『心屋仁之助』の名言│おすすめ本ランキングと名言集

ある特定の言動や出来事に対して、
勝手に傷つく人や必死に
自己正当化する人に共通するのは、
自分に自信がない
そしてすねているということ。

自分がちゃんとしている
正しいと思えば思うほど、
自分のまわりが
正しくない人
ちゃんとしない人だらけになる。

自分を守るためにどんどん
鎧を重ねていってしまうと、
その下の他人によってつけられた傷
そのものはいつまでたっても治りません。
そればかりか、一番奥にある
自分の個性は
まったく見えなくなってしまいます。

自分が自分のことを
劣っていると思っているから、
まわりの言動が
自分の劣等感をあざ笑っているように
見えるのです。

いいひとをやめることは、
悪いやつになること。
自分が悪いやつで生きることを決めたとき、
いいひとではなく、
いいやつ素敵なやつとして
みんなが受け入れてくれる。

【育児】【カウンセリング】
「どんな状態でも」認める。
そして、ねぎらう。
努力したときも、努力できなかったときも、
うまくいったときも、失敗したときも、
「いいよ、いいよ」
「いつもあなたの ことを見ているよ」
と、声をかけずとも
「ただ認める」だけでいいのです。
むずかしいですね。

だから、もしお父さんがこの本を読んでいたら、
ちょっと気を悪くするかもしれませんが、
お母さんの重要度から比べれば、
子どもにとってお父さんなんて
セミみたいなものなんです。

つまり、存在そのものが素晴らしい、
存在そのものに価値がある
「そんな私」だからお金をもらえる
という「考え方」を、
子どもにわかりやすく伝えられれば、
子ども自身が勝手に豊かになっていくということです。

不安を徹底的に突き詰めて
「最悪の妄想」を膨らませていく。
最悪の妄想ワークで最悪の状態、
マイナスの状態を突き詰めていくと、
なぜか最後にはめちゃくちゃ明るくなるんだ。
最悪のことを想像して想像して、
もうこれ以上できません、
無理ですというところまで行くと、
なぜだか大笑いできるんだ。
人間の想像力って、妄想や想像だけなら、
どこまでも突き詰められるんだ。
で、想像力が行き着くと、
そこで笑えてくるんだよ。

「いいかげん」「適当」になったほうが、
自分にとって「ちょうどいい加減」
がわかったりもするんですよ。

格言だったり、世間で
「よく言われていること」どおりに
生きなくたっていいんです。
「格言」は、意外と嘘をつく。

罪悪感をもってる人は、
超うっとうしい特徴があるんです。
それは、「人を裁く」という特徴です。
あとは、「人を見張る」という特徴です。

あなたが、イライラを感じがちな人は、誰ですか？
それって、あなたが「我慢していること」を
やってる人だったりするんですよ。

「自分らしい生き方」ということは、
つまり「やりたことをやって、やりたくないことはやらない」ということ。
つまり「我慢しない」ってこと。

自分の人生で、
ときめかない人とは会わないほうがいいし、
ときめかない集まりには行かないほうがいいし、
ときめかない仕事はしないほうがいい。

「会社勤め」がイヤなんじゃないんです。
たいてい「人間関係」なんです、社内の。