『千田琢哉』の名言集│おすすめ本3冊がわかる名言14選

努力は、苦行ではない。
苦しんで勉強した人は、
楽しんで勉強した人には到底敵わない。

報われた努力、今の人生に直接繋がっている努力は、
どれも楽しい努力ばかりだった。
やってもやっても辛さは微塵も感じられず、
強いて言うなら、
あれが努力だったと言えるのかもしれないな
と後から振り返るような感覚である。

自分が勝てない土俵でいくら努力したところで、
永遠に報われることはない。
時間を忘れられる土俵が、
あなたの挑むべき土俵だ。

あなたの得意分野でインプットを続けていれば、
将来、必ずそれを周囲にアピールする機会が訪れる。

文筆家と作曲家の共通点は、
自分が一流のレベルに達するまで、
ひたすらいい文章、いい音楽に触れる機会を得るため、
自分の頭脳に投資してきたという点だ。

タナボタなど狙ってはいけない。
それは自らの力で生き地獄を創造しているのと同じだ。
努力もしないのにタナボタが来たら要注意。
地道に実力をつけてチャンスを待とう。

黙っていても評価された部分に特化して努力していると、
これまでうまくいかなかった人生が嘘のように、
努力が報われやすくなる。

楽勝できる土俵で、ひたすらに努力せよ。

徹夜は自己満足のため、
朝勉は自己実現のため。

目覚めが悪いのは
あなたがだらしないからではなく、
あなたが大好きなことをやって生きていないからなのだ。
今のままでは幸せになれませんよ
と、あなたの体が警鐘を打ち鳴らしている状態が、
目覚めが悪いということ。

老化を実感するのは決して恥ずかしいことではない。
それだけ感性が鋭敏な証拠であり、
事前に対策を練ることができるから。

時間を大切に想うということは、
相手の生命を大切に想うということ。

人生はマラソンだ。しかし、
「最後までどうなるか分からないから、
　人生はマラソンである」
という解釈は間違っている。そうではなくて、
「最初からトップ集団にしがみついていなければ、
　トップになれる可能性はない」
という意味において人生はマラソンなのだ。

伸びる二〇代は自腹で本を買い、
自分の頭に投資し続けるため、
三〇代になる頃には、
それを実践に活かして頭角を現す。

拠点がダサいと人生もダサくなる。

幸せの第一歩とは、
快楽に満ちた状態ではなく、
自分の人生から嫌いな人間を排除できた状態。

読書しない人は、読書する人が怖いのだ。
読書する人の横顔はとても頭が良さそうに見えるから、
日々刻々と知性の差をつけられているように感じて、
思わず否定したくなる衝動に駆られるのだ。

猫だましや近道といった裏ワザは
一時的には通用することもあるかもしれないが、
たとえそれで勝ったとしても、
継続することはできないし、
失笑を買うことはあっても
尊敬されることはない。
それよりは圧倒的な実力をつけて
横綱相撲を取るべきだ。