ワダシノブ『いいかげんなイタリア生活』の要約にもなる名言集

イタリアは
一日に一つのことができたら上出来で、
それ以上のことができたらかなり運がいい
というくらい時間が読めない国で、
日本と比べるとかなり予定が立てにくい。

イタリア人たちは、
自分を主人公だと思って生きているふしがある。
それどころか
世界の中心は自分
くらいに思っていそうだ。
主人公の自分がどう感じるかを一番大事にしている。

自分にとって愛があるものだけを
丁寧に扱うと決めている人がイタリアには多い。
それ以外はそれなりの扱いでいいと割り切っている。
人生は愛がないものにまで
時間をかけているほど、暇ではないのだ。

イタリアにおけるピッツァのポジションは、
日本でのうどんとほぼ同じ。
基本的にはシェアせず、一人一枚が基本。
みんな自分の定番の味を持っている。

大変そうなことが起こっても、
力を抜けばだいたいなんとかなる。
そして、人は思っているよりも親切である。
これがイタリアで学んだ
一番大きなことかもしれません。