12月19日のお買い得Kindleセール本
PR

『燃え殻』の名言│おすすめ作品ランキングと名言集

スポンサーリンク
  1. 『燃え殻』の名言がわかる。
  2. 『燃え殻』のおすすめ作品がわかる。
  3. 名言をキッカケに小説が読みたくなる。

2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。

この記事は、『燃え殻』のおすすめ作品と名言を紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。

ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、このままお読みください。

ぼんぷ
ぼんぷ

サイドバー下に目次があるのでご利用ください

  1. 名言で紹介する『燃え殻』のおすすめ本ランキング
    1. 燃え殻『それでも日々はつづくから』 が読みたくなる名言集
      1. 決定的に死にたくなる出来事は、
      2. ついてる人生とは、
      3. 人と話すときマウントを取らないと
      4. つまらない大人の話を聞いてあげることも、
      5. 世の中にこれしかない!
      6. いろいろな人生がある。
    2. 燃え殻『これはただの夏』の名言集
      1. 世の中は理不尽で不平等。
      2. みんな、いろいろあるよ。
      3. 天の声に言われている気がするの。
      4. どうせなら上手に嘘ついてよ。
      5. 大手を振って真ん中を歩いている奴が、
      6. あいつら忙しいんだよ。
    3. 燃え殻『夢に迷って、タクシーを呼んだ』 が読みたくなる名言集
      1. あの頃の僕には夢も希望もカネもなかった。
      2. 恋愛の絶頂期に思うことは、
      3. 遠くで見ているくらいがちょうどよかった、
      4. 誰がなんと言おうと知るかで済むほど
      5. この世に生粋の社会人なんているのだろうか。
      6. 風向きが変わっただけで、
      7. 大人の事情とは、
      8. もうダメだ、を言い続けて二十年以上やってきた。
    4. 燃え殻『ブルーハワイ』 が読みたくなる名言集
      1. 人間関係も仕事もすべて丸ごと捨てて、
      2. 誰かと比べて自分は劣っている、
      3. 人生には気持ちよく希望を語る瞬間があっていい。
      4. そのために友がいる。
      5. 40代という年代あるあるな気がする。
      6. イチローと俺、同い年じゃん。
      7. ずっと忘れられない思い出や出会いより、
      8. ほどほどに長く生きていると、
    5. 燃え殻・二村ヒトシ 『深夜生命線をそっと足す』 が読みたくなる名言集
      1. 僕、絶対に将来は無職だな、
      2. みんな傷持ちですよ。
      3. だって、自分も含めた誰も彼も完璧じゃないもん。
      4. 針が振り切れたように生きている奴は、
      5. 日常の9割がルーティンだったりとか、
      6. 忘れるってことがないと、
スポンサーリンク

名言で紹介する『燃え殻』のおすすめ本ランキング

『燃え殻』のおすすめ本を上から順に紹介します。取り上げている名言を読めばどんな本なのかわかるので、購入する際の参考になれば嬉しいです。

燃え殻『それでも日々はつづくから』 が読みたくなる名言集

決定的に死にたくなる出来事は、

決定的に死にたくなる出来事は、
そんなに起きないけれど、
日々少しずつ磨耗して、
〝どっちかというと消えたい〟
くらいの傷だらけで生きている。

ついてる人生とは、

ついてる人生とは、
面倒な人と関わりが少ない星の下に
生まれてくることなんじゃないか。

人と話すときマウントを取らないと

人と話すときマウントを取らないと
死ぬんじゃないか、

という人間がこの世には存在している。
とにかく自分は物知りで社会経験もあり、
金にも不自由していない。
さらにマナーも熟知しているんだぞ、
と無言で訴えてくる人間がいる。

つまらない大人の話を聞いてあげることも、

つまらない大人の話を聞いてあげることも、
まともな大人の役割だと思うよ。

世の中にこれしかない!

世の中にこれしかない!
なんてことはないから。
そもそも答えなんてないから。
あっち行ったりこっち行ったりしてる間に
おしまいになるだけだから。
好きにやれよ。

いろいろな人生がある。

いろいろな人生がある。
道もそれぞれいろいろだ。
舗装された高速道路、砂利道、けもの道、道なき道。
でも案外僕たちは、
その行き着く先が同じようなものだ
ということを忘れがちだったりするのかもしれない。

燃え殻『これはただの夏』の名言集

世の中は理不尽で不平等。

世の中は理不尽で不平等。
神様がいたとしたら、
かなりテキトーな人だよ、きっと。
私、神様にシカトされてんのかな。

みんな、いろいろあるよ。

みんな、いろいろあるよ。
本当のことは簡単に話せない。
自分だって、
嘘なら来世ぶんまでついてしまっているよ。

天の声に言われている気がするの。

上空一万メートルの
天の声に言われている気がするの。

あなたは人間に向いてませんでした、
おしまいって。

どうせなら上手に嘘ついてよ。

どうせなら上手に嘘ついてよ。
あなたの嘘は嘘になってないから、
他人も自分も傷つけるんだよ。
だから、みんなあなたのもとを去っていくんだよ。
わかる?

大手を振って真ん中を歩いている奴が、

大手を振って真ん中を歩いている奴が、
意表をつく面白いものを、
作れるわけねえだろ。
その点、お前は脇道、路地、ドブさらい、
その果てに迷子と、生れながらにして
真ん中からドロップアウトしているから大丈夫だ。

あいつら忙しいんだよ。

あいつら忙しいんだよ。
ヒマそうなお前にしか、
本当のことは伝えないよ。
ヒマそうに見えるっていうのは一種の才能だよ。
褒めてんだ。

燃え殻『夢に迷って、タクシーを呼んだ』 が読みたくなる名言集

あの頃の僕には夢も希望もカネもなかった。

あの頃の僕には夢も希望もカネもなかった。
ただ有り余る時間だけはあった。
もしかしてその状態を、人は
青春と呼ぶのかもしれない。

恋愛の絶頂期に思うことは、

恋愛の絶頂期に思うことは、
好きな人の泣き顔や怒る顔を
これから見ることになるんだろうなあ、
ってことなんだよね。

遠くで見ているくらいがちょうどよかった、

遠くで見ているくらいがちょうどよかった、
ということがこの世の中には多い気がする。

誰がなんと言おうと知るかで済むほど

誰がなんと言おうと知るかで済むほど
達観しては生きられない。
それはそれで仕方がないと半分あきらめている。

この世に生粋の社会人なんているのだろうか。

この世に生粋の社会人なんているのだろうか。
みんな劇団社会人に属していて、
それらしく演じるのが上手い人と下手な人がいる、
ただそれだけな気がしてならない。

風向きが変わっただけで、

風向きが変わっただけで、
正義と常識が変わる人たちがいる。
社会的に評価されたことしか
認められない人たちがいる。
一喜一憂して大変そうだなあと心から思う。

大人の事情とは、

大人の事情とは、
よくよく聞いてみると子供のような事情だった。

もうダメだ、を言い続けて二十年以上やってきた。

もうダメだ、を言い続けて二十年以上やってきた。
正直、今でも言っている。
それでもなんとかやってきた。

スポンサーリンク

燃え殻『ブルーハワイ』 が読みたくなる名言集

人間関係も仕事もすべて丸ごと捨てて、

人間関係も仕事もすべて丸ごと捨てて、
知り合いの誰もいない土地で
行き当たりばったりにアパートを借りて暮らす。
そんな世捨て人にずっと憧れながら生きている。

誰かと比べて自分は劣っている、

誰かと比べて自分は劣っている、
だから自分は負け組だ、という考えは
不幸発生装置でしかない気がする。

人生には気持ちよく希望を語る瞬間があっていい。

人生には気持ちよく希望を語る瞬間があっていい。
うそぶくこともまた、人生の醍醐味だ。
もしかしてその希望を掲げていることで、
思ってもみなかった場所にまで、
流れ着くことだってあると思う。

そのために友がいる。

全部だめで、なにひとつ希望が叶わなかったとしても、
友と一緒に酒を飲んで笑い話にすればいい。
そのために友がいる。

40代という年代あるあるな気がする。

洗面所の鏡に顔を近づけると、
去年より確実に老いた自分の顔面にゾッとする。
一年一年、確実に老けたことが確認できるのが、
40代という年代あるあるな気がする。

イチローと俺、同い年じゃん。

イチローと俺、同い年じゃん。
イチローはヒットを打つことが誰よりも得意で、
俺はエクレアをトングで摑むことが誰よりも得意だ。
それだけのことだよ。

ずっと忘れられない思い出や出会いより、

ずっと忘れられない思い出や出会いより、
たまに思い出す人や出来事が、
実は僕のほとんどなんだと思う。

ほどほどに長く生きていると、

ほどほどに長く生きていると、
おいおいと泣くことでしか越えられない夜がどうしてもある。
ただし、おいおいと泣く場所さえあれば、
人はどーにか朝を迎えられる気がしている。

燃え殻・二村ヒトシ 『深夜生命線をそっと足す』 が読みたくなる名言集

僕、絶対に将来は無職だな、

20代の頃って、将来のこととか、
語るじゃないですか?
僕、絶対に将来は無職だな、
と思っていたんです。
もう本当に、生きる才能がなかったんで。

みんな傷持ちですよ。

みんな傷持ちですよ。
無傷な人は、大きい舵取りはできないですよね。
いい悪いが、予想できるのは、
傷が疼くからなんだから。

だって、自分も含めた誰も彼も完璧じゃないもん。

だって、自分も含めた誰も彼も完璧じゃないもん。
今日だって完璧な日じゃなかった。
62点くらいでした。
それでもまあいいじゃない、
明日は1点くらい増やしたいなって思いながら、
生きていくしかないのかなって。

針が振り切れたように生きている奴は、

針が振り切れたように生きている奴は、
アクセル踏み込んでドドドって仕事するんですけど、
そのあとで必ずエンストを起こして、
いなくなっちゃったりする。

日常の9割がルーティンだったりとか、

日常の9割がルーティンだったりとか、
不条理だったり、納期や、
歯医者の予約だったりするじゃないですか。
でも、一つでも何かしら
光が当たることが、人生にあったなら、
もうそれでいい気がするんです。

忘れるってことがないと、

忘れるってことがないと、
生きていけないって思います。
忘れることって、生きていく上で
いちばん大切なことなんじゃないかな。

読んでいただきありがとうございました。このブログは、23,647コの名言を載せています。あなたが読みたい本が必ずあります。記事の最後尾にカテゴリー・タグ・紹介した作品の関連記事を載せておくので、お暇なときにお探しください。

心に残った名言をコメントTwitterInstagramのどれかで教えてくれると嬉しいです。

ぼんぷ
ぼんぷ

紹介した名言が本を読むキッカケになり、あなたの人生を変える1冊になりますように。

コメント