『星野源』のおすすめ本がわかる名言集

時間をかけ、
やっと欲しいものが手に入った時には
大抵、欲しい理由はなくなっているものである。

群れに属することもしないが
他人を遠ざけることもない。
ただ自分が決めたことを、
選んだことを生きている。
それだけだ。それだけのことなのに
何故かとても輝いて見える。
自分の足でしっかり立つことを選び、
確立した男の輝きだ。

怒涛の日々のほうが、
時間をかけてなにか一つのものに
じっくり打ち込んでいる時より、
大切に時間を使える場合もある。

死ぬことよりも、
生きようとすることの方が
圧倒的に苦しいんだ。
生きるということ自体が、
苦痛と苦悩にまみれたけものみちを、
強制的に歩く行為なのだ。
だから死は、一生懸命に生きた人に
与えられるご褒美なんじゃないか。

生きた証や実感というものは、
その人の外的行動の多さに比例するのではなく、
胸の中にある心の振り子の振り幅の
大きさに比例するのだと思う。

相手に人見知りでとさも被害者のように言うのは、
自分はコミュニケーションを取る
努力をしない人間なので、
そちらで気を使ってくださいと
恐ろしく恥ずかしい宣言をしていることと同じ。

何かしんどい時には、
すべてが終わった
その直後を思い浮かべる

人を馬鹿にせず自分が馬鹿になること、
競争をしたってつまらないということ、
冒頭の関根さんの発言のように、
カッコつけたりごまかしたりせず、
自分に正直に、まっすぐ素直であれということ。
すぐには無理かもしれないけど、
いつかそういう人間になりたいと思った。