アニメ『ラーゼフォン』の名言集「歌いなさい、ラーゼフォン。」

歌いなさい、ラーゼフォン。
おまえの歌を。
禁じられた歌を。
歌いなさいラーゼフォン、
いつか、すべてが一つになるために。

情けないと思わないか。
さらってきた子供を戦わせて。
だから、今度は私たちの番だろ。

TERRAは人命救助の組織ではない。
もし七森くんを助けたいなら、
奇跡を起こしたまえ。

起こしてやる、起こしてやるよ
奇跡ってやつを!

だってここは気持ちが悪いんだ。
リアルじゃないんだ。
何かがまとわりつく感じがして、いらいらするんだ。
ここは、僕が望んだ世界なのかもしれない。
でも、こんな世界は嫌だ。
ここに僕はいない、僕が生きている実感がないんだ!
僕は、僕は…。

気がつくと、あたしの思い出に家族がいません。
あたしは誰?　あたしは人ではないのでしょうか。
だから、あたしの血は青いのでしょうか。
こんな自分は嫌いです。
人でないかもしれない自分は怖いです。
あなたの本当のことを打ち明けたら、
そうしたら、それでもあなたは…。
わからない、わかりません。
わかっているのは一つだけ。
あたし、あなたに嫌われたくない。
絶対に、絶対に…。
あたしはなんで生まれてきたのでしょう。

アヤトクン
サヨナラ

君がムーリアンであってもなくても、
私はもともと君が嫌いだ。

守る?　守るだと…?
くっはっはっはっはっは、
あっはっはっはっはっは。
浩子も守れなかったのにか。
そのことを俺に言う勇気さえなかったのにか。
浩子はおまえが好きだった。
俺ではなく、おまえのことが、
そして、その浩子を殺したのはおまえだ、オリン!

どうして人を傷つけるのよ!
どうして人に優しくなれないのよ!
辛いのはあなただけじゃない。
あなた弱虫よ!

もちろん、徹底抗戦です!
我々は、TERRAですから。

昔のことは思い出せないけど、
今のことならわかる。
僕が好きなのは、
今の君なんだ。

僕の生きる道は僕が決める。
運命だからとかじゃない。
あなたたちに言われたからでもない。
人を捨ててでも、守りたいものがあるから。
あの子を守りたいから、
それが、僕が僕でありつづけることだから。

そして彼は彼でありつづける、そのために。

僕は行く!

二つのラーゼフォンは、
時間が物質化した機械仕掛けの神にして、
数多の世界の放浪者。
世界を安定させ、調和させる調律者。
私たちの歌が世界を一つに。
恐れるな我が半身よ。
私のすべては汝に、汝のすべては私とともに。
よく生きよオリン。

僕は人として生まれてよかったよ。
いろんなこと、自分の心で感じてこれたもの。
君とは2回も知り合えたしね。

あの子に苦しみを与えたのは私の責任なの。
あの子を作り出してしまった私のね。
だから、私はあの子にすべてを与えるつもりだった。
あの子を定めを支えてあげられるのは、
私しかいないはずだったから。
なのに、あの子は自分の世界を見つけてしまった。
あなたがいる世界を。あなたとの世界を。
私はもう、あの子と
苦しみを分かち合うことができないの。
それはあの子が望まなかったから。
悔しいけれど、あの子が望んだのは、
消したはずの遠い思い出。
さっさと行きなさい。
そんなにあの子と一緒に苦しみたいんだったら、
一緒に苦しんであげて。
それができるのはあなただけよ、遙ちゃん。
息子を、頼みます。

僕たちはこの日のために生を受けた。
でも選ばれるのはいつも兄さんだ。
愛して欲しかった。

寛容と調和と融合と、そして、
光は無限の歓喜に包まれ、
かくして、世は、音に満たされる。