- 『森博嗣』の名言がわかる。
- 『森博嗣』のおすすめ作品がわかる。
- 名言をキッカケに小説が読みたくなる。
2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、『森博嗣』のおすすめ作品と名言を紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。
ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、このままお読みください。
サイドバー下に目次があるのでご利用ください
名言で紹介する『森博嗣』のおすすめ本ランキング
『森博嗣』のおすすめ本を上から順に紹介します。取り上げている名言を読めばどんな本なのかわかるので、購入する際の参考になれば嬉しいです。
森博嗣『臨機応答・変問自在』 が読みたくなる名言
人生には、テキストもノートも
人生には、テキストもノートも
助っ人も、何でも持ち込めます。
森博嗣『アンチ整理術』の名言集
僕のデスクの引出しは、
僕のデスクの引出しは、
いわば無法地帯である。
いろいろなものがそこに入っていて、
だいたいのものがここにある、というだけだ。
一人で仕事をしていれば、
一人で仕事をしていれば、
何がどこにあるのか、
だいたい本人が把握している。
出した道具をいちいち片づけないのは、
またすぐに使うからだ。
逆に言えば、その状態が自分にとっては
効率的なのである。
世間で良いといわれている方法が、
世間で良いといわれている方法が、
必ずしも個人の役に立つわけではない。
どんなに大勢が良いと評価しても、
あなた一人に効かなければ意味はない。
結局のところ、整理・整頓とは、
結局のところ、整理・整頓とは、
元気を出すため、
やる気になるためにするものである。
それなのに、仕事ができるようになる、
発想が生まれる、効率を高める、
などと余計な効果を期待するから、
勘違いが生まれる。
自分のことを考えるというのは、
自分のことを考えるというのは、
自分のことだけを考えるのではない。
周囲のものをあれこれ考えているうちに、
自分が見えてくる。
つまりは、これが自分の思考を
整理・整頓したことになるのではないか。
自分自身を整理・整頓するとは、
自分自身を整理・整頓するとは、
簡単にいえば、自分が生きるうえで、
一番大事なことは何か? あるいは、
目指しているものの本質は何か?
を考えることだろう。
11月16日の買わなきゃ損! |
||
50%OFF | 50%OFF |
50%OFF |
【開催中】Kindle本ストア11周年キャンペーン(最大60%OFF) | ||
森博嗣『つぶやきのクリーム』 が読みたくなる名言
何から手をつけたら良いのかわからない状態とは
何から手をつけたら良いのかわからない状態とは、
なんでも良いから手をつけた方が良い状態のことである。
高くても絶対に欲しいものを買って
高くても絶対に欲しいものを買って
貧乏になる人はいないが、
安くてそれほどでもないものを買いすぎて、
みんな貧乏になるのである。
趣味というのは楽しさと引き換えに金を失うものだ。
趣味というのは楽しさと引き換えに金を失うものだ。
賭け事も、こういう意識を持っていれば、
それなりに楽しめるものだろう。
ところが儲かると思ってしまう人がいるから、
ややこしくなる。
英語がしゃべれなくて困ったことはないが、
英語がしゃべれなくて困ったことはないが、
日本語が通じなくて困ったことは数知れない。
相手の話がわからない。
何を言おうとしているのか理解できない。
明るい性格
明るい性格
というのを長所に書く奴もいるが、
それはあまりにも明るすぎるだろう。
眩しくて近づきたくない。
自分で言うな、と言いたくなる。
友達がいないと寂しい、
友達がいないと寂しい、
という人がいる。何だろう?
大勢で酒を飲んで騒ぎたい、ということだろうか。
まあ、話し相手くらいはいた方が良いかもしれない。
一週間に一時間ぐらいは他人と話をしても良いかな、
と思うときが一カ月に一度くらいはある。
部屋を完璧に片付けてしまう
部屋を完璧に片付けてしまうと、
その部屋ではなにもできなくなってしまう。
そこに入らない方が良い、と思えるほどだ。
自分もゴミではないか、という発想になる。
人間が死ぬことは
人間が死ぬことは、
生まれることと同じくらい、ごく自然のことだ。
死んだ人は、生きている者の心に残る。
それだけで充分である。
森博嗣『勉強の価値』の名言
本書で考察するテーマは、
本書で考察するテーマは、
この「勉強」という行為が、
どんな価値を持っているのか、というものである。
「勉強」というのは、第一に、
「勉強」というのは、
第一に、やはり外部にあるデータを
自分の頭脳に取り込むことである。
また、第二に、
そのインプットの過程において、
そのデータが使いやすいように整
理されていることも重要視される。
この第一の行為は、
「覚える」という動詞で代表されるが、
第二は、「理解する」という言葉が用いられる。
義務教育において、一番大切な目標は、
義務教育において、
一番大切な目標は、
この「自分の勉強の発見」だ、
と僕は考えている。
これを掴んだ子供には、
もう学校の先生が必要ない。
自分一人で、勉強をすることが
できるようになるだろう。
そして、実はそこからが、
本当の勉強なのである
勉強が楽しく感じられる条件とは、
勉強が楽しく感じられる条件とは、
つまり「知りたい」がさきにあって、
そのために勉強をする、
この順番の問題なのである。
人に教えることは、本当に勉強になる。
人に教えることは、本当に勉強になる。
いろいろ覚えられるし、
また教えているときに、
数々の発想も生まれる。
森博嗣『赤緑黒白』の名言
なんか、平和な日曜日。
幸せを感じるわぁ。
しこさん、毎日平和じゃん
そうでもないんとちがう?
世の中、毎日いたるところで
事件や事故が起こってるんよ。
なんか、新聞やテレビのニュースを見てると、
自分がその隙間を縫って
奇跡的に生きてるみたいに思えてくるよね。
そんな気しん?
でも、ごく一部の人が不運な目に遭ってるだけで
大多数の人は生きているわけでしょう?
奇跡的なのは、不運な方だと思うけど。
だって、だからこそ、ニュースになるわけだし、
ニュースだなんてものをを見るんだよ
宝くじに当たった人が殺される、見たいなもん?
そう、そんな確率。
いや、宝くじの方が確率が低いね
ほんでも、そういう人たちがいてくれるさかい、
私たちの平和が成り立っている、
っていう考え方もあるんとちがう?
どういうこと?
うーん、そやから、人柱っていうか、
生け贄みたいな感じ
それはちょっと違うんじゃないかな?
そこまでいくと宗教っていうか、オカルトだよね
なんで昔の人って、
人の命をそうやって粗末にしたんやろ?
うん、たぶん逆だと思うよ
命を粗末にしたくない、という気持ちが、
今、しこさんが言ったみたいに、
死んだ人に対する感謝になって、
それが、生け贄の思想に発展したんじゃないかな
え、どういうこと?
だからね、誰かがたまたま死んでしまったけど、
その後、なんか幸せなことが、みんなに訪れた。
たとえば、工事をしていて、誰かが亡くなったけど、
その後、橋とか水路とかが完成して、
みんなの生活が潤った。
誰かが病気で死んで、
みんな悲になっていったと思うなしんだけど、
そのあと、大漁だったり豊作だったりして、
みんなで喜ぶようなことがあった。
そういうときにね、あの人の死が、
幸せを呼んだんだって考えようとしたんだ。
死を無駄にしたくないという気持ちが
根底にあったからだよね。
それで、そういう考え方が定着したあとでは、
災難を避けるためには、
誰かの命を捧げなけくてはならない、
という発想になっていったと思うな
森博嗣『お金の減らし方』の名言
僕から見ると、大勢の方は
僕から見ると、大勢の方は、
自分のためにお金を使っていない。
誰か人に見せるために使っているのである。
僕は収入の1割を、自分の趣味のために使った。
どんなに貧乏なときでも、
僕は収入の1割を、自分の趣味のために使った。
同様に、奥様にも
「1割を遊ぶために使いなさい」と言った。
そして、残りの8割で生活を維持していこう、
という大まかな方針。
自分の気持ちによってものの価値が決まる
自分の気持ちによってものの価値が決まる
ということに気づくことが、
お金を無駄にしないうえで最も重要な点。
だから、まず自分の欲求をよく知ることが基本となる。
富を築くというのは、
富を築くというのは、
得をできるだけあと回しにする。
最初は餌を沢山撒いておき、
あとで大きな獲物を釣るのである。
逆に見れば、すぐに手に入る価値に飛びついてしまう人は、
いつまでも貧乏のままだ。
自分に投資することが、最も期待値が高い。
スタンドプレーをしないで、
地道に自分の能力を高めることに、
お金もエネルギーも使ってもらいたい。
自分に投資することが、最も期待値が高い。
自分の価値を高めることが、
その後のすべての価値を増幅するからだ。
他者に依存しないものを、 自分の人生の目標とすること
できるかぎり、他者に依存しないものを、
自分の人生の目標とすることを、
是非おすすめしたい。
これは、多くの人にとって、
非常に難しい条件かもしれないが、
本来それが本当の夢というものである、
と僕は考えている。
人間の楽しみというのは、 結局は自己満足なのだ。
人間の楽しみというのは、
結局は自己満足なのだ。
自分が満足できる状況へ自分を導くことが、
つまり人生の目的であり、
すなわち「成功」というものである。
そのためには、
お金は頼もしい道具だといえる。
これを利用しない手はない。
みんなと同じことがしたい
みんなに褒めてもらえるものを
欲しいと思ってしまう、
他者に見せる写真を撮るために出かけていく、
みんなと同じことがしたい、
なにか感覚を共有したい、
という欲求に支配されている。
その楽しさこそが、 あなたの本当の価値なのである。
自分は目を輝かせた時間が
あったのではないだろうか。
そのときの気持ちをもう一度取り戻して、
少しずつでも、できることを探して、
試してみよう。
その楽しさこそが、
あなたの本当の価値なのである。
感謝と関連記事の紹介
読んでいただきありがとうございました。このブログは、23,647コの名言を載せています。あなたが読みたい本が必ずあります。記事の最後尾にカテゴリー・タグ・紹介した作品の関連記事を載せておくので、お暇なときにお探しください。
心に残った名言をコメントかTwitter・Instagramのどれかで教えてくれると嬉しいです。
紹介した名言が本を読むキッカケになり、あなたの人生を変える1冊になりますように。
コメント