『鈴木綾』の名言│おすすめ本ランキングと名言集

自分の壊れている、難しい、辛い部分を、
光や金や美しさを照らす部分として見ることは
誰でも選択できる。

イギリス人は予見可能なものが好き。
近所のパブ。裏切らないチェーン店。
いつものポテトチップス。
どんな辛いことがあっても、
世の中がどれだけ暗くても、
いつものものは安心感を与えてくれる。

SNS時代への対処法は、
過剰なほどギリギリまで誠実に自分を語ること。
正直に自分の辛い思いや自分の弱さを語ると、
人は非難できない。

ジムに行かなければいけない、
健康的な食事をとらなければいけない、
フェイシャルケアをしてもらわなければいけない、
睡眠を十分とらなければいけない。
ときどき自分が積み木を重ねている気がする。
毎日この危うい均衡を保つのに必死。

どこに行っても必ず何かしらハプニングがあって、
そこに人の悲しみ、喜びがあって、
そしてそこには何でも超えられる人の強さが見える。
まるで演劇を見ているようだ。

一人が最高なのはね、
ホリデー・パーティーから帰ってきたあと
部屋で好きな音楽を聴きながら好きなロウソクに火をつけるとき。
ベッドの上で体を大きく伸ばす。
自分一人のベッドだから。
睡眠は深くて気持ちいい。