この記事を読むと
- 『コンプレックス・プリズム』の名言がわかる。
- この本の魅力がわかる。
- 名言をキッカケに小説が読みたくなる。
2万以上の名言を集めた、
名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、最果タヒ
『コンプレックス・プリズム』が
読みたくなる名言を紹介します。
ネタバレがあるかもしれません。
ネタバレを気にしないという方は、
このままお読みください。

作品は人生を変えるキッカケになる。
ジャンプできる目次
志賀直哉『コンプレックス・プリズム』の
名言集・名セリフ
そして、それでも自分を天才だと信じていた。
私にはそれなりに好きなことはたくさんあったけれど、
極めたい、極めよう、
と当たり前に思うものなんて、何一つなかった。
そして、それでも自分を天才だと信じていた。
若さとか無茶っていう概念のプールの底で、
他人から見れば私は、
ただの安全圏にいる人間だろう。
昔からルールを破ることが苦手で、
若さとか無茶っていう概念のプールの底で、
遠い水面をながめているような日々だった。
本当は私自身だって心のことなどよく知らない。
気持ちを伝えようとするとか、
心許せる存在だとかいうけれど、
本当は私自身だって心のことなどよく知らない。
自分のことなどわかりやしないし、
自分を中心に起こる感情の渦に
引きずられて生きるだけだ。
人間はカードバトルじゃないし、
人間はカードバトルじゃないし、
その場で切る結論そのものに価値なんてなく、
本当はそれにたどり着くまでの過程こそが大切で、
自分の中で、筋が通っていなくてはならない。
〝求めている言葉〟が、
〝求めている言葉〟が、
傷ついた人の胸にすでにあるのなら、
その人はここまで苦しむこともないだろう。
わからないから苦しいのだ。
人には向き不向きがあり、
人には向き不向きがあり、
平均的にこなすことができないものは
誰にだってあるはずで、
〝生きる〟上で問題がないなら、
そんな欠点、気にしなくていいはずだ。
話すのがへただ、
話すのがへただ、
面白いことも言えないし、
ちょうどよさを演出もできない、
そんな自分は他人に迷惑をかけるし、嫌われる、
場を盛り下げるし、最悪だ。
でも、そこまでが自分だ。
自分のまま愛されたいと願うから、おかしくなるんだ。
愛されない自分を、そのままで、愛せよ。
わたしぐらい。
「20歳なのに」という言葉や
「20歳なのに」という言葉や
「20歳ならこれくらいするべき」みたいな考え方は、
私にはよくわかりません。
同じ20歳などどこにもなく、
あなたの人生のためにしか、
あなたの年齢はないし、
私の人生のためにしか、私の年齢はないのだと、
私はずっと思っていたいのです。
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