- 『無人島に生きる十六人』の名言がわかる。
- 『無人島に生きる十六人』が読みたくなる。
- 名言をキッカケに小説が読みたくなる。
2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、須川邦彦の小説、
『無人島に生きる十六人』が読みたくなる名言を紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。
ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、
このままお読みください。
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須川邦彦『無人島に生きる十六人』が読みたくなる名言集・名台詞
海がめの水を飲もう。
いよいよ水がなくなったら、
この島々にたくさんいる、
海がめの水を飲もう。
海がめは、腹のなかに、
一リットルから二リットルぐらいの、
清水を持っているのだ。
島生活は、きょうからはじまるのだ。
島生活は、きょうからはじまるのだ。
はじめがいちばんたいせつだから、
しっかり約束しておきたい。
一つ、島で手にはいるもので、くらして行く。
二つ、できない相談をいわないこと。
三つ、規律正しい生活をすること。
四つ、愉快な生活を心がけること。
さしあたって、この四つを、かたくまもろう
絶望してしまったのが、原因であった
いままでに、無人島に流れついた船の人たちに、
いろいろ不幸なことが起って、そのまま島の鬼となって、
死んで行ったりしたのは、
たいがい、じぶんはもう、生まれ故郷には帰れない、
と絶望してしまったのが、原因であった
こごとは、じゃまになると思ったからである。
私は、このときから、
どんなことがあっても、おこらないこと、
そして、しかったり、
こごとをいったりしないことにきめた。
みんなが、いつでも気もちよくしているためには、
こごとは、じゃまになると思ったからである。
ものごとは、まったく考えかた一つだ。
ものごとは、まったく考えかた一つだ。
はてしもない海と、高い空にとりかこまれた、
けし粒のような小島の生活も、
心のもちかたで、愉快にもなり、
また心細くもなるのだ。
一人一人の、力はよわい。ちえもたりない。
一人一人の、力はよわい。ちえもたりない。
しかし、一人一人のま心としんけんな努力とを、
十六集めた一かたまりは、ほんとに強い、
はかり知れない底力のあるものだった
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