- 『小林よしのり』の名言がわかる。
- 『小林よしのり』のおすすめ作品がわかる。
- 名言をキッカケに漫画が読みたくなる。
2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、『小林よしのり』のおすすめ作品と名言を紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。
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- 『小林よしのり』の名言集とおすすめ作品ランキング
- 『ゴーマニズム宣言SPECIAL 新・堕落論』の名言
- 『ゴーマニズム宣言SPECIAL 民主主義という病い』の名言
- 『ゴーマニズム宣言SPECIAL 脱原発論』の名言
- 『ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論1』の名言
- 小林よしのり『大東亜論』の名言
- 身体は死んでも
- 国家の政治が出来るものではない。
- それがネトウヨだ。
- 「右」=保守派 「左」=革新派
- そもそも「個人」と「国家」は
- 「一君万民」という思想がある。
- 才は沈才たるべし
- 一人でいて淋しくない人間になれ!
- 俺は議論はせぬ
- 天下の諤々は
- 漫画『大東亜論第二部 愛国志士、決起ス』の名言集
- 「民主主義」は「価値」ではない!
- 近代西洋の価値観は、どちらも人間を不幸にした。
- 日本の価値観が
- 失われた物語を取り戻さなければならない!
- 漫画『大東亜論 第三部 明治日本を作った男達』の名言集
- 俺は交際のへたなことを誇りにしている。
- 愛国者とは、政府に従う者のことではないのだ。
- 漫画『大東亜論 最終章 朝鮮半島動乱す!』の名言
- 『大東亜論』とは
- 『ゴーマニズム宣言 2nd Season』の名言
- ゴーマニズム宣言 2nd Season 第1巻
- 「立憲主義」とは何か?
- 保守は「態度」で示すしかなくなるのだ。
- 「説明責任」(アカウンタビリティ)とは?
- ゴーマニズム宣言 2nd Season 第2巻
- 日本のシステムが海外より劣っていると 頭から決めつけるのは危険きわまりない。
- 権力者は絶対に 「自己責任」という言葉を使ってはならない。
- ゴーマニズム宣言 2nd Season 第3巻
- 伝統とは「原理主義」ではない!
- 今の価値観で過去を裁くのは、 歴史ねつ造主義に他ならないのである!
- ゴーマニズム宣言 2nd Season 第4巻
- ヴォルテールのものとされる言葉
- 「表現の自由」は民主主義の基盤である。
- 現在の感覚で過去を断罪しようというのは、 無知であり、思い上がりである。
- 謝罪する「根拠」がないのに、
- 「手のひらは何度ひっくり返しても減らない」
- マスコミは真実を伝えるべきである。
- 『ゴーマニズム宣言EXTRA』の名言
- 『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論』の名言
- 『新ゴーマニズム宣言スペシャル脱正義論』の名言
- 感謝と関連記事の紹介
『小林よしのり』の名言集とおすすめ作品ランキング
『小林よしのり』のおすすめ本を上から順に紹介します。取り上げている名言を読めばどんな本なのかわかるので、購入する際の参考になれば嬉しいです。
『ゴーマニズム宣言SPECIAL 新・堕落論』の名言
愛国心もまず、愛すべき共同体から育まれるのだ!
愛国心もまず、
愛すべき共同体から育まれるのだ!
自分の周囲の共同体が
すべて崩壊しているのに、
愛国心が芽生えることなどない!
現代に道徳が荒廃する理由は
現代に道徳が荒廃する理由は
一個人と国家の間に存在する
「中間共同体」が崩壊したために、
人々が「砂粒の個」となり、
常識や善悪の基準が
分からなくなった人間が
育っているからである。
それは経済政策の結果に他ならない。
新自由主義という弱肉強食の経済が
共同体を崩壊させているのだから、
この政策を転換しないで
道徳を教えようとしても無駄である!
大衆と庶民は違う。
大衆と庶民は違う。
庶民は生活をする現場を持っている人たちであり、
現場からの生活実感を手離さない。
大衆はマスコミやネットの情報に惑わされて、
マス(mass)=集団になる人々のことだ。
資本主義は国ごとに違う。
資本主義は国ごとに違う。
国の数だけ資本主義の種類がある。
国ごとに違う資本主義を
「世界標準」で一体化するという
グローバリズムは暴挙である。
国や地域ごとの文化的多様性を認めるべきなのだ。
国内の資本主義の動機を守るための
「保護主義」は絶対に必要である。
だがそれは「鎖国」ではないし、
貿易を否定しているわけではない。
「世界標準」の画一化を避け、
各国家間での貿易協定を各国の事情に合わせて綿密に結び、
インターナショナルな貿易を行うことが、
国際社会の秩序を安定させることになるだろう。
犯罪が起こらない世界を実現しても
権力が個人の内面にまで侵入してくるのを許し、
犯罪が起こらない世界を実現しても、
それは間違いなく病的な社会であり、
真のユートピアではなく、
実は「ディストピア」である。
なぜ保守なのか?
共同体を崩壊させる政党が、なぜ保守なのか?
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『ゴーマニズム宣言SPECIAL 民主主義という病い』の名言
「国民は国のために死ななければならない」
「国民は国のために死ななければならない」
それが民主主義の原則なんだぞ!
消費者でしかない学生の身分では「個人主義」は育たない。
疑問があれば本を読む。
その時間があるのが大学生の特権だ。
ただし学生の身分で「個」はできない。
「生産」の現場を持たぬ者は一人前ではない。
消費者でしかない学生の身分では
「個人主義」は育たない。
民主主義を過度に信奉する国では
民主主義を過度に信奉する国では、
大人が若者を真似るようになる。
円熟が尊敬されず、未熟こそが純粋で
価値あるものとされ、
国家全体が劣化して溶解していくのである!
秩序が維持されている状態を「平和」と言うんだ
強大な権力が民衆を「平定」して、
秩序が維持されている状態を
「平和」と言うんだ。
「若者=純粋=正しい」と認識する
いつの時代も若者は未熟だから、
彼らを批判したってしょうがないのだが、
「若者=純粋=正しい」と認識する
極端に馬鹿な大人が続出するので、
大人をしっかり批判しておかなければならない。
「独裁政=悪」「民主制=善」
「独裁政=悪」
「民主制=善」
という勧善懲悪。
「悪(独裁制)」が滅びれば
「善(民主制)」が実現するはずだ
という無邪気な信仰。
そして「若者たちのインターネット革命」。
このような「アラブの春」を巡るイメージは
全て虚構である。
「グローバリズム」は「地球化」だが
「インターナショナル」は
お互いの国柄を認めた上で
交際しようという感覚だから健康的なのである。
通信情報交通の発達で世界が狭くなったから
「国際化」は避けられない文明の進歩だろう。
だが「グローバリズム」は意味が違う。
「グローバリズム」は「地球化」だが、
地球を単一の「市場」にしようという
新自由主義のイデオロギーである。
日本には、「自由」は「規制」とのバランスをとって
日本には、「自由」は「規制」とのバランスをとって
「活力」を生み出す良識があるはずだ。
「平等」は「格差」とのバランスをとって
「公正」を実現する良識もあるはずだ。
歴史に根ざした知恵として、
「公平・公正・公共」という価値があって、
これはイデオロギーではない。
日本は、「公」の体現者たる天皇のもとで、
君民一体の「公共性」を基にした
政治を目指せばよいのである。
わしはこれを「公民主義」と呼んでいる。
個人主義が弱いからだ!
個人主義が弱いからだ!
ムラ社会の同調圧力に負けるのだ!
日本人らしさが仇になってしまった!
『ゴーマニズム宣言SPECIAL 脱原発論』の名言
代替案のない倫理や理想主義は
代替案のない倫理や理想主義は、
幼児的空論でしかなく、
逆に目先の欲得のみの現実主義は、
極大のリスクを放置する無責任な暴論にすぎない。
「公」の意識があるかどうかが、
両者の正誤を決定する指標となる。
国家を崩壊させかねないリスクは
国家を崩壊させかねないリスクは
ゼロにしなければならない!!
人間は進歩なんかしない。
だが、断言できるが、人間は進歩なんかしない。
1000年前も、1000年先も、
力と力の均衡によってしか、
人間は平和を維持できない。
わしが「脱原発」を唱える理由は
わしが「脱原発」を唱える理由は、
たった一度の事故で、
「国家・国土」を「崩壊・汚染」させ、
10万年後の子孫にまで責任を押し付ける
破綻した技術を容認できないからである。
そして、原発というシステムは、
それが弱肉強食主義、
差別主義に根ざしているからでもある!
『ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論1』の名言
人間である限り戦争する!
人間は食料とエネルギーのために戦争するが、
国家や民族や宗教や歴史観に重大な価値を見出し、
憎しみを膨張させる。
国内の不満を政権がそらすために他国・他民族への憎悪を煽り、
やがて暴発して戦争への道を突き進んで行く。
価値を信ずる限り、個人も国も戦争する。
人間である限り戦争する!
「戦争」の反対は「平和」ではない。
「戦争」の反対は「平和」ではない。
「戦争」は(手段)だから、その反対は…
「話し合い」という(手段)である。
では「平和」の反対は何か?
「平和」という(状態)の反対は…
「混乱」「無秩序」という(状態)である。
戦争を避けようという気がアメリカにはない。
戦争を避けようという気がアメリカにはない。
国力の差が明白だと思ったら容赦しない。
何が何でも戦争をする国、
それがアメリカなのだ!
国家を守ることはできないのだ!
戦争を終わらせない、
戦闘を続行する覚悟がなければ、
国家を守ることはできないのだ!
「保守」とは一体何なのだろうか?
保守とは本来、歴史から学ぶことであり、
歴史を無視する「設計主義」を否定する態度のことである。
人間の浅知恵で計画通りに社会や、国や、世界を
作り変えることはできないと考えるのが保守である。
戦争も辞さない覚悟を持つことが「保守」なのである!
イラク戦争など、「大義」も「道義」もない侵略戦争であり、
絶対、失敗すると見ぬく
常識とバランス感覚を持つ者こそが「保守」なのだ!
そして「左翼」のように、軍事力なしの外交にも、
「保守」は期待しない。
ましてや侵略されたら降伏すれば済む
と考える奴隷根性など「保守」は絶対に認めない!
大国の属国にならず、国家の存続と道義のためなら、
戦争も辞さない覚悟を持つことが「保守」なのである!
日本を守れ!!
靖国神社は
靖国神社は国のために命を捧げた
「英霊」を「顕彰」する施設である!
無制限の自由が人を孤独にし
リベラル(自由)派は無制限の自由が人を孤独にし、
人も社会も不自由にするということに気づかねばならない。
匿名で、ネットという無制限の言論の自由を手に入れたネトウヨが
それを証明しているではないか!
憎悪そのものが快感なのだ。
人の悪口を言い合えば仲間になれるように、
人や他国を憎悪すれば連帯感が強化され、
快感に繋がる。
弱い者たちは共に憎むことが好きなのだ。
もはや愛国心などというものではなく、
憎悪そのものが快感なのだ。
それがメディアの大欠点である!
人が知りたくない事実を載せても商売にならない。
それがメディアの大欠点である!
それが自己啓発本だ。
何の努力もせず、人生経験も教養もなく、
手っ取り早く安直に、
考え方一つで成功する、
別の自分になれると錯覚させる、
それが自己啓発本だ。
今の自分に自信のない者が、
等身大の自分に下駄をはかせるのだ。
自己啓発本は似たような本が続々出ても売れる。
しかし人間、たかが本の一冊を読んだだけで
成長などできるわけがない。
読み終えて時間が経つと、
次第に何ひとつ変わっていない等身大の自分に気がつき、
「こんなはずではない」と思い始める。
そこで今度は別の自己啓発本を手にする。
するとまた、読んでる間は成長しているようないい気分になれる。
でも、やっぱり読み終えて時間が経つとまた元の木阿弥。
それでまた別の本…
こんな具合に同じ人が何点も買って読んでいるから、
自己啓発本は似たような本が続々出ても売れる。
小林よしのり『大東亜論』の名言
身体は死んでも
身体は死んでも、
その精神ぐらいは残っているだろう。
国家の政治が出来るものではない。
自分らの懐勘定ばかりして、
国家民生のために尽す心がなかったら、
それは政府でも何でもない。
西郷さんが「商法支配所」と言われたのは適評じゃ。
己を空しうし、
公に奉ずる心がなければ、
国家の政治が出来るものではない。
それがネトウヨだ。
彼らは口だけネットだけの国家主義者となって、
陰謀論で在日を敵視し、
自分が愛国心に覚醒した、
人よりも優位な人間だと思っている。
自分が真理に目覚めた、
特別な人間だと思い込んでいた
オウム真理教の信者とそっくりである。
世直しするつもりで他者に攻撃的になっている。
しょせんは、リアルな戦争というものを想像できない
口だけ強硬な「チキンホーク」、
それがネトウヨだ。
「右」=保守派 「左」=革新派
「右」=保守派、
「左」=革新派
というのが、とりあえずの定義となる。
ただし厄介なのは、「その時点での」
という断わりがついていることだ。
つまり、右も左もあくまで相対的なものでしかないのである。
そもそも「個人」と「国家」は
そもそも「個人」と「国家」は
必ずしも対立概念ではない。
時に「国家」が「個人」の自由を制限し、
抑圧することがあっても、
だからといって「国家」がなくなれば
「個人」の自由が保障されるなんてことはありえない。
むしろ無秩序の中で、
自由どころか「生存」までも
脅かされてしまうことになるだろう。
「一君万民」という思想がある。
日本には古代から「一君万民」という思想がある。
天皇一人の下に、すべての民は平等という考えである。
天皇は民を「大御宝(おおみたから)」として尊重し、
その安寧と幸福を願って
無私の祈りを捧げる存在である。
日本の場合は、天皇は人民を抑圧する存在どころか、
むしろその逆である。
天皇がおられるからこそ、
人民の平等が保たれるというのが日本の国のかたちなのだ。
このような君主は、
世界に類を見ない日本の天皇だけに見られる素晴らしい特質である。
才は沈才たるべし
才は沈才たるべし、
勇は沈勇たるべし、
孝は至孝たるべし、
忠は至忠たるべし。
何事も気負うて、憤りを発し、
出た所勝負に無念晴らしをするのは、
その事がたとえ忠孝の善事であっても、
不善事に勝る悪結果となるものである。
この故に平生無私の観念に心気を鍛練し、
事に当たりては沈断不退の行ないを要とす、
あなた方のお考えはどうかしりませんが、
お互いに血気にはやって事を誤らぬだけは
注意したいと思います。
一人でいて淋しくない人間になれ!
一人でいて淋しくない人間になれ!
俺は議論はせぬ
俺は議論はせぬ。
とるべき手段について、躊躇せぬだけの覚悟を失わぬまでじゃ。
天下の諤々は
天下の諤々は、
君が一撃にしかず!!
漫画『大東亜論第二部 愛国志士、決起ス』の名言集
「民主主義」は「価値」ではない!
だが「民主主義」は「価値」ではない!
そもそも「民主主義」とは「democracy」の語訳である。
「主義」なら「ism」がつく。
「democracy」は「民主制」と訳すべきで、
これは単なる政治のシステムのことである。
システムはあくまでも手段であって、
「価値」ではないのだ。
近代西洋の価値観は、どちらも人間を不幸にした。
「民主主義」の根底には「自由」と「平等」
という価値があるとも言われる。
この「自由」も「平等」も近代西洋の価値観である。
だが、そもそもこの二つは両立しないのだ。
自由を追求すれば格差が開いて平等が失われる。
平等を追求すれば逆に自由が失われる。
自由を追求した国がアメリカで、
平等を追求した国がソ連や中国だった。
今、自由を追求する価値観は暴走し、
平等を追求する価値観は崩壊した。
近代西洋の価値観は、どちらも人間を不幸にした。
日本の価値観が
日本の価値観が、西洋の「近代合理主義」によって
失われていったために、
今の日本人は、国家から個人に至るまで、
「独立自尊」の精神を覚醒させることができない。
失われた物語を取り戻さなければならない!
今こそ我々は、戦勝国の封印を解き放ち、
失われた物語を取り戻さなければならない!
それこそが明治以降徐々に失われてきた、
本来の日本を取り戻すことに他ならない!!
漫画『大東亜論 第三部 明治日本を作った男達』の名言集
俺は交際のへたなことを誇りにしている。
俺は交際のへたなことを誇りにしている。
なぜならば、交際のうまい者は独立の性に薄く、
交際のへたな人間は独立の性に厚いからな。
俺の美点は交際のへたなことだ!
愛国者とは、政府に従う者のことではないのだ。
愛国者とは、政府に従う者のことではないのだ。
漫画『大東亜論 最終章 朝鮮半島動乱す!』の名言
『大東亜論』とは
『大東亜論』とは、最後の武士たちが、
東洋王道の道義を復活させようとして戦い、
そして敗れ去っていく物語である。
『ゴーマニズム宣言 2nd Season』の名言
ゴーマニズム宣言 2nd Season 第1巻
「立憲主義」とは何か?
「立憲主義」とは何か?
国民が憲法で権力を縛ることだ!
そのためには「憲法裁判所」を作って、
違憲の法案や法律をチェックしなければならない。
権力の暴走を防ぐのが
「立憲的改憲」なのである!
保守は「態度」で示すしかなくなるのだ。
結局、保守は「態度」で示すしかなくなるのだ。
「説明責任」(アカウンタビリティ)とは?
「説明責任」(アカウンタビリティ)とは?
政治家や官僚が「職務のことについて」
明瞭な説明をする責任があるということだ。
政治家がプライベートなことまで自白することではない。
日本人は、言葉の使い方が全く間違っている!
ゴーマニズム宣言 2nd Season 第2巻
日本のシステムが海外より劣っていると 頭から決めつけるのは危険きわまりない。
海外ではとか、
欧米ではとか、
どこかに男女平等のユートピア国家があると
信じているのだろうか?
平等な国には自由がない。
自由な国には平等がない。
日本のシステムが海外より劣っていると
頭から決めつけるのは危険きわまりない。
権力者は絶対に 「自己責任」という言葉を使ってはならない。
一方で、日本国憲法には、
国民の「基本的人権」が保障されている。
憲法は国民から国家権力への命令書である。
政府・権力者は、
国民から「我々国民の基本的人権を守れよ!」
と命令されているのだから、
日本国のパスポートを持つ国民を守らねばならない。
それが「立憲主義」なのだ。
個人の思想信条など関係ない。
現政権に批判的な者でも、
権力は国民を守る義務がある。
だから権力者は絶対に
「自己責任」という言葉を使ってはならない。
ゴーマニズム宣言 2nd Season 第3巻
伝統とは「原理主義」ではない!
伝統とは「原理主義」ではない!
伝統とは「因習固執」ではない!
伝統とは「不変の形式」ではない!
伝統とは、時代の変化に合わせて、漸進的に、
あるいは大胆に、先例や旧弊を改めつつ、
「エートス=魂」を残すバランス感覚のことである!
今の価値観で過去を裁くのは、 歴史ねつ造主義に他ならないのである!
だが「人権イデオロギー」を
それがなかった過去にまで
さかのぼって適用し、裁いてはいけない!
「法の不遡及」の原則と同じだ。
今の価値観で過去を裁くのは、
歴史ねつ造主義に他ならないのである!
ゴーマニズム宣言 2nd Season 第4巻
ヴォルテールのものとされる言葉
あなたの意見には反対だが、
あなたが意見を表明する権利は、
命がけで守る
「表現の自由」は民主主義の基盤である。
表現に対する「批判」はいくらやってもいいが、
「抗議・恫喝・脅迫」は、
出版社や主催者が恐れて、
「表現の萎縮」「表現の不自由」につながる!
「表現の自由」は民主主義の基盤である。
「抗議・恫喝・脅迫」は、
民主主義へのテロ行為なのだ!
現在の感覚で過去を断罪しようというのは、 無知であり、思い上がりである。
現在の感覚で過去を断罪しようというのは、
無知であり、思い上がりである。
過去を知ろうとせず、
たまたま今この時代に生まれたというだけで、
自分を高みに置いて、
過去を見下そうとする横柄な人間が多すぎる。
我々は歴史に対して謙虚でなければならない。
謝罪する「根拠」がないのに、
謝罪する「根拠」がないのに、
謝るのは、相手を馬鹿にする態度だ!
「手のひらは何度ひっくり返しても減らない」
「手のひらは何度ひっくり返しても減らない」
というのが日本の言論人の基本理念だからな。
マスコミは真実を伝えるべきである。
マスコミは真実を伝えるべきである。
国論を二分する議論のその後は、
報道するべきだろう。
誰が正しかったのか?
誰が間違っていたのか?
それは検証しなければならないはずだ!!
『ゴーマニズム宣言EXTRA』の名言
戦争で負けた国民には、 どんな民族でも侮蔑したくなるらしい。
戦争で負けた国民には、
どんな民族でも侮蔑したくなるらしい。
それまで強い国だと信じ、支配層であっただけに、
転落したときは嘲笑したくなるのだろう。
いつかアメリカが戦争で負けたら、
世界中から恐るべき迫害が始まるかもしれない。
わしもその時は迫害に加わりたいものだ。
『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論』の名言
自由とは何か?
自由とは何か?
それは究極的には権力を批判する自由である。
政府権力に蹂躙されない自由である。
経済の方が命より重いのである!!
わしは動物として死ぬよりは、
人間として死ぬことを選ぶ!
あえて言うが、経済の方が命より重いのである!!
『新ゴーマニズム宣言スペシャル脱正義論』の名言
プロになってこの国を変えろ!
世の中を変えたい、
国を変えたいと思うなら、
運動やデモではなくて、
自分の「現場」を持て!
製薬会社でも、厚生省の役人でも、
自分が入り込んで内部から変えればいい!
プロになってこの国を変えろ!
感謝と関連記事の紹介
読んでいただきありがとうございました。このブログは、23,708コの名言を載せています。あなたが読みたい本が必ずあります。記事の最後尾にカテゴリー・タグ・紹介した作品の関連記事を載せておくので、お暇なときにお探しください。
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