえないこと。

休むことの価値を低く見積もらないこと。
むしろ、休むことの優先順位を高く置くから、
仕事・家事もうまく回っていくと考えたい。

生活の中なかの重荷をチェックし、
引き算できる行動を挙げていくと、
自分の荷物を自分で軽くすることが
できるようになります。

苦手な仕事を見つけることも、
実際に仕事をしてみないとわからないもの。

フリーランスが仕事をもらうためには、
仕事を取りにいくというよりも、
相手から選ばれることが重要。

正しいことをするってのは、
誰かのために生きるってことなんだ。
正しいことをするってのは、
他人のつくったレールに乗るってことなんだ。
正しいことをするってのは、
他人の人生を生きるってことなんだ。

人は〝仕掛ける側〟と〝仕掛けられる側〟に分かれる。
そして、人生は仕掛ける側にならないと、
自分の人生なんて生きられない。

あなたはあなただ!
だから、生き様をさらせって言ってんだ。
生き様を発信するんだ。
そうすれば、あなたの世界観ができる。
そうなれば、同志が現れる。
そして、新たな人生が切り開かれるんだ!

読書には、2種類ある。
すでに知っていることに深みをつけるか、
知らないことを身につけるか。

賢者は、努力する人をバカにしたりはしない。

結局、学びとはアナロジー（類推）である。
ちがう世界のものを受け取って
自分の手界に適用し、
何かの成果物を生もうとする。

コンプレックスはもともと不足や未熟といった
欠落意識から生まれるものですが、
その欠けているところに人間の個性が表れることもある。
あるいは弱点や欠点にこそ
その人らしさが生じることも珍しくありません。

人間は生きていれば、
何かしら勇気をふるわなくてはいけない
大事な場面に必ず出くわすものです。
やるべきか、やらないほうがいいか。
重要な選択と決断を迫られることが
だれにも2度や3度はある。
ぼくの場合、そういう決断の場面では
臆することなく〝蛮勇〟をふるいます。

ぼくは結局、できるだけたくさんの人に
色を取り戻してもらいたいのです。
自分の好きなものを深く掘り下げて、
自分だけの色や世界を構築してもらいたい。

読書とは、余裕のある人が美食をするようなものではなく、
もっと切実な栄養補給だと思います。
生存をおびやかされ、どうしていいかわからない、
精神的に追い詰められたときこそ、
本を読みたくなる。

人は仕事をすることで、人の役に立ちます。
褒められて、必要とされるからこそ、
生きている喜びを感じることができる。
家や施設で保護されているだけでは、
こうした喜びを感じることはできません。

障がいがありながらも懸命に働く社員から、
他には代えがたい幸福を授けられます。
それは本当です。
人が人を気に掛け、力になりたいと素直に思えます。
また、人間に役割はあっても
優劣などないと気が付けます。

私は、この先チョーク屋では
大きな会社になれないのなら、
一人でも多くの障がい社を雇う会社にしようと思いました。

あえて皆が注目しているところや
これでいいと思っていることについて、
そこに価値はあるのか
と問い続けることで、
革新的な発想やアイデアや、
何かを突破する力が生まれる。

プロジェクトの成功は、
多くの失敗やボツ案があってこそ。
考え方を変えれば、
むしろ1つの成功を生み出すために、
数々の失敗をあえて生み出す必要がある。

人の思考プログラムは、
インパクトと回数で決まる。
だからこそ、新しい体験を通して、
新しいインパクトを与え続けることが重要。

その気になりやすい環境の条件＝
①過去の自分を知らない人が集まっていること
②何らかの目標に向かって
　前向きに頑張っている人が集まっていること

まず考えられることは、
自分が好きなことを出していくということ。
ただし人から認知されるには、
自分だからやれることにこだわって、
とんがった存在になっていかなければなりません。

善人キャラにはちょっとのスパイス、
悪人キャラにはちょっとのシュガー。
まっとうでいいことばかりを
言っているような人は、
少し毒を吐いてみたほうがいい。
逆に、少し批判めいたことを言う傾向のある人は、
言葉を柔らかめにして、
読んだ人が喜ぶような発言を心がけたほうがいい。

無形のものを売る場合は、
人は値段の3倍以上の価値を感じなければ、満足しない

マーケットインの観点で作ったとしても、
売れ残りは多い。
結局は定価で売れず、セールになるのが関の山。

商社やOEMメーカーは
複数のアパレル企業から仕事を受ける。
商品を供給するブランドはどんどん増えるが、
多くはその時の売れ筋を求めるため、
必然的にどのブランドの商品も
さして変わらないという同質化が起こる。

アパレル業界は50％くらいムダな商品を作っている。
そういったムダなコストも全部、
正規の価格に乗っている。
本当はもっとライフルのように
的を射抜かないといけないのですが、
現状はそれだけ当てずっぽうに
弾を撃っているんです。
散弾銃みたいに。

聞き手が知りたいことだけを、
引き出すことができる。
それが、要約のメリットです。
つまり、要約とは「聞き手のためのサービス」なのです。

頭のいい人は、質問があったときに、
すぐに答えるのではなく、
質問内容を必ず確認します。

弁護士の仕事に限らず、
頭のいい人は「現状報告」を怠りません。
それは「現状報告」を重ねることが、
信頼関係を築く基礎になることをわかっているからです。

いちばん難しい部分を最初に書くのは、
自分で思い切りブレーキをかけるようなもの。
皆さんは序文ばかり書いているような人生を送っていませんか?

執筆に必要なのは、文才でも語彙力でもなく、
誠意・創意・熱意の三点セット

世の中に可能性ゼロということは、
めったにありません。
はるかかなたに見え隠れする可能性を追い続けるのが、
クリエイターという種族の本性。

『100万回生きたねこ』ですね。
このねこは100万回死んで
100万回生きているので、
あながち間違いではありません。

『ツァラトゥストラはこう言った』でしょうか。
バイオリンが何を言ったのか、気になります。

自分にしか書けないことを、
誰にもわかるように書く。

人は誰にでも承認欲求があり、
求められると嬉しいもの。
自分が好きなことで、なおかつ、
求められているものを発信できる。
そんな好循環が生まれれば、
楽しくないわけがありません。

読者がほしいのは、名文じゃなく明文

自分の人生を変えられるのは自分だけです。
不遇だと感じるときこそ、
マイナスな思いにとらわれず、
前進あるのみ!

リスクに素早く対応できれば、
それを好機へと転換させることもできます。

どんな人に出会っても、
頭に入れておいて欲しい事はたった一つ。
「特別な存在になる」
これだけを考えるべきです。

やりたい仕事のために一定の努力は必要ですが、
実りがないのにいつまでもがんばり続けるのは、
無駄なだけかもしれません。

自発的な興味と遊び心こそが、
出発点であり原動力である。

最終的な勝者が全てを予測して
状況をコントロールしていたと考えるのは
陰謀論の特徴である。

勝負というものは、
双方が多くの過ちを犯し、
より過ちが少ない方が勝利するのである。

精神論のみで現状が変わる
と希望的観測をもたないことだ。
メンタルが弱いと思っているなら、
なおさら+αを考え行動することがあなたを救う。

まだ起こっていない目の前の出来事には悩まない。

人間が変わる方法は3つしかない。
1つ目は時間配分を変えること。
2つ目は住む場所を変えること。
3つ目は付き合う人を変えること。
どれか1つだけ選ぶとしたら、
時間配分を変えることが最も効果的だ。

する必要のまったくない仕事、
時間の浪費である仕事を見つけ、
捨てなければならない。
もともとやるべきでなかったことを
効率よくやることほど、
非効率なことはない。

くじけなければ、
何度でもトライできます。
冷静であれば、
あらゆる不測の事態に
対応することができます。

経済とは土地と資源の奪い合いである

人を味方につけるには、
書かれたことばよりも
語られたことばのほうが役立ち、
この世の偉大な運動はいずれも、
偉大な書き手ではなく
偉大な演説家のおかげで拡大する。

才能は、どこかではなく、自分の近くにある。
それを見逃すな。
与えられたチャンスは、ひとつも無駄にするな。
結果がでなくても、結果がでるまであきらめるな。
その簡単でもあり、難しいことを
気合いと根性と覚悟でやり抜いた者だけが、
夢の続きを見ることができる。

チャンスは預金できない。

構想だけでは事業化はできません。
夢を語るだけでなく、
夢が実現できることをデータによって
説明することが大事。
データは説得力になるのです。

事業家に求められるのは、
「売れるはず」と信じること。
そして、売れるまで粘る覚悟です。

人の心を動かすのは、
ものごとを「What-How-Why(何を―どのように―なぜ)」
の順番ではなく、
「Why-How-What(なぜ―どのように―何を)」
の順番で説明したときだと述べている。

よいデザインは
ブランドと製品をわかりやすくする

「『自己中心的』『無神経』『後ろ向き』
　にならないように気をつけています」
この3つは人に嫌われる三大要因だからです。

人は「自分のために時間と手間をかけてくれる人」
に好意を持つものです。

相手の謙虚さから生まれる否定を
再否定すると、喜びが倍増する

デジタルでアーカイブ化されることにより、
リバイバル流行やロングテール流行が起こる

天才が天才であるゆえんには、
その天才がやったことは、
それ以降当たり前になるというのがある。

怒りの感情は長続きしません。
憎しみをエネルギーにすれば人相が悪くなります。
愛と言う肯定的な感情で行動しているので
楽しく取り組むことが出来て長続きするのです。

みんながしていることをやる
という同質化戦略をとるなら、
みんなの3倍頑張る努力か、
みんなと一緒に絶滅する覚悟が必要。
もし、そのどちらもないというなら、
他人とはちょっと違う道を選ぶことをお勧めする。

人と同じことをしていれば、
同じ思考や行動になってしまうのは当然。

普段の生活の中でも、
何かが気になる瞬間がある。
それを決して見逃さないこと。
そして軽んじないこと。
それは貴重な発見。
考えてわからなければ、
すぐ調べるか、あとで調べられるように書き留める。

自分の仕事の内容が明確に定義され、
何を達成すれば評価されるかがはっきりしていれば、
その過程でどう頑張ろうと、
何時に帰宅しようと、
本来は個人が決めればいいこと。

一人だけ休暇を取って遊んでいる、
という当たり前のことへの周囲の無理解がひどい。
それがあるから、日本人社会では
おいそれとは長い年休が取れない。

効率的に結果を出す人でなく、
非効率的であっても、
頑張る人のほうが評価され、出世もする。
この慣行が続くかぎり、
日本のビジネスパーソンは、
怖くて、5時になど帰宅できません。
それをあえて実行する勇気ある人は、
〝変わり者〟とみなされてしまいます。

組織で生きる男たちには、
時にこういうことがある。
お互いに芝居だとわかっていても、
もっともらしくふりをする。
そうせざるをえないし、そうせずにいられない。

私にとって大事なことは、
偉くなるかならないかということではなく、
何をしたか、どういう人生を送ったか。

自分にしかできないことは何か?
自分だからこそできることは何か?
それは人の役に立つことか?
この問いかけを大前提として持っているからこそ、
ブランドが形成されていっている。

演技は〝フリ〟ではなく、本来、
自分自身の〝日常〟を出すものです。
そして、一流の役者はそのことを知っています。
演じることによって、
素の自分を隠せると思ったら大間違い。
その人のありのままの姿が表れるからこそ、
人々を魅了し、感動させることができる。

ほのかに頭に浮かんだことを
もっと大切にしましょう。
それを否定せず、打ち消さず、
それに従って行動してみる。

仕事の量は変わらない、
仕事のやり方が変わらない、
社員の能力も変わらない。
それを無視して、
制度だけを導入したところで、
うまくいくはずがない。

定義できないものは、管理できない。
管理できないものは、測定できない。
測定できないものは、改善できない。

常に、〝どれくらい時間がかかるのか〟を
把握したうえでタスクをスケジュールし、
さらに10％のバッファーを見ておく。

使われないものを家においておくほど
無駄なことはありません。
道具は使われて初めて、意味を持ちます。

文章を書いたりするときに、
他からことばが聞こえてくると
どうしてもそちらに注意が行ってしまい、
文章が書けなくなります。
ことば仕事と呼んでいるのですが、
そうした作業の場合には、
ラジオは集中力を削ぐ原因となります。
これは日本語の音楽でも同様で、
歌詞に注意が行ってしまうのです。

もしあなたが運動だけで
今ある問題を解決しようとしているのであれば、
考え直したほうがいい。

自らの無力感を本当に受け入れると、
本当の意味で自由になれる。

私たちは、かつてよりさらに
少ない時間を自分のために割き、
かつてよりさらに多くの時間を
ストレスをさらに高める周囲の雑音のために使っているようだ。
これでストレスが減少するはずがない。

できる人がやっている方法をそのまま真似ても、
ベースのスキルがない人にとっては意味がない。

目標設定とは定量化である。
つまり〝数値化〟すること。

目標を定量化し、
それを達成するためのアクションにまで落とし込めば、
あなたの成長は劇的に加速します。

人の購買欲求には『三つのK』があります。
それは、『好奇心』『快楽』
『危険回避』の三つです。

非凡な人間とは、
非凡な選択をする平凡な人間です。

自分のキャリアを考えるときは、
「娯楽」「趣味」「特技」は
分けて考えるのがよいと思います。
「娯楽」は必要であるにしろ
発展性のないその場の息抜きですが、
「趣味」は「特技」に変化していく可能性があり、
「特技」は仕事に進化・発展することが
多いものです。

努力していろいろなスキルを身につけても、
それがあくまで「社内」にしか通用せず、
転職市場で、「市場価値が低い人材」と
評価されてしまえば、
将来的な展望が閉ざされてしまいます。

好きなこと得意なことで食べている
インフルエンサーに乗せられるまま、
同じ土俵に上がろうとしても、
勝ち目がないのは明らかです。
だったら別の土俵で稼いだほうがいいに決まっています。

一本の映画を撮るように、
人生をプロデュースしなさい

スリーアウトになるまでは、
何が起こるかわからない。
しかし、スリーアウトになると
何も起こらない。

他者に対して競争優位性を持つ――。
こうしたシンプルな考え方を金科玉条とし、
それを実践し続けたほうが、
より確実に結果を出せるはずです。

では、どうすれば「いい声」が出せるのでしょうか。
ポイントを整理すると、次の3つになります。
❶肺にたっぷりと空気を入れる
　(たっぷりと吐き出す)
❷(口をきちんと開けるなので)
　きちんと共鳴させる
❸(舌や顔の筋肉を巧みに動かすことで)
　滑舌よく言葉を発する

最初に決めていただきたいことは、
睡眠時間です。
寝るという予定が人生において、
一番大切だと考えています。

友だちがいないということは
別に問題ないんじゃないのと思っている。
腹を割って話せる人は、
そんなにたくさんはいない気がする。

世界のエリートに共通する基本
①人とのつながりを大切にする
②自分磨きを一生継続する
③日々成果出しに強くこだわる
④世界的な視野を常に意識する

心に余裕を持つ意識を
保ち続けるために、
日頃アフターユーを大事にしています。
単純に言えば、
ドアを開けて建物に入る時、
狭い通路を歩く時、
なるべく相手に道を譲る、
という心がけです。

世の中、絶対的な法則があって、
結局アウトプットした人間しか力を持てないんです。
インプットだけを追求した人が
出世しているということはない。

自分で考えなければ、
いずれ自分を見失うだろう。
そういう人は意外と
たくさんいるものだ。

直観や洞察を文字にしなければ、
形にならない。
言葉にして初めて形になり、
自分以外にも他人にも
理解されるようになる。

日本人に特徴的な「なあなあ主義」を
排することから、わたしたちの
実地的論理性は養われていく。

詐欺師にとってだましやすい相手は、
理屈っぽい人だという。
理屈っぽい人は、理屈を納得すれば、
あとは疑わない。

論理は、抽象的な事柄に対して
もっとも有効であり、
次には、言語で的確に説明できる事柄に
対して有効性である。
一方、心身的な事柄に対しては
ほとんど有効ではないのだ。

日常では偏見が
大手を振って歩いている。
そこで、「自由に考える」ためには、
まず偏見の排除が必要になる。

言葉は、対応する事実と
置き換えていいほどに、
事実を直接反映する
便利な道具ではない。
言葉は現実を観念に変え、
抽象化するだけである。

煮詰まったらまずは
虚心坦懐に現場を見てみる、
というのは知的生産における
ゴールデンルールといえます。

イノベーションのほとんどは
「思いついた人」ではなく
「あきらめなかった人」
が実現している。

一時間考えても
答えが出ないというとき、
それは思考量に問題があるのではなく、
ほぼ間違いなく
「問いの立て方」か
「情報の集め方」に問題がある。

知的生産に従事する立場にある人間は、
すべからく
「説得より納得を、納得よりも共感を」
追い求めていく態度を
失わないようにしてほしい。

知的生産では、
徹底的に強みを活かす
という戦略が基本になります。

できない理由を考えるよりも、
いま自分にできることを
一つでも多く考えることです。

清掃は、きれいなところを
きれいにすることです。

少しでも進歩すれば、楽しくなります。
楽しくなると、続けたくなります。
進歩しないことはなかなか続きません。

「大事なことを大事にする」
この姿勢が人生も会社もよくします。

人生、ムダなことは
何一つないものです。
ただ、人生をムダにしている人が
たくさんいるというだけの
ことではないでしょうか。

未来は不確定だ。
明日何が起きるかは誰にも分からない。
それは、この世に存在している
あらゆるものが
変化し続けているからだ。

成功している時こそ、
自分を否定する勇気を持つ。

会議の目的は説明することではなくて、
決断することだ。

ビジネスで成功するかどうかの鍵は、
結局のところ、仕事を
人生最大の遊びにできるかどうかだ。

理念などなくても、
短期的中期的には
大きな利益を上げることが
できるかもしれない。
けれど正しい理念がなければ、
長期的な繁栄は絶対に望めないのだ。

目標を達成するのにかける時間は、
常識から計算してはいけない。
常識とは多数派の論理に過ぎない。

どんなに大きく複雑に見える問題でも、
いくつかの小さな問題に分解すれば解けるのです。
一度そのことに気づけば自信がつくし、
前向きになるし、精神的にも余裕ができます。
そして、自ら考え、決断をし、
行動することの楽しさを知り、
人生を切り開くために必要な癖が身につくのです。

問題解決とは、ひらたくいえば、
「現状を正確に理解し」
「問題の原因を見極め」
「効果的な打ち手まで考え抜き」
「実行する」ことです。

❶原因を見極める
　１Ａ　原因としてありえるものを洗い出す
　１Ｂ　原因の仮説を立てる
　１Ｃ　どんな分析をするか考え、情報を集める
　１Ｄ　分析する

❷打ち手を考える
　２Ａ　打ち手のアイデアを幅広く洗い出す
　２Ｂ　最適な打ち手を選択する
　２Ｃ　実行プランを作成する

❶目標を設定する
❷目標と現状のギャップを明確にする
❸仮説を立てる
　３Ａ　選択肢を幅広く洗い出す
　３Ｂ　選択肢を絞り込んで仮説を立てる
❹仮説が正しいかチェックする
　４Ａ　仮説に沿って情報を集める
　４Ｂ　データを分析し、チェックする

「自己肯定感」とは、
つまり自分が自分であることに満足し、
価値ある存在として受け入れられること。
言わば、私たちの人生の軸となるエネルギー。

自己肯定感を高めるには、
脳の疲れをとる睡眠が欠かせないのです。

仕事も人生もゲームだからです。
楽しんでなんぼです。

何かを行動しようと思ったときに、すぐさま
「5、4、3、2、1」と、
(できれば)口に出してカウントダウンして、
ゼロになるまでに必ず行動に起こす

「壺の中には大きな石から入れる」
がタイムマネジメントの鉄則

ネガティブな発言は脳の活性度だけでなく、
脳の萎縮にも影響を与えてしまうのです。

成長を続けられる人というのは、
あらゆるチャレンジでこの「S字曲線」を
何度も繰り返すことができる人です。
停滞期間があることを知っていれば、
次のブレイクスルーの瞬間まで
「インプット×アウトプット×改善」
を続けながら、ひたむきに
努力を重ねることができます。

そして、落語の筋書きの多くは、
失敗談ばかりです。
その様相は「失敗図鑑」と
呼んでもよいでしょう。
「落語」というのは、
時代が変わっても
どれだけ世の中が発展しても、
変わらない人間の本質を教えてくれるのです。

つまり、シンプルな服を着て、手入れをされた靴を履いて、
きちんとした髪型をしていれば……?　
それは間違いなく「オシャレな人」です。 　
裏を返せば、たったこれだけで
充分「オシャレな人」になれるのです。

流行、つまりファッショントレンドというものは、
アパレル業界が新しい服を売るための戦略なのです。
毎年違うデザインの服を売ってナンボですから、
本質的なデザインで長い間着られる
「普通服」を勧める訳がありません。

いちばん大切なのは
自分がしていることに夢中になること、
次に大切なのは自分の年齢を意識しないことだ。

勝者とは、人並み以上に努力をしている普通の人にすぎない。

自分に話しかける言葉がいちばん重要なコミュニケーションである。

脳は絶えず電池を消耗している時計のようなものだ。
だから、よい思考で日々充電しなければならない。

日のあたる場所にいたいのなら、
体のところどころが日焼けしてひりひりするのを覚悟しなければならない。

失意のときの激励のひとことは、
成功のあとの称賛の嵐よりずっと価値がある。

賢人が目指すべきは、
幸福を手に入れることではなく、
不幸を避けることだ。

人間は、なじみのあるものが好きなのだ。
新しいものを試すか、
これまでどおりの状態を維持するかの選択をせまられると、
きわめて保守的になる。

単純明快でいるのはひどく難しい。
普通は周りから単純なやつだと思われるのを恐れるが、
本当は難解なやつだと思われることこそ心配すべきなんだ。

最低限の情報で生活するよう心がけよう。
そうすれば決断の質は上がる。
知らなくてもいいことに価値はない。
それを知ったところで無価値なものは無価値なままだ。

心を動かされることそのものに対して、
喜んで代金を払っているのです。

企業は、世の中をよくするためにある。

人々の心を豊かで活力あるものにするために
コーヒーを売っている。
つまり、コーヒーが手段で、
人々の心の豊かさ、活力が目的。

自慢話をするということは、
現状に満足してしまっている証拠。

大部分はあなた個人の世界になんの関係もない。
大々的に報じられているニュースほど、
あなたにとっての重要度は低いと思っていい。

あなたがいますぐにすべきことは、次のとおりだ。
ニュースをあなたの生活から排除しよう。
ニュースから自由になるのだ。
それも、完全に。

お金のことになると私たちは倹約家になる。
それなのに、時間に関しては
とんでもない浪費家になる。
私たちが本当に倹約すべき唯一の財産は、
時間だというのに。

それなしには生きられないほど
重要なニュースなど存在しない。
数え切れないほどのニュースよりも、
たった一冊の良書のほうが
何千倍もあなたの人生と健康のためになる。

頭では生産性の重要性を理解しているつもりでも、
ビジネスの前線では往々にして
質より量が優先され、
生産性が犠牲にされています。

イノベーションが起こるには、
その源として常に
「問題認識」と「画期的な解決法への強い希求心」
のふたつが必要です。
それらなくして
「突然ものすごくいいアイデアが見つかる」
などということは起こりません。

思考というのは、
制限が設けられるとそれをバネにして
「今いるところとは異なる次元」
に入っていくことができます。

成果の絶対量だけを評価する組織では、
誰も彼もが「より長い時間、働ける人」
ばかりを求めるということです。
この方法では、
一時的に成果を上げることはできても、
遠からず限界が訪れます。

生産性の低い会議とは、
時間が長い会議のことではなく
「決めるべきことが決まらない会議」のことです。

「何かあったら声をかけてくれ」とか
「いつでも相談してくれ」というのは、
親切そうに聞こえますが、
あまりにも漠然としていて、
部下は声をかける機会を見つけられません。

自己正当化に邪魔をされずに
相手の行動を変えるにはコツがあります。
相手の自尊心を傷つけないことです。

「バリュープロポジション」
顧客が望んでいて、競合他社が提供できない、
自社が提供できる価値のことです。

協議を重ねる？　
それって、対策って言わないんですけどね。
その「無理」を「これならOK」
と言わせる提案がないと、
何も進まないでしょう。

コンサルティングで身につけたスキルや癖は、
事業リーダーとしては役に立たないどころか
邪魔になることが多い。

何かをやらかした人たちに対する対応は、
その会社の品性が如実に表れると感じる。

ギリギリな仕事を任せれば当然、失敗するリスクもある。
でも、不思議と人は顕在化している能力の
数倍の能力を有していて、
本人も驚くような大仕事をやってのけるものである。
万が一できなければチームが寄ってたかって助ける。

ビジネス上、実行可能な企画は
「何を」「どうする」
という2つの要素に大別されます。
言い換えると「WHAT」と「HOW」との違いになります。

幸福な人というのは、
雨を受け入れ、
楽しく生きる人のことだ。

人生がすっぱいレモンを与えたら、
それを原料にしてレモネードをつくれ

私が覚えたことはたくさんあるが、
成功の最大の要因は、
〝いますぐ実行する〟という簡単な習慣だ。

心の中からマイナス思考をすべてとり除くなら、
その穴埋めに何かを入れなければならない。
要するに、心の中が空洞では生きていけないということだ。

私たちが〝問題〟と呼んでいるものは、
何か教えてくれて、
より高いレベルへと私たちを押し上げてくれる。

人生は闘いのようなものだ。
果敢に闘うことで
自分の魂と精神にどんな強さが宿るかは、
だれにもわからない。

みんな心のどこかでわかってるのに、
「ガンバることこそ素晴らしい」
って思わされて苦しんでる。

人並みじゃなくて人より少し得意なことに、
相手はありがとうと言ってくれたり、
お金を払ってくれたりするんだよ。

ハウツー論をいくら積み重ねても、
物事の本質的な解決には至らない。

本来、日本人が得意とするモノづくりの本質は、
ハウツーなどの方法論より、もっと上位概念に、
日本の教育と文化があることを忘れてはいけない。

お客さまのいないところ、
部下のいないところ、
一人になってどれだけ汗水流すかが
お客さまに与える感動の原点だよ

モノを作る時にかける手間だとか、
かける原価に対して顧客はお金を払う。
この単純な方程式を経営者が見誤った。

メーカーが自分の商権裁量で
一時的に付けられるのが〈価格〉
メーカーの手の届かないところで、
顧客が付けるのが〈価値〉

無駄なお金は使わない。
でもいいお金を使った分だけ利益も増える。
使わなければ利益は出ないという、
こんな単純なことを忘れている。

人の感性というのはファジーなもので
常に変化するというのが前提です。
この変化についていけるのは
人の想像力しかない。

プロの定義というのは、まず人のため。
お金はなぜもらえるかというと、
人のために働くからです。
だから脱サラして、
自分が好きな蕎麦を打って開いたそば屋は
まず潰れる。

質問することは学ぶのに良い方法ですが、
正しい質問ができているかは
確認しておきたいところです。
少なくともGoogleで5分は調べてから質問しましょう。

違うところ、理解できないところは、
合わせるのではなく、
そのままにしておく。
それが多様性というものです。
そして、理解できる共通の言語は何かを探って、
それでコミュニケーションをします。
ビジネスの世界では、
それは論理と数字なのです。

決断と判断は似ているが決定的に違う点がある。
それは、判断には正解があるが、
決断には正解がないということだ。
メリットとデメリットを考えて、
メリットの多いほうを採るというのは、
決断ではなく判断である。
メリットもデメリットも同じで
どちらを選べばいいかわからないとき、
そういう状態で下すものこそが「決断」なのだ。

若いときに嫌な思い、
面白い思いをいっぱいしたヤツは、
そうじゃないヤツよりも
面白い人生が送れるもの。

アイデアとは
既存の要素の
新しい組み合わせ以外の
何ものでもない

無私無欲は聖人ではなく愚人である。
毎回協調していたら、つけこまれ、搾取されてしまう。
迷惑なことをされても何一つ抵抗しなければ、
なめられるのは人間社会の常だ。

どんなに身を粉にして働いても、
上司の目に届かなければ報われない。
マーケティングなしで売れるすぐれた商品があるだろうか？

真の芸術家は妻を飢えさせ、
子どもを裸足でいさせ、
70になる母親を働かせて生活を工面させ、
自分の芸術以外のことは何もしない。

ものごとがうまくいかないとき、
自分を責めたり、批判したりするのはやめよう。
生涯でただ一人、四六時中あなたに寄り添い、
優しくケアしてくれるのは誰だろう？
そう、あなた自身だ。

人には三種類ある。
職場に行き、デスクに脚を上げ、
あとは一二時間夢を見る人。
毎朝五時に出勤し、一六時間働き、
一瞬たりとも夢を見ない人。
デスクに脚を上げ、一時間夢を描き、
それから夢のために何かをしだす人だ。

1つは多忙中毒と僕らが呼ぶ風潮、
忙しいのをよしとする考え方だ。
2つ目の要因は、僕らが「無限の泉」と呼ぶものだ。
これはスマホのアプリなど、
コンテンツが絶えず補充されるものをいう。

意志力は脱出口にならない。
アプリやゲーム、デバイスにいくら抵抗しても、
結局は根負けしてしまうことも知っている。

最初に学んだのは、
「1日の初めに優先度の高い目標を1つ決めると、
　魔法が起きる」
という教訓だ。
この焦点のおかげで、
やるべきことが明確になり、モチベーションが上がる。

朝型人間になる。
早寝早起きして朝の静かな時間をその日のハイライトに充てる。

もう1つだけはナシ。
多忙中毒の風潮に流されて、
ついもう1つだけやろうとしてしまうのだ。
メールをもう1通。タスクをもう1つ。
疲れ果てるまで働いたあげく、
寝る前にまたメールをチェックする。
でもそうじゃない。
疲れ果てるまで働くと、
かえって遅れをとりやすくなるのだ。

ソーシャル系アプリを削除する。
フェイスブック、インスタグラム、
ツイッターなどを削除する。
大丈夫、あとで気が変わったら
ごく簡単に再インストールできる。
ゲーム、ニュースアプリ、
YouTubeのようなストリーミング動画アプリを全部削除する。

通知をオフにする。
チャットアプリの着信通知は必ずオフにする。
実際には、ほとんどの場合、通知がなくても困らない。

ニュースを毎日見る必要はない。
本当の緊急ニュースならしぜんと耳に入るし、
それ以外は緊急でないニュースや、
どうでもいいニュースだ。
1日に一度見るだけでも、
頭に残って不安や怒りをかき立て、気が散るもとになる。

メールチェックの回数を減らした人は、
処理の効率が上がった。
チェックの回数を1日3回に検定したところ、
ふだんとほぼ同数のメールに返信したが、
所要時間は20%少なかった。

1日あたりのテレビ試聴時間は平均4.3時間
1日に4.3時間だ！これは驚くべき数字だ。
テレビよ、悪いが言わせてくれ。
君は時間を食いすぎる。
毎日見るのはやめて、特別な機会だけにしよう。

糖分の摂りすぎはシュガーハイを招き、
シュガーハイはシュガークラッシュを招く。
でも、デザートをやめるのは正直とても難しい。
それならガマンしなくていい。
代わりにデフォルトを変えよう。
ダークチョコレートに限り、
デザートを食べていいことにするのだ。

森林浴は脳のバッテリーを充電する。
毎週土日に必ず「自然」を体験する。
脳が落ち着き、思考が明晰になるように感じる。

画面を見ずに食事をすると、
元気の出る人と親密な時間を過ごし、
たえまない忙しさから脳を解放するゆとりを
1日の中につくることができる。
テレビもスマホも、iPadもなし。
世間の話題には疎くなったが、
妻と息子たちとすごす時間は何物にも代え難い。

１　見通しを立て、
２　モノごとをカテゴリー分けして、
３　それぞれの重要度を量り、
４　最後にいらないものを捨てる

ネガティブな考えにふたをしようとすると、
しょっちゅう、そうした考えが
頭に浮かぶようになります。
ネガティブな考えは、
注目して欲しいという特徴を持っているので、
はっきりと認めてあげないと、
自分の中でどんどん膨らんでいきます。

自分のパッションや望む結果が明確になっていると、
それ以外のことに対して、
自然とNOと言えるようになります。

大切なのは、人と競うことではありません。
自分の世界観を支持してもらえるかどうか。

スマートフォンで見ると、
インスタグラムの画像は
横3列に縦3列の合計9枚ほどしか表示されない場合もあります。
だから、自分のアカウントがどういうものであるのかを、
写真9枚で説明することが必要。

なぜミスをしたのか。
なぜ負けたのか。何が悪かったのか。
負けや失敗から学ぶことが多いのは
どこの世界でも当たり前です。
弱ければ弱いほど、それは必要なことです。
強ければ強いほど、それは当たり前に行われています。

チームとしての勝敗や、
選手がプロとして成功できるかどうか、
その差を生むのは意識の高さによるところが大きい。
5年間、チームや選手を見ていてそう思いました。

最も避けなければならないのは、
最初から
〝できない〟〝無理〟〝ありえない〟
と決めつけることです。
常識にとらわれてしまうことです。
常識を前提にできることを考えることです。
常識から外れることを恐れることです。

事業に成功する人は、
自分で新しい競争のルールを創り出していく人である。
今市場で行われている競争ルールに則ってやっているだけなら、
二位の企業は永遠に二位、
三位の企業は永遠に三位のままである。

企業戦略のセオリーは、
どんな業界に飛び込んでも同じである。
しかし、仮にいくら優秀な「企業参謀」がいても、
あるいはいくら優秀な「戦略コンサルタント」を雇っても、
それだけでは会社はうまくいかない。
いつの時代も「優れた戦略」は
「優れたリーダーシップ」と結び付いてこそ、
初めて大きな効果を生むからである。

言いっぱなしではすまされない。
あなたは実践的「戦略プロフェッショナル」なのだ。
分析だけの参謀であってはならないし、
人に言われて動くだけの
「働き蜂」にとどまることも許されない。
計画を立て、その実行のために泥沼を歩き、
しかしいつも夢を忘れず、
間違いがあればその場で修正しながら、
押したり引いたりして計画を実現していく、
それがあなたに与えられた役割である。

製品の説明がシンプルですむなら、
その製品は市場を席巻できる可能性が大きい。
同じように、戦略がシンプルであるうちは、
その市場を大きく押さえられる可能性がある。

経営戦略の要諦は「絞り」と「集中」である。
もし事業に絞りがなければ、
組織のエネルギーを統一することはできない。
多くの社員のベクトルは一致せず、
動きの「モメンタム」はタイミングがずれてしまい、
だから互いに力を消し合ってバラバラになる。

問題は二つありそうだ。
一つは、一本調子のトップダウン戦略ばかりでは、
組織全体の自律的成長が枯れてしまうということだ。
現象的には、皆がトップを追いかけるのに
くたびれてしまうのである。
だから、押したり引いたりのリズムが必要になる。
二つ目の問題は、広川の自己成長に関係している。
日本で経営者として成功するためには、
戦略性とリーダーシップだけでは、
まだ足りないようだ。
トップとしての人間性、包容力、あるいは、何か
「男の愛敬」みたいなものがないと、
日本では人の上に立つことができない。

ずっと変わらずにいるものは何もない。
変化し続けるこの世界では、
進化するか、しないかという選択の余地などない。
生き残るには進化するしかないのだ。

ツイッターというカジュアルなツールを通せば、
硬いイメージをもたれている企業であっても、
親しみやすさを出せる。
そして、ファンになってもらうことができる。

内容は原則、君ひとりの裁量で。
これは、開始時に社長が掲げた方針です。
スピーディでライブ感あふれるやり取りこそ、
ツイッターの生命線だから、と。

迷ったらGOではなく迷ったらSTOPが、
発信前に十分気をつけていることです。
意味があるかどうかも重要な判断基準ですし、
誰かを不快にしないかもしっかり吟味します。

文面の内容は小学生でもわかるようにを
基本ルールとしました。
タイムラインを絶えず流れていくツイートの中で
読み飛ばされないようにするには、
やはりシンプルさが肝心です。

個人的な内容をつぶやくときは、
あまりに深刻なことや、
重い内容はツイートしません。
クスッと笑えること、ほっこりしたこと、
ささいなこと、素朴な疑問など、
日常のちょっとしたことを共有しています。

根回しや調整がうまくて一目置かれている人が、
あなたのまわりにもいませんか？
会社員には政治的センスも重要なのです。
コンテンツだけで勝負したい！
という人は、会社員には向かない。

一生プレイヤーでいたい夢を、
会社員として実現することはかなり難しい。
プレイヤーとしてのキャリアを貫き通したい人は、
実は会社員には向かない。

自分が得意なこと。
自分の好きなこと。
お客様に貢献できること。
この得意と好きと貢献の3つが
重なる仕事をすることが、
独立を成功させ、楽しく、長続きさせるコツ。

他人の仕事や行動を見ている中で、失礼ながら
なんでこんなこともできないんだろう？
と不思議に思うその中に、
自分の真の得意なことという宝はある。

第一人者になる方法、
それはカテゴリーを分けるというマジックです。
魚介系の塩ラーメンならここが一番！
というふうに記憶してもらえれば、
第一人者になれる。

自分が受け入れることに制限を設けること。
つまり、すべてをやるのではなく、
大切なことだけに集中して、
自分の時間を最高に効率よく使うことだ。

人生はシンプルなほどいい。
余計な雑音を排除すれば、
自分の好きなことを楽しめる。

本質に迫ることに集中するためには
ノーと言うことが欠かせない。

初めに場所ありき。
どこに住むか、どこを拠点とするかは、
すごく大きい。
場所で、ひとの運命は大きく変わります。

自分という木は、
自分ひとりでは育てられない。
まわりのひと、仕事、社会、生活環境から
栄養をもらったり、
逆にダメージを受けたりしながら、
強く育っていく。

まずは、たくさんのひとに
受け入れられることを考える。
遊びや新しさや個性は必要です。
必要だけれど、
どんなにすてきな花を咲かせる木だとしても、
その前に枯れてしまえば意味がない。
ひとに求められてこそ、です。
まずは木を育てることが先。

頑張ってひとつのことを続けていると、
必ず次の場所との出会いがある。
これは仕事だけでなく、
人生全般に言えることです。

すっきりとした家に住み、
家事を合理的にすませ、
好きな服を着て出かける──。
暮らしの環境を整えることは、
自分という木を育てる上で、とても大事。
ここがうまくいかないと、
仕事も人生もしんどくなったりする。

本や新聞の音読は、脳を活性化させる。
目で黙読することで視覚部位を、
読んで理解することで前頭前野を、
発語して声を出す部位や
自分の声を聞く聴覚部位も使うことになり、
一石二鳥どころか、一石四鳥です！

料理は強力な脳トレツールになる。
まず献立を考え、
冷蔵庫の中身と照らし合わせて、
必要なら食材の買い出しも。
料理を始める前に、
すでにさまざまな作業をこなしています。

知らない土地に出掛けると、
右脳が強力に活性化される。
脳活のポイントは新しさなので、
近場の日帰り旅でも効果は絶大。

チャレンジするのに
遅すぎるということはありません。
一度演奏してみたかった楽器はありますか。
美術品を鑑賞する側から製作する側になりたい、
そんな憧れはないでしょうか。
料理で新たな食材にチャレンジすることだって、
脳に新鮮な刺激になります。

自分の好みがアウトプットに影響を及ぼすのは、
とてもいいこと。
自分のカラーが定着することが、
〝あのヒトに仕事を頼みたい〟
と思ってもらえる第一歩だから。

アウトプットすることは、
自分が世に出るということ。
会社という閉じた世界を離れて、
開かれた場所で発表する。
それには不安もつきまといますが、
自分が広い世界で活躍するための
第一歩にもなる。

「悪い報告」ほど、早めに伝えましょう。
報告が早いほど、対応策を協議できますし、
深刻化を避けられます。

よちよち歩きの子どもは
ディープ・プラクティスの本質を体現している。
失敗を厭わず、むしろ進んで失敗することが
上達の秘訣なのだ。

ディープ・プラクティスは
逆説に基づいている。
すなわち、あらかじめ想定した範囲内で
苦労することによって
自分の能力よりもやや上のレベルで練習し、
ミスを重ねることで上達するのだ。

自分のことを「量」ではなく
「質」で評価するようにしましょう。
HSPは行動の質が高いので、
ほかの人と同じようにたくさんのことができなくてもいいのです。

あなたはすべての世界に対し、
責任をとることはできません。

高い基準は、自尊心の低さを補うために設けたもので、
愛される価値が自分にあると信じる気持ちが弱ければ弱いほど、
それを取り返すための戦略をとるのです。

愛される価値のある人間になるために
さまざまな努力をしているとしたら、
やるべきなのは、
〝努力するのをやめること〟です。

ほかの大半の人と同じように、
タフでエネルギーに満ちあふれた人間になろうとするのはやめて、
その代わりにとても敏感で感受性の強い自分を受け入れ、
繊細な自分にぴったり合った人生設計をするのです。

相手が置かれている状況を理解せずに批判する人たちは、
それがどれほど悪いことなのか、
自分ではわかっていないことが多いのです。

なんであの人はこんなこと言うんだろうと思ったら
「相手の気持ちはわからない
　自分の気持ちすらわからない」
と唱えてください

「自分の気持ちよりも相手の気持ちを優先すると振り回される」
という興味深い現象なのです。

悪い決めつけはすべて他人からの暗示。
「意外と○○」で負の感情から自由になれる

相手に対して思っていることの
真逆のメッセージを伝えることで、
攻撃を止める

アホはあなたのまわりにだけいるわけじゃない。
世界中にいるのだ。

人はたとえひどい現実にどっぷりつかっていても、
「別にたいしたことじゃない」と思い込みやすい。
そして無意識のうちに、ひどい状況に耐えてしまう。

アホなヤツというのは他人の悪口は言いまくるくせに、
自分が非難されるとすぐにキレる。
へつらってこない相手はみんな、罵倒してねじふせようとする。
だからあまり余計なことは言わないで、
さっさと地獄から脱出すればいい。

アホどもというのは自分が何かいやなことをした結果、
相手がそれに反応すると喜びを感じるのだ。

いやなヤツにいやな目に遭わされるのは、
ただそいつが「アホ」だからで決してあなたのせいじゃない。

心理学では、心理学者に逆らう者は、
すべて心に傷をかかえた精神異常者とみなされます。
社会学者と心理学者がタッグを組めば、
統計操作と深層心理を駆使して、
どんな理論も思いのままに正当化できます。

感情的にならないためには
相手の悪い感情から身をかわすのがいちばんです。
取り合わなければいいのです。

他人の気持ちや感情を変えることはできません。
悪い感情はとくにそうで、
怒りや憎しみや疑いといった感情は
いくら説得してもなくならないのです。

「考えても答が出ないから、もっと考える」
というのが悩みグセのある人の典型的なパターンです。
でも、「だから考えない」という方法もあるのです。

柔らかい人間関係は、
「曖昧さ」を認めるところから始まる。

動かないで考えても始まらないのですから、
とにかく動いてみる、実行してみる。
そこで出された結果が、
つぎのステップを決めてくれるのです。

ラテラルシンキングでは、
ロジカルシンキングと違って、
「唯一の正解」がありません。
だから、ラテラルシンキング的立場では、
どの答えも間違いではないのです。

どうすれば欠点を生かすことができるか。
普段から、常に気に留めておくようにしましょう。
そうすれば、いざというときに、
デメリットをメリットに
読み換える知恵が働くようになる。

就職試験なんて宝くじみたいなもの、
採用されないのがあたりまえなんだよ。
向こうはあなたのことをすべて知ったうえで
ノーと言ったわけじゃなくて、
たまたまちょっとした要素で
ほかの学生を採用した、というだけじゃないの。

単刀直入に言いますと、
うつの本質って〝疲労〟なんです。
心がかぜをひく前に、
そもそも体が弱りきっていたのがまずかった。

一にも二にも、まず眠ること、休むこと。
米軍でも、戦場でうつ状態になった人に
最初に行う対処は、
〝3日間戦線から外して、休養をとらせること〟
まずは休養なんです。

〝プチうつゾーン〟から抜け出すために必要なことは、
ズバリ……がんばらないことです。
正確には、がんばらないことをがんばるです。

〝今日は、生産性のない1日を過ごせた〟
と心の底から言えるような時間を過ごすこと、
それが〝休む〟ということの本質的な意味なんです。

繊細な人は、むしろ自分の繊細な感性を
とことん大切にすることでラクになり、
元気に生きていけるのです。

繊細さんに必要なのは、
「気にしない」という言葉ではなく、
気づいたことにどう対処したらいいのかという、
具体的な対処法なのです。

繊細さんには、
ひとりでゆっくりと心を休める時間が必要です。

素の自分を出せば出すほど、
自分に合う人が集まってラクになるのです。

あたたかい人間関係を作るには、
苦手な相手をきちんと嫌って遠ざけることが必要です。

できないことは、できないと言っていい。
できないことは「できない」と言ってくれるから、
遠慮せず頼める。

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旅をしない者はその本を1ページしか読まない

大きなことを成し遂げるための唯一のチャンスは、
捨て駒を決めること。
そうするのを拒むのは、
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不得意なことについて抱いている罪悪感をさっぱり捨てること。
不得意なことがあるのは気分の悪いものですが、
もっと大事なことに力量を発揮するためとわりきりましょう。