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『小川糸』の名言│おすすめ作品ランキングと名言集(ツバキ文具店など)

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  1. 『小川糸』の名言がわかる。
  2. 『小川糸』のおすすめ作品がわかる。
  3. 名言をキッカケに小説が読みたくなる。

2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。

この記事は、『小川糸』のおすすめ作品と名言を紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。

ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、このままお読みください。

ぼんぷ
ぼんぷ

サイドバー下に目次があるのでご利用ください

  1. 名言で紹介する『小川糸』のおすすめ本ランキング
    1. 小川糸『食堂かたつむり』が読みたくなる名言
      1. もっと胸を張って、堂々と生きなさい。
      2. だから私は
      3. たまに自分で料理を作っても、
    2. 小川糸『ツバキ文具店』の名言集
      1. いくら能筆だからってさ、
      2. 墨の色を薄くするのは、
      3. あまりに暴力的すぎる
      4. 文字は体で書くんだよ。
      5. 一度仕事を引き受けた以上、
      6. ひとりで大きくなったつもりでいたけれど、
      7. 幸せになれる秘密のおまじないなの。
      8. 自分はこうだと思っていても、 もしかしたら他人は、
      9. でも、もしかすると世の中は、
      10. 失くしたものを追い求めるより、
    3. 小川糸『キラキラ共和国』の名言集
      1. 今日という日があるだけで、
      2. あなたは無意識かもしれませんけど、
      3. 元気ですか? って聞かれて、
      4. 生きてくしかないんだよね。
      5. 同じ料理でもひとりで黙々と食べるのと、
      6. 結婚なんてしなきゃ良かった
      7. 悲しいからこそ、笑わなくちゃ
      8. どんなに相手の不幸を望んだって、
      9. 人生は長いとか短いじゃなくて、
      10. 一枚一枚の葉っぱが、
      11. この世の中は、目に見えているものだけで
      12. いつか、遠い未来から今日という日を振り返ったら
    4. 小川糸『ミ・ト・ン』の名言
      1. 正義というのは、
      2. 森には宝物が眠っています。
      3. おかあさんが焼くパンが絶品なのは
      4. みんなが楽しく豊かにくらすためには、
      5. ミトンは、言葉で書かない手紙のようなもの。
      6. だれかにミトンをあんであげるということは
      7. つらいときこそ、思いっきり笑うのです。
    5. 小川糸『にじいろガーデン』の名言
      1. だけど、心を尽くせば、
    6. 小川糸『たそがれビール』の名言
      1. 人が手を加えて生み出すものは、
      2. 悲しみが、ある日
    7. 小川糸『つばさのおくりもの』の名言
      1. にんげんって?
    8. 小川糸『あつあつを召し上がれ』の名言
      1. 一緒にご飯を食べる、
      2. 美味しい物を食べている時が、一番幸せなのだ。
      3. 失くしてしまってからじゃないと
    9. 小川糸『サーカスの夜に』の名言
      1. 何度も何度も練習をして、
    10. 小川糸『リボン』の名言
      1. 人を怨んだり、
    11. 小川糸『さようなら、私』の名言
      1. もし自分に行き詰ったら、
    12. 小川糸『つるかめ助産院』の名言
      1. 頭であれこれ考えちゃだめ。
      2. 私のことかいかぶりすぎてるって。
      3. 大きい木には
      4. そうよ、頭の中をすっからかんにして、
      5. 家族って、絆にもなるけど
    13. 小川糸『針と糸』の名言集
      1. 川が好きである。
      2. 持たない暮らし、が脚光を浴びている。
      3. 日本にいて強く感じるのは、
      4. 若いころに書いた文字と、
      5. 人生は双六のようなものだと思っている。
      6. 月の光を浴びながら飲むワインは格別だった。
      7. 物語を読み終わって本を閉じた時、
      8. 現状を嘆いて涙を流しても、
    14. 小川糸『卵を買いに』が読みたくなる名言
      1. 大きな木には、それだけ大きな影もできる。
      2. ●おしゃれって、要は
      3. 武器による戦いではなく、
      4. 常はないんだな、と今回改めて思う。
      5. これから歳を重ねるうえで、
      6. 正しいこころで、隣人と仲良くしながら、
      7. ここぞ、という時にふんばれるよう、
    15. 小川糸『今日の空の色』が読みたくなる名言
      1. 雪は、人を寡黙に、内省的にする。
      2. 「夜のお茶会」という企画だったので、
      3. なんだろと思ったら、ホタルだった。
      4. 空気って、その空間に身を置いて
  2. 感謝と関連記事の紹介
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名言で紹介する『小川糸』のおすすめ本ランキング

『小川糸』のおすすめ本を上から順に紹介します。取り上げている名言を読めばどんな本なのかわかるので、購入する際の参考になれば嬉しいです。

小川糸『食堂かたつむり』が読みたくなる名言

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もっと胸を張って、堂々と生きなさい。

もっと胸を張って、堂々と生きなさい。
きちんと地面に足をつけて、呼吸しなさい。
あなたみたいに偏屈な子供は、
もっともっといっぱい遊んで、恋をして、
世界を広げなさい。

だから私は

だから私は
その泥水をきれいに保つため、
なるべく静かにしていようと決めた。
水の中で魚が動き回れば
濁った泥水になってしまうけど、
心を穏やかにしていれば、
やがて泥は下に沈み、
上の方はきれいな水になる。

たまに自分で料理を作っても、

たまに自分で料理を作っても、
自分の味しかしない。
料理は、自分以外の誰かが心を込めて作ってくれるから
心と体の栄養になるのだ。

小川糸『ツバキ文具店』の名言集

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いくら能筆だからってさ、

いくら能筆だからってさ、
誰も読めないような字を書いたんじゃ、
粋を通り越して、
野暮ってもんだよ。

墨の色を薄くするのは、

弔事の言葉は、
ふだんよりもずっと薄い色の墨でしたためた。

墨の色を薄くするのは、
悲しみのあまり硯に涙が落ちて薄まったため、
という意味合いである。

あまりに暴力的すぎる

字には、それを書く人の人柄が
そのまま出ると思い込んでいた。

けれど、それは間違いだった。
字が汚いから
心も穢れていると考えるのは、

あまりに暴力的すぎる。

文字は体で書くんだよ。

文字は体で書くんだよ。

一度仕事を引き受けた以上、

一度仕事を引き受けた以上、
這いずり回ってでも、
逆立ちしてでも、
血を吐いてでも、

きちんと形にしなくてはならない。

ひとりで大きくなったつもりでいたけれど、

ひとりで大きくなったつもりでいたけれど、
決してそうではない。
私を産み、守り、育んでてれた
すべての人たちに、ありがとう、
と心の中で伝えた。

幸せになれる秘密のおまじないなの。

ひとつポッポちゃんにいいことを教えてあげる。
幸せになれる秘密のおまじないなの。
あのね、心の中で、キラキラ、って言うの。
目を閉じて、キラキラ、キラキラ、ってそれだけでいいの。
そうするとね、心の暗闇にどんどん星が増えて、
きれいな星空が広がるの。
これをやるとね、辛いこととか、悲しいこととかも、
全部きれいな星空に紛れちゃうの。
ね、今すぐやってみて。

自分はこうだと思っていても、 もしかしたら他人は、

いつだって、自分よりも周りの人の方が
たくさん私を見ている。

だから、自分はこうだと思っていても、
もしかしたら他人は、

もっと別の私を見出しているのかもしれない。

でも、もしかすると世の中は、

でも、もしかすると世の中は、
そういうものなのかもしれない。
そうやって縁のある者同士が、
助け合って補い合っていれば、
たとえ血の繋がった家族とはうまくいかなくても、
誰かがどこかでサポートしてくれているのかもしれない。

失くしたものを追い求めるより、

失くしたものを追い求めるより、
今、手のひらに残っているものを
大事にすればいいんだって。

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小川糸『キラキラ共和国』の名言集

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今日という日があるだけで、

今日という日があるだけで、
乗り越えられそうな気がした。
スカッシュにたっぷり入っていた果物みたいに、
今日は人生のご褒美みたいな一日だった。

あなたは無意識かもしれませんけど、

あなたは無意識かもしれませんけど、
無意識に人を傷つけるのは、
相手が傷つくとわかっていて意識的に傷つけるより、
もっと罪が深いと思います。
悪気がなかった、
なんて簡単に言わないでください。
悪気があってもなくても、
相手が傷つくことに、かわりはないんですから

元気ですか? って聞かれて、

元気ですか? って聞かれて、
いいえ、って答えるのは勇気がいりますけど、
でも言っちゃったら自分は楽になれるのかも。

生きてくしかないんだよね。

生きてくしかないんだよね。
でもって犯人に仕返しできるとしたら、
それは自分が幸せになることなんだって気づいたんだ。
僕らが泣いていたら相手の思う壺なんだよ。

同じ料理でもひとりで黙々と食べるのと、

同じ料理でもひとりで黙々と食べるのと、
好きな人たちとわいわいやりながら食べるのとでは味が違ってくる。
好きな人とおいしいご飯を囲むことほど
幸せで贅沢な時間はこの世に存在しない。

結婚なんてしなきゃ良かった

結婚なんてしなきゃ良かった
と思う日だってくるかもしれない。
でも今日という日があるだけで、
乗り越えられそうな気がした。

悲しいからこそ、笑わなくちゃ

悲しいからこそ、笑わなくちゃ
乗り越えられない場面もある。
私は、ミツローさんに、
もっともっとたくさん笑ってほしかった。
毎日毎日、おなかの筋肉が痛くなるほど、
ゲラゲラ笑い転げてほしかった。

どんなに相手の不幸を望んだって、

どんなに相手の不幸を望んだって、
それで自分が幸せになれるわけではないんだ、
って気付いたんだ。

人生は長いとか短いじゃなくて、

人生は長いとか短いじゃなくて、
その間をどう生きたいかだと思うから。
隣の人とくらべて、
自分は幸せとか不幸とか判断するんじゃなくて、
自分自身が幸せだと感じるかどうかだもん。

一枚一枚の葉っぱが、

一枚一枚の葉っぱが、
地球からの手紙のようだった。

この世の中は、目に見えているものだけで

この世の中は、目に見えているものだけで
できているわけではないもの。
私自身が死なない限り、亡くなった人も
私の中ではずーっと生き続けるんだ、って、
そのことを最近強く感じるようになった。
綺麗事とか、そういうんじゃなくて、
具体的に共存しているような感じがするの

いつか、遠い未来から今日という日を振り返ったら

いつか、遠い未来から今日という日を振り返ったら、
きっとものすごく特別な1日になるのだろうと言う予感がした。
今はまだ「最中」なので、
それがうまくわからないだけだと。

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小川糸『ミ・ト・ン』の名言

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正義というのは、

正義というのは、
それぞれの役割を果たすということなのかもしれません。

森には宝物が眠っています。

森には宝物が眠っています。
その宝物は、人間だけのものではありません。
森の幸は動物たちみんなにとっての財産なので、
むやみに傷つけたり、うばったりしてはいけないのです。

おかあさんが焼くパンが絶品なのは

もしかすると、
おかあさんが焼くパンが絶品なのは、
子守歌のおかげなのかもしれません。
パン生地は、柔らかさといい温もりといい、
やっぱり赤ちゃんそっくりです。

みんなが楽しく豊かにくらすためには、

みんなが楽しく豊かにくらすためには、
ときに、厳しさも必要なのです。
自分のやるべきしごとをまっとうし、
その上に、幸せやよろこびがうまれるのですから。

ミトンは、言葉で書かない手紙のようなもの。

言葉で伝えるかわりに、
ルップマイゼ共和国の人々は、
ミトンに想いを込めておくるのです。
ミトンは、言葉で書かない手紙のようなもの。

だれかにミトンをあんであげるということは

だれかにミトンをあんであげるということは、
その人にあたたかさをプレゼントすることでもあるということ。

つらいときこそ、思いっきり笑うのです。

ルップマイゼ共和国の人々は、
つらいときこそ、思いっきり笑うのです。
だって、泣いていても何も生まれないじゃないですか。
けれど、笑っていれば、
自分よりもっとつらい思いをした人たちを、
勇気づけることができます。
悲しんでいたって、
何もいいことなどありません。
そうやってお互いにはげましあいながら生きているのが、
ルップマイゼ共和国の人たちなのです。

小川糸『にじいろガーデン』の名言

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だけど、心を尽くせば、

百人のお客さんに、
百パーセント同じように
満足してもらうのは難しいと思う。
もちろん中には、
こんな所に二度と来るもんか
と暴言を吐いて帰る人もいる。
どんな世界もそうだろうけど、
百戦百勝なんてありえない。
だけど、心を尽くせば、
こんなふうに誰かの心を
ちょっとは変えることができるのだ。

小川糸『たそがれビール』の名言

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人が手を加えて生み出すものは、

人が手を加えて生み出すものは、
すべて作品だとも言えるし、要は、
それを意識的に作れば作品になり、
無意識であれば
ゴミになってしまうということかもしれない。

悲しみが、ある日

悲しみが、ある日
消えてなくなることもないだろうし、
絶望が、オセロみたいに
いきなり希望に変わることも、ありえない。
でも、一日中ずっと泣いていた人が、
一日の中で少しは笑える時間ができて、
誰かと他愛ないおしゃべりができるようになって、
そういうことが、本当に少しずつ少しずつ
変化をもたらしてくれるんじゃないかと思う。
いきなり変わることは、ない。
でも逆に言うと、一日、一日、
ちょっとずつなら変われるのかもしれない。

小川糸『つばさのおくりもの』の名言

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にんげんって?

にんげんって?
自分たちをいちばん
かしこいとおもっている、
二本足であるく、
飛べもしないやつらのことだよ。

小川糸『あつあつを召し上がれ』の名言

一緒にご飯を食べる、

一緒にご飯を食べる、
その時間さえあれば、
悲しいことも乗り越えられる。

美味しい物を食べている時が、一番幸せなのだ。

美味しい物を食べている時が、一番幸せなのだ。
嫌なこととか、苦しいこととか、
その時だけは全部忘れることができる。

失くしてしまってからじゃないと

どうしてかしらね。
失くしてしまってからじゃないと、
大切なものの存在に気付けないの。

小川糸『サーカスの夜に』の名言

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何度も何度も練習をして、

何度も何度も練習をして、
失敗を重ねて、
そこからようやく
見えてくる世界があるんだよ。

小川糸『リボン』の名言

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人を怨んだり、

人を怨んだり、
怒ったりすることは、結局、
毒となって自分自身に
かえってくるらしい。

小川糸『さようなら、私』の名言

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もし自分に行き詰ったら、

もし自分に行き詰ったら、
もっと広い世界に飛び出して、
自分よりも上を見るといいんだ。
狭い世界でうじうじしていたら、
もっと心が狭まって
くだらない妄想に
取りつかれるだけだもん。
自分のことなんか誰も知っちゃいない、
屁とも思っていない世界に
自ら飛び込めば、
自分がいかにちっぽけな存在か、
嫌でも思い知らされるよ。
そうすれば、開き直って、
もっと成長できる。
自分に限界を作っているのは、
自分自身なんだ。

小川糸『つるかめ助産院』の名言

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頭であれこれ考えちゃだめ。

心を静かにして、
自分にとってどうすることが心地よいか、
イメージしてみるの。
頭であれこれ考えちゃだめ。
本能で感じなさい。
人間だって、動物なんだから。
まりあちゃんにとってどっちが幸せか、
それは自分が自分で決めることなの

私のことかいかぶりすぎてるって。

私のことかいかぶりすぎてるって。
仮に私が何でも
できるように見えるのは、
単純にあなた達より
長く生きているからよ。
いっぱい失敗した経験があるもの。
それに、そういうふうに
感じてくれているっていうのは、
私が誰かと一緒に
いるからなんじゃないかな。
人って、一人でいる時より、
誰かと一緒の時の方が、
いい人になるもん。
その人のこと好きだったら、
ますます好かれたいって思うから。

大きい木には

大きい木には
大きな影ができるし、
小さい木には
小さな影しかできないの。

そうよ、頭の中をすっからかんにして、

そうよ、頭の中をすっからかんにして、
自然のリズムに沿って生活して、
きちんと体も動かして、
そうやって体と心をリラックスさせるってことが大事なんだもん。
都会で暮らす人達はよく勘違いしちゃうんだけど、
リラックスっていうのは、緩むことでしょう。
緩んでないと、いざという時に力が入らないの。
都会の人達は、がんばってがんばって
リラックスするんだから、
ほんと、笑っちゃうわよねー

家族って、絆にもなるけど

家族って、絆にもなるけど、
一歩間違うと呪縛よね。
だけどその分、血のつながらない
心の兄弟や姉妹に出会えるの。
だから、神様って
平等に与えてくれているんじゃないかなぁ。

小川糸『針と糸』の名言集

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川が好きである。

川が好きである。
自分のペンネームを考える時も、
川の字を入れたいと思った。
大きい川よりも小さい川の方に
親しみを覚えるので、小川にした。

持たない暮らし、が脚光を浴びている。

持たない暮らし、が脚光を浴びている。
私も、なるべく手ぶらでいたい方だ。
それは、普段の外出の時も、
人生という大きな旅においてもだ。
持たなくていいものは、極力持ちたくない。

日本にいて強く感じるのは、

日本にいて強く感じるのは、
消費を促すあの手この手の巧みさである。
まるで、お金を払わなければ
幸福が得られないと
信じ込まされているかのようだ。

若いころに書いた文字と、

若いころに書いた文字と、
年齢を重ねてから書く文字では、
同じ人が書いてもずいぶん違う。
書き文字は、その人に一生ついてまわる
指紋のようなものかもしれない。

人生は双六のようなものだと思っている。

人生は双六のようなものだと思っている。
そこまで駒を進めなければ、
見えない景色があるんじゃないか。

月の光を浴びながら飲むワインは格別だった。

月の光を浴びながら飲むワインは格別だった。
月の満ち欠けと共に暮らせたら、
人はもっと幸せになれるのかもしれない。

物語を読み終わって本を閉じた時、

物語を読み終わって本を閉じた時、
読者の方に明るい光を感じてほしい。
人生いろいろあるけどさ、
まぁ、なんとかなるって。
大丈夫だよ。そんな声が聞こえる作品でありたい。

現状を嘆いて涙を流しても、

現状を嘆いて涙を流しても、
何も解決しない。
でも朗らかに健やかに
日々を楽観的に過ごしていれば、
自分の人生が、決して闇だけの世界で
成り立っているのではないことに気づく。
きっと私は、物語を通して、
そんなことを読者に伝えたいのだろう。

小川糸『卵を買いに』が読みたくなる名言

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大きな木には、それだけ大きな影もできる。

大きな木には、それだけ大きな影もできる。
それが真実かもしれないけど、
それでも私は、表舞台だけでなく、
裏舞台も清らかな人が好きだし、
自分もそうありたいと思う。

●おしゃれって、要は

自分に似合ってさえいれば、
オモチャのようなビーズの指輪だって素敵になるのだ。
おしゃれって、要は
自分を知ることなのかもしれない。

武器による戦いではなく、

武器による戦いではなく、
歌によって革命をもたらしたことが、
本当に本当に素晴らしいと思う。

常はないんだな、と今回改めて思う。

常はないんだな、と今回改めて思う。
ずっとそこにあると安心していても、
急にいなくなったりする。

これから歳を重ねるうえで、

これから歳を重ねるうえで、
私は更に持ち物を減らしていきたい。
そして最後は、本当に愛着のある、
好きなもの、好きな人だけに囲まれて、
人生を終えたいと思っている。

正しいこころで、隣人と仲良くしながら、

正しいこころで、隣人と仲良くしながら、
誰かのために、まじめに楽しく働いて、
分をわきまえ、清らかに美しく、
感謝の気持ちで、ほがらかに、
気前よく、相手をうやまう。

ここぞ、という時にふんばれるよう、

ここぞ、という時にふんばれるよう、
ふだんは肩の力をぬいて、
ふにゃふにゃなこころと体でいることを心がけよう。

小川糸『今日の空の色』が読みたくなる名言

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雪は、人を寡黙に、内省的にする。

雪は、人を寡黙に、内省的にする。
でも、ひとりで雪道を歩くより
二人の方が楽しくて、
何も言葉をかわさないのに、
なんだか通じ合っていた。
その距離感が、妙に心地よかったのを覚えている。

「夜のお茶会」という企画だったので、

「夜のお茶会」という企画だったので、
何かちょっとしたお茶菓子を
皆様にプレゼントしたいなと思い、
私の大大大大大好きな焼き菓子やさん、
「ル・プティ・ポワソン」の小林良パティシエに、
急きょ、特別にクッキーを焼いていただいた。

なんだろと思ったら、ホタルだった。

なんだろと思ったら、ホタルだった。
たったひとつの小さな光を、
大勢の人間が集まってそっと見ていることが、
なんだか素敵だなぁと思った。

空気って、その空間に身を置いて

空気って、その空間に身を置いて
呼吸している時は無色透明で気づかないけど、
場所を変えて出会うとすぐにわかる。
匂いって、本当に魔法みたいだ。
どこでもドアみたいに、瞬時に、
その場所へ連れて行ってくれるんだもの。

感謝と関連記事の紹介

読んでいただきありがとうございました。このブログは、23,647コの名言を載せています。あなたが読みたい本が必ずあります。記事の最後尾にカテゴリー・タグ・紹介した作品の関連記事を載せておくので、お暇なときにお探しください。

心に残った名言をコメントTwitterInstagramのどれかで教えてくれると嬉しいです。

ぼんぷ
ぼんぷ

紹介した名言が本を読むキッカケになり、あなたの人生を変える1冊になりますように。

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