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【歴史の名言集20選】「歴史とは」何かわかった気になる名言を集めました。

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司馬遼太郎をきっかけに歴史沼に飛び込んだ凡夫です。

この記事は、「歴史とは」何かわかった気になる名言を紹介します。

これだけ読めば見逃さない!
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「歴史とは」何かわかった気になる名言集

塩野七生『ローマから日本が見える』の名言

なぜなら、歴史って人間です。
だから、『歴史が苦手』なんて言うと、
『人間が苦手』と告白していることになりますよ

司馬遼太郎『二十一世紀に生きる君たちへ 』の名言

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歴史とはなんでしょう、と聞かれる時、
「それは、大きな世界です。
 かって存在した何億という人生が
 そこにつめこまれている世界なのです」
と、答えることにしている。
私には、幸い、この世にすばらしい友人がいる。
歴史の中にもいる。そこには、
この世で求めがたいほどにすばらしい人たちがいて、
私の日常を、はげましたり、
なぐさめたりしてくれているのである。
だから、私は少なくとも二千年以上の時間の中を、
生きているようなものだと思っている。
この楽しさは――もし君たちさえそう望むなら――
おすそ分けしてあげたいほどである。

ヘーゲル『歴史哲学講義』の名言

経験と歴史が教えてくれるのは、
民衆や政府が歴史からなにかを学ぶ
といったことは一度たりともなく、

歴史からひきだされた教訓にしたがって
行動したことなどまったくない、
ということです。

ウェーバー『理解社会学のカテゴリー』の名言

しばしば言われてきたように、
「シーザーを理解するためには、シーザーである必要はない」。
そうでなければ、あらゆる歴史記述は無意味であろう。

漫画『ゴーマニズム宣言 2nd Season』の名言

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現在の感覚で過去を断罪しようというのは、
無知であり、思い上がりである。
過去を知ろうとせず、
たまたま今この時代に生まれたというだけで、
自分を高みに置いて、
過去を見下そうとする横柄な人間が多すぎる。
我々は歴史に対して謙虚でなければならない。

ランケ『世界史概観』の名言

歴史家は、その主要着眼点を第一に
かれこれの時代において
人間が如何に考え如何に生活したかというところに
置かなければならない。

『共産党宣言』の名言

今日まであらゆる社会の歴史は、
階級闘争の歴史である。

この思想の影響が大きかったんです。
歴史を学ぶ上で余計なフィルターになっていました。

塩野七生『ローマ人の物語』の名言

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マルクスが傾倒していた哲学は

マルクスが傾倒していた哲学は、いかに良く正しく生きるか、
への問題には答えてくれるかもしれないが、
人間とは、崇高な動機によって行動することもあれば、
下劣な動機によって行動に駆られる生き物でもあるという、
人間社会の現実までは教えてくれない。
それを教えてくれるのは、歴史である。

歴史は、侵略の歴史でもある。 つまり、人間の悪業の歴史でもある。

ここでは、侵略は何であろうといけないという、理想主義は排す。
歴史は、侵略の歴史でもある。
つまり、人間の悪業の歴史でもある。
これが人間性の現実ならば、
悪事による弊害をいかにして少なくするか、にも、
人間の知恵を働かせる場所はある。

歴史は知識だが、それに血を通わせるのは経験ではないか

賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶ、
という格言があるそうだが、
私個人では、学ぶのは歴史と経験の両方でないと、
真に学ぶことにはならないのではないかと思っている。
歴史は知識だが、それに血を通わせるのは経験ではないかと思うからだ。

善意が必ずしも良き結果につながらない

善意が必ずしも良き結果につながらないという、
古今東西いやというほど見出すことのできる
人間社会の真実の例証であると思う。
いや、もしかしたら人類の歴史は、
悪意とも言える冷徹さで実行した場合の成功例と、
善意あふれる動機ではじめられたことの失敗例で、
おおかた埋まっていると言ってもよいのかもしれない。
善意が有効であるのは、即座に効果の表れる、
例えば慈善のようなことに限るのではないか、と。
歴史に親しめば親しむほどメランコリーになるのも、
人間性の現実から眼をそむけないかぎりは
やむをえないと思ったりもする。

歴史に接するに際して最も心すべき態度は

現代の概念で過去まで律するようでは、
歴史に親しむ意味はないのである。
歴史に接するに際して最も心すべき態度は、
安易に拒絶反応を起こさないことだと思っている。

歴史には、進化する時代があれば退歩する時代もある。

歴史には、進化する時代があれば退歩する時代もある。
そのすべてに交き合う覚悟がなければ、
歴史を味わうことにはならないのではないか。
そして、「味わう」ことなしに、
ほんとうの意味での「教訓を得る」こともできないと信じている。

ときには歴史は

ときには歴史は、微苦笑するしかない
つまらないことによって動く、という一例である。

歴史への、礼儀ではないだろうか

盛者は必衰だが、「諸行」(res gestae)も無常であるからだろう。
これが歴史の理ならば、
後世のわれわれも、襟を正してそれを見送るのが、
人々の営々たる努力のつみ重ねでもある歴史への、
礼儀ではないだろうかと思っている。 

漫画『ドラえもん』の名言

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世界中のだれもが、はるかな昔から同じ血を受け継いで、
今、生きているのです。
歴史はさらに未来へ続きます。
これからの人類の歴史を、
戦争などのない明るく楽しいものにしたいですね。

漫画『ONEPIECE』の名言

〝歴史〟は…人の財産
あなた達がこれから生きる未来をきっと照らしてくれる
だけど過去から受け取った歴史は次の時代へ引き渡さなくちゃ
消えていくの
「オハラ」は歴史を暴きたいんじゃない
過去の声を受け止めて守りたかっただけ……!!

アニメ『銀河英雄伝説』の名言

[st-card id=6089]

歴史の研究ですか。

そうさ。ペンは剣よりも強し。
こいつは真理なんて滅多に存在しない人間社会の中で、
数少ない例外の一つさ。
ルドルフ大帝を剣によって倒すことはできなかった。
だが、我々は彼の悪行を知っている、
それはペンの力だ。

ペンは、何百年も前の独裁者や何千年も昔の暴君を
告発することができるんだ。

ええ。でも、それは結局、
過去を確認できるというだけのことでしょう。

過去か。いいかい、ユリアン。
人類の歴史がこれからも続くとすれば、
過去という奴は無限に積み重ねられていく。
歴史とは過去の記録というだけでなく、
文明が現在まで継続しているという証でもあるんだ。
現在の文明は、過去の歴史の集積の上に立っている、分かるかい。

はい。

生物は子孫に遺伝子を伝えることでしか、
長いときの流れの中で己の存在を主張することはできない。
だが、人間だけが歴史を持っている。
歴史を持つことが、人類を他の生物と違う存在にしているんだ。
だから私は歴史家になりたかったんだ。

司馬遼太郎『一夜官女』の名言

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普通、ナマの人間ほど、
人間らしくないものはないと私は思っている。

かれらはただ騒がしいだけで、
人間のにおいが案外希薄なものだ。

ところが、史書という紙の上にだけ存在している人間のほうが、
はるかに人間くさいのである。
かれらは、史書という、
凝固された人生のなかで生きている。

それだけにかれらがひとたび哄笑すると、
歴史の舞台の上ですさまじく
反響するほどの笑いになるし、

ひとたび残虐を思いたつととめどもない。

漫画『バンデット』の名言

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本懐とな?
侍の本懐とは
ナメられたら殺す!!
それに尽きる

武家とは何かがわかりすぎるくらい、わからせてくれる名言。

これを踏まえて大河ドラマを見るとより一層楽しめるかもしれません。

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最期まで読んでいただきありがとうございます。
心に響いた言葉をきっかけに本を読んでくれたら、
こんなに嬉しいことはありません。 

蒐集した他の凡夫おすすめの名言集もよければ読んでください。

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