- 『映画を早送りで観る人たち』の名言と要約がわかる。
- 『映画を早送りで観る人たち』が読むべきかわかる。
- 名言をキッカケに本が読みたくなる。
2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、稲田豊史の本、
『映画を早送りで観る人たち』の要約にもなる名言を紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。
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稲田豊史『映画を早送りで観る人たち』の要約にもなる名言集
倍速視聴・10秒飛ばしする人が
倍速視聴・10秒飛ばしする人が
追求しているのは、時間コスパだ。
これは昨今、若者たちの間で
タイパあるいはタムパと呼ばれている。
タイムパフォーマンスの略である。
鑑賞目的ではなく情報収集として観る。
鑑賞目的ではなく情報収集として観る。
彼らは観たいのではなく知りたいのだ。
知っているだけでいいのであれば、
内容は大体把握していればいい。
状況やその人物の感情を
状況やその人物の感情を
1から10までセリフで説明する作品が、
近年増えてきた。
なんでもセリフで説明されていて、
作品の余白部分が少ない。
サブスクは1作品ずつが大事にされない。
サブスクは1作品ずつが大事にされない。
映画館はそのためにお金をいちいち払うから、
早送りするのはもったいない。
でもNetflixにはもう月額料金を
払っちゃってるから、別にいい。
ぞんざいに流し見、ながら観したところで
罪悪感を抱かない。
旬になっているコンテンツを
旬になっているコンテンツを
旬のうちに視聴しなければ話題に乗れない。
だから焦って視聴する。
あらゆるコンテンツは、
数をこなすために手当たり次第、
雑に消費される。
昔の人が早送りしていたのは
昔の人が早送りしていたのは、
自分のためですよね。
コンテンツが大好きな人が、
限られた時間でたくさん作品を観て、
自分を満足させるため。
だけど今の若者は、
だけど今の若者は、
コミュニティで自分が息をしやすくするため、
追いつけている自分に安心するために早送りしています。
生存戦略としての1.5倍速です。
彼らは作品の鑑賞者ではない。
彼らは作品の鑑賞者ではない。
人間関係を維持するために
コンテンツを巧みに活用する、
生き抜くスキルに長けた消費者なのだ。
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読んでいただきありがとうございました。このブログは、23,647コの名言を載せています。あなたが読みたい本が必ずあります。記事の最後尾にカテゴリー・タグ・紹介した作品の関連記事を載せておくので、お暇なときにお探しください。
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