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『森見登美彦』の名言│おすすめ作品ランキングと名言集(夜は短し歩けよ乙女など)

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  1. 『森見登美彦』の名言がわかる。
  2. 『森見登美彦』のおすすめ作品がわかる。
  3. 名言をキッカケに小説が読みたくなる。

2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。

この記事は、『森見登美彦』のおすすめ作品と名言を紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。

ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、このままお読みください。

ぼんぷ
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名言で紹介する『森見登美彦』のおすすめ本ランキング

『森見登美彦』のおすすめ本を上から順に紹介します。取り上げている名言を読めばどんな本なのかわかるので、購入する際の参考になれば嬉しいです。

森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』が読みたくなる名言

無手勝流にお酒が飲みたかったのです。

その夜、私は単身で魅惑の大人世界へ
乗りこんでみたいと思いました。

ようするに、先輩方へ遠慮することなく
無手勝流にお酒が飲みたかったのです。

美しく調和のある人生とは、

美しく調和のある人生とは、
そうした何気ない慎ましさを抜かしては
成り立たぬものであろうと思われます。

自分にとっての幸せとは何か

若人よ、自分にとっての幸せとは何か、
それを問うことこそが前向きな悩み方だ。
そしてそれをつねに問い続けるのさえ忘れなければ、
人生は有意義なものになる

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森見登美彦『四畳半タイムマシンブルース』が読みたくなる名言

京都の夏、我が四畳半は

京都の夏、我が四畳半は
タクラマカン砂漠のごとき炎熱地獄と化す。
生命さえ危ぶまれる過酷な環境のもとにあって、
生活リズムは崩壊の一途を辿り、
綿密な計画は机上の空論と化し、
夏バテが肉体的衰弱と学問的退廃に追い打ちをかける。
そんな境遇で人間的成長を成し遂げるなんて、
お釈迦様でも不可能である。
嗚呼、夢破れて四畳半あり。

「仲良きことは阿呆らしきかな」

「仲良きことは阿呆らしきかな」

人は己の信じる道を走らねばならぬ。

人は己の信じる道を走らねばならぬ。
妥協や従属に価値はない。

この銀河系を含んだ 全宇宙的危機の端緒となった

そうして夕暮れの鴨川から下鴨幽水荘へ
戻った私を待ち受けていたのは、
じつにしょうもない事件であった。
にもかかわらず、それは私という
ひとりの人間の命運どころか、
この銀河系を含んだ
全宇宙的危機の端緒となったのである。

もとから末代まで恥ずべき存在じゃないですか。

もとから末代まで恥ずべき存在じゃないですか。
今さら取り繕ったところで何になるんです。
これも人間として
ひと回り大きくなるための修行ですよ

立ち止まると悩むから

「もう次を考えてるの。気が早いな」
「どんどん前へ進んだほうがいいんですよ。
 立ち止まると悩むから」

成就した恋ほど

成就した恋ほど
語るに値しないものはない。

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森見登美彦『夜行』が読みたくなる名言

僕は旅そのものというよりは、

僕は旅そのものというよりは、
やっぱり旅仲間に興味を惹かれますね。
一緒に旅をするというのは、
みんなで一つの『密室』に
閉じこめられるみたいなものだから

ボンヤリ生きていたら

とにかく終点まで行くことに
意義があるんですよ。

ボンヤリ生きていたら
津軽鉄道の終点で降りることなんか
絶対にありません

世界はつねに夜なのよ

世界はつねに夜なのよ

森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』 が読みたくなる名言

他人に負けるのは

他人に負けるのは
恥ずかしいことではないが、

昨日の自分に負けるのは恥ずかしいことだ。

ぼくは自分が考えているときに

ぼくはそういうとき、
彼をせかさないことにしている。
ぼくは自分が考えているときに
せかされるのが好きではないし、
自分が好きではないことは
人にもしないことにしているからだ。

問題が何か、

問題が何か、
ということが分かるのは、
たいてい何度も間違ったあとだ。
でも訓練を積んだ人は、だんだん
それを見つけ出すのが上手になる。

世界の果てを見るのは

世界の果てを見るのは
かなしいことでもあるね

森見登美彦『聖なる怠け者の冒険』が読みたくなる名言

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迷うべきときに

迷うべきときに
迷うことも
才能なのです。

森見登美彦『美女と竹林』の名言

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成就した恋ほど

成就した恋ほど
語るにあたいしないものはないが、
成就しなかった恋ほど
語るにあたいしないものもない。

森見登美彦『四畳半王国見聞録』が読みたくなる名言

壁は人類を外界から

壁は人類を外界から
守るゆりかごである一方、
より大きく天地に広がろう
とする人類の自由意志を
阻む檻であった。
人類は壁を築き、
築かれた壁は人間を阻み、
阻まれた人類は
いつしか古い壁を打ち壊し、
やがてまた新しい壁を築く。
人類と壁の歴史は、
絶え間ない闘争の歴史である。

森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』が読みたくなる名言

問題が何か、

問題が何か、
ということが分かるのは、
たいてい何度も間違ったあとだ。
でも訓練を積んだ人は、だんだん
それを見つけ出すのが上手になる。

森見登美彦『有頂天家族』が読みたくなる名言

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サヨナラには色々なものがある。

サヨナラには色々なものがある。
哀しいサヨナラもあろうし、
ときにはありがたくて
せいせいするサヨナラもあろう。
盛大な送別の宴にて
賑やかなサヨナラする者もあれば、
誰に見送られることもなく
一人でサヨナラする者もある。
長いサヨナラがあり、
短いサヨナラがある。
いったんサヨナラした者が、
照れくさそうにひょっこり
帰ってくるのはよくあることだ。
そうかと思えば、
短いサヨナラのように見せかけて、
なかなか帰ってこぬ者もある。
そして、二度と戻ってこない、
生涯にただ一度の本当のサヨナラもある。

読んでいただきありがとうございました。このブログは、23,647コの名言を載せています。あなたが読みたい本が必ずあります。記事の最後尾にカテゴリー・タグ・紹介した作品の関連記事を載せておくので、お暇なときにお探しください。

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ぼんぷ
ぼんぷ

紹介した名言が本を読むキッカケになり、あなたの人生を変える1冊になりますように。

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