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『原田マハ』の名言│おすすめ作品ランキングと名言集

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  1. 『原田マハ』の名言がわかる。
  2. 『原田マハ』のおすすめ作品がわかる。
  3. 名言をキッカケに小説が読みたくなる。

2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。

この記事は、『原田マハ』のおすすめ作品と名言を紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。

ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、このままお読みください。

ぼんぷ
ぼんぷ

サイドバー下に目次があるのでご利用ください

  1. 名言で紹介する『原田マハ』のおすすめ本ランキング
    1. 原田マハ『リボルバー』 が読みたくなる名言
      1. 名画というものは、
      2. オークションハウスは、
      3. 美術の世界の本道を行くことはかなわない。
      4. 絵を描いたその場所に
      5. 人並みの幸せなんてくそくらえだ、
      6. 兄の絵には驚くべき新しさがある。
    2. 原田マハ『キネマの神様』 が読みたくなる名言
      1. 観るたびに思う。映画は旅なのだと。
      2. そして、エンドロールは旅の終着駅。
      3. ずいぶん映画を観てきたつもりだったけど、
      4. きっといい文章書くよ。
      5. こんなことはたいしたことじゃない、
      6. 名画はどこで観たって名画だ。
      7. この世に映画がある限り、
    3. 原田マハ『本日は、お日柄もよく』 が読みたくなる名言
      1. 言葉っていうのは、魔物だ。
      2. 聞くことは、話すことより
      3. 「世の中をよくする」ってことなんだ。
      4. 困難に向かい合ったとき、
      5. とまらない涙はない。
    4. 原田マハ『楽園のカンヴァス』 が読みたくなる名言5選
      1. 名画はときとして、こんなふうに、
      2. 美術館とは
      3. 画家の目が
      4. 新しい何かを創造するためには、
      5. どんな人ごみの中でも
    5. 原田マハ『生きるぼくら』 が読みたくなる名言7選
      1. なさけなくなんかない。
      2. この世のあらゆることから逃げ出したかった。
      3. ぼくらは、みんな、生きているんだ。
    6. 原田マハ『スイート・ホーム』が読みたくなる名言5選
      1. 家は、人が住んで、家庭になる。
      2. 女の人に、好き、って言われて、
      3. おれも、お母さんも、
      4. いっぱい、泣いていき。ここで。
      5. 何かに一生懸命熱中している人の顔。
    7. 原田マハ『あなたは、誰かの大切な人』 が読みたくなる名言
      1. どうにかこうにか生き延びている。
      2. 一番の幸福は
      3. アートとはそういうものなのだ。
      4. 人生って、悪いもんじゃないわよ。
      5. 何かを伝えたい人は、
    8. 原田マハ『独立記念日』 が読みたくなる名言
      1. 自由になるっていうことは、結局
      2. 人生、甘くない。
      3. 結婚する相手はね、
      4. 人生はままならないものだから、
    9. 原田マハ『さいはての彼女』 が読みたくなる名言
      1. 最悪の事態に直面したとき
    10. 原田マハ『やっぱり食べに行こう。』 が読みたくなる名言
      1. 私の旅の目的のひとつは
      2. 梅干し。
      3. いつも長蛇の列ができている超人気そば店で、
      4. 強く押したい食材がある。
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名言で紹介する『原田マハ』のおすすめ本ランキング

『原田マハ』のおすすめ本を上から順に紹介します。取り上げている名言を読めばどんな本なのかわかるので、購入する際の参考になれば嬉しいです。

原田マハ『リボルバー』 が読みたくなる名言

名画というものは、

名画というものは、
描かれてから何年経過していようが、
さっき描き上がったかのように
生生しく感じられるものである。
絵そのものが呼吸し、脈動しているのだ。

オークションハウスは、

誰かにとってはがらくたのようなものであっても、
ほかの誰かにとってはかけがえのない宝物になる。
オークションハウスは、
価値転換を図る魔法の箱なのだ。

美術の世界の本道を行くことはかなわない。

おそらく自分は、
美術の世界の本道を行くことはかなわない。

が、本道と並走する小径を歩き続けるのだって
いいではないか。

ここパリでは、
渋滞と排ガスと観光客で溢れかえる大通りよりも、

一本裏手の小径のほうが魅力的なのだから。

絵を描いたその場所に

絵を描いたその場所に、その絵は残らない。
生産する場所と消費する場所は
一致しないのが世の常です。

人並みの幸せなんてくそくらえだ、

人並みの幸せなんてくそくらえだ、
自分には絵筆とカンヴァスがある。
ただそれだけで世界の覇者になれるんだ。

兄の絵には驚くべき新しさがある。

兄の絵には驚くべき新しさがある。
でも早過ぎるんだ。
次に描くべきものが何なのかわかっていて、
どんどん先へ行ってしまう。
待っていられないんです、
時代が彼に追いつくのを。

原田マハ『キネマの神様』 が読みたくなる名言

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観るたびに思う。映画は旅なのだと。

観るたびに思う。映画は旅なのだと。
幕開けとともに一瞬にして
観るものを別世界へ連れ出してしまう。

そして、エンドロールは旅の終着駅。

そして、エンドロールは旅の終着駅。
訪れた先々を、
出逢った人びとを懐かしむ追想の場所だ。

だから、長くたっていい。
それだけじっくりと思い出に浸れるのだから。

ずいぶん映画を観てきたつもりだったけど、

ずいぶん映画を観てきたつもりだったけど、
おれが死んでからも、
数え切れないくらいの名作が
この世に生まれてくるんだろうな。
ああ、畜生。それ、全部観たいなあ。

きっといい文章書くよ。

お父さんを信じてあげなさいよ。
あの人は、本当に根っからの映画好きなんだ。
きっといい文章書くよ。
人の心に響く文章をね。

こんなことはたいしたことじゃない、

こんなことはたいしたことじゃない、
またやり直せる、あるいはまたいつでもできる、
と思うようなささやかなできごとが、
実は人生を左右する大きなできごとになる。

名画はどこで観たって名画だ。

名画はどこで観たって名画だ。
けれど夏の夜空に咲く花火を、
家の狭いベランダからではなく、
川の匂いと夜風を感じる
川辺で見上げればひときわ美しいように、

映画館で観れば、それはいっそう胸に沁みる。

この世に映画がある限り、

この世に映画がある限り、
人々は映画館へ出かけていくだろう。
家族と、友人と、恋人と……
ひとり涙したいときには、ひとりぼっちで。

原田マハ『本日は、お日柄もよく』 が読みたくなる名言

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言葉っていうのは、魔物だ。

言葉っていうのは、魔物だ。
人を傷つけも、励ましもする。
本やネットを目で追うよりも、
話せばなおのこと、生きた力をみなぎらせる。
この魔物をどう操るか。
それは、話す人次第なのだ。

聞くことは、話すことより

聞くことは、話すことより
ずっとエネルギーがいる。

だけどその分、
話すための勇気を得られるんだ、
と思います。

「世の中をよくする」ってことなんだ。

自分にとって一番身近な、
自分にとって一番大切な人を守りたい。
誰もがそう思っている。
そして、そうできる世の中を作ることが
「世の中をよくする」ってことなんだ。

困難に向かい合ったとき、

困難に向かい合ったとき、
もうだめだ、と思ったとき、
想像してみるといい。
三時間後の君、もう涙はとまっている。
二十四時間後の君、涙は乾いている。
二日後の君、顔を上げている。
三日後の君、歩き出している。
どうだい? 
そんなに難しいことじゃないだろ?

だって人間は、
そういうふうにできているんだ。

とまらない涙はない。

とまらない涙はない。
乾かない涙もない。
顔は下ばかり向いてるわけにもいかない。
歩き出すために足があるんだよ。

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原田マハ『楽園のカンヴァス』 が読みたくなる名言5選

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名画はときとして、こんなふうに、

名画はときとして、こんなふうに、
人生に思いがけない啓示をもたらしてくれる。
それが、名画が名画たる所以なのだ。
構図や、色彩や、バランスや、
技巧の秀逸さばかりではない。

時代性、対象物への深い感情、
ひらめき、引きの強さ、

言うに言われぬむずむずした感じ。
見る者の心を奪う決定的な何かが、絵の中にあるか。
「目」と「手」と「心」、この三つが揃っているか。
それが名画を名画たらしめる決定的な要素なのだ。

美術館とは

美術館とは、芸術家たちが表現し生み出してきた
「奇跡」が集積する場所。
動物園や植物園は、
太古の昔から芸術家たちが
表現の対象としてみつめ続けた動物や花々、
この世界の「奇跡」が集まるところ。
アートを理解する、ということは、
この世界を愛する、ということ。
いくらアートが好きだからって、
美術館や画集で作品だけを
見ていればいいというもんじゃないだろう?
ほんとうにアートが好きならば、
君が生きているこの世界をみつめ、感じて、
愛することが大切なんだよ。

画家の目が

画家の目が、この世の生きとし生けるもの、
自然の神秘と人の営みの奇跡をみつめ続けたからこそ、
あんなにもすなおで
美しい生命や風景の数々が、
画布の上に描かれ得たのだ。
唯一無二の楽園として。

新しい何かを創造するためには、

新しい何かを創造するためには、
古い何かを破壊しなければならない。
他者がなんと言おうと、自分にとって、
これが最高にすばらしいと思えるものを作り出すには、
そのくらいの覚悟が必要なんだ。
他人の絵を蹂躙してでも、
世界を敵に回しても、自分を信じる。
それこそが、新時代の芸術家のあるべき姿なんだ。

どんな人ごみの中でも

どんな人ごみの中でも、
自分の大好きな友だちを
みつけることはできるだろう?

この絵の中に、君の友だちがいる。
そう思って見ればいい。
それが君にとっての名作だ。
絶対に、目を閉じちゃいけないよ、
みつけられなくなるからね。

原田マハ『生きるぼくら』 が読みたくなる名言7選

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なさけなくなんかない。

あんたはちっとも、
なさけなくなんかない。

堂々と、自分の人生を、
自分の好きなように生きなさい。

それで、いいじゃない。

この世のあらゆることから逃げ出したかった。

この世のあらゆることから逃げ出したかった。
いじめられながら、
どうにか日々を生き長らえているだけの、
つまらない、ゴミそのもののような
自分の「人生」からも。

ぼくらは、みんな、生きているんだ。

ぼくらは、みんな、生きているんだ。
生きることをやめない力を持っているんだ。

原田マハ『生きるぼくら』が読みたくなる名言7選
『生きるぼくら』の名言がわかる。 『生きるぼくら』が読みたくなる。 名言をキッカケに小説が読みたくなる。 2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。 この記事は、原田マハの小説、 『生きるぼく...

原田マハ『スイート・ホーム』が読みたくなる名言5選

家は、人が住んで、家庭になる。

家は、人が住んで、家庭になる。
ハウスは、人が人と暮らして、
時を経てホームになる。ほんでね、
わが家は特別。
なんていうても、ただのホームやないから。
スイート・ホームやもん。

女の人に、好き、って言われて、

女の人に、好き、って言われて、
悪い気のする男の人なんか、いてへんわ。
受け入れられるかどうかと、
気持ちを伝えるかどうかは、
まったく別物なんやで。
思い切って、告白してみなさいよ。

おれも、お母さんも、

おれも、お母さんも、
お前がやりたいことをできひんと
がまんしてるんが、いちばん切ない。
お前がお母さんと同じ道に進みたい、
言うのを、どうしてお母さんが止めると思う?
やってみなさい。
それが、人生で一番やりたいことなら。

いっぱい、泣いていき。ここで。

いっぱい、泣いていき。ここで。
せやけど、笑顔で帰らんとあかんよ。

何かに一生懸命熱中している人の顔。

何かに一生懸命熱中している人の顔。
がむしゃらに立ち向かっている人の表情が、
こんなにきれいだなんて。
内面から輝いている人こそが、
ほんとうにうつくしい人なのだ。

原田マハ『あなたは、誰かの大切な人』 が読みたくなる名言

どうにかこうにか生き延びている。

どうにかこうにか生き延びている。
今日を生きた。だから、明日も生きよう。
日々そんな風に思いながら。

一番の幸福は

一番の幸福は家族でも、恋人でも、友達でも、
自分が好きな人と一緒に過ごすってことじゃないかしら。

アートとはそういうものなのだ。

たとえ一般的には何の価値もなく
無用に扱いされているものであっても、
自分にとっておもしろいものであれば、
それはおもしろいものである。
アートとはそういうものなのだ。

人生って、悪いもんじゃないわよ。

人生って、悪いもんじゃないわよ。
神様は、ちゃんと、ひとりにひとつずつ、
幸福を割り当ててくださってる。

何かを伝えたい人は、

何かを伝えたい人は、
いつも一生懸命なのだ。

相手から見れば、きっと私もそうなのだろう。
だから、世界じゅうどこへ行っても、
いつもなんとかコミュニケーションが成立した。

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原田マハ『独立記念日』 が読みたくなる名言

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自由になるっていうことは、結局

自由になるっていうことは、結局
いかに独立するかってことなんです。
ややこしい、いろんな悩みや苦しみから。

人生、甘くない。

人生、甘くない。
苦いし辛いし酸っぱいし、けっこうとんでもない。
でも、そういう味を
ちょっとずつブレンドするからこそ、
美味しくなるのよね。

結婚する相手はね、

結婚する相手はね、
外見とか年収とか学歴とかで選ぶんじゃないの。
いかに自分にとっての空気になってくれるか、
それだけよ。

人生はままならないものだから、

人生はままならないものだから、
落ち込むことはたくさんある。
でも、ほんのちょっとの気づきが、
ほんの一歩を踏み出す勇気が、
見える景色をがらりと変えてくれることがある。

原田マハ『さいはての彼女』 が読みたくなる名言

最悪の事態に直面したとき

最悪の事態に直面したとき
1時間後に立ち直っている自分を想像できるか。
それができる人は1年後10年後
必ず成功する人です。 

原田マハ『やっぱり食べに行こう。』 が読みたくなる名言

私の旅の目的のひとつは

私の旅の目的のひとつは
旬の地のものをその季節にその土地で食べること。
それこそが、旅の真髄であるとも思っている。

梅干し。

梅干し。
あの小さなくれないの一粒に秘められた底知れないパワー。
しょっぱくてすっぱいあの保存食に、
救われた体験を持つ日本人は私ばかりではあるまい。

いつも長蛇の列ができている超人気そば店で、

いつも長蛇の列ができている超人気そば店で、
二時間待ちで天ざると一品料理の卵焼きにありついた結果、
オプションの卵焼きのほうに心を奪われてしまった。

強く押したい食材がある。

スポットライトを浴びる
主役級の華やかさはないかもしれないが、
助演女優賞は彼女に与えられるべきだろうと、
食卓アカデミー賞選考委員を自称する私が、
強く押したい食材がある。
ゴボウである。

読んでいただきありがとうございました。このブログは、23,647コの名言を載せています。あなたが読みたい本が必ずあります。記事の最後尾にカテゴリー・タグ・紹介した作品の関連記事を載せておくので、お暇なときにお探しください。

心に残った名言をコメントTwitterInstagramのどれかで教えてくれると嬉しいです。

ぼんぷ
ぼんぷ

紹介した名言が本を読むキッカケになり、あなたの人生を変える1冊になりますように。

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