- 『ヨルムンガンド』の名言がわかる。
- 『ヨルムンガンド』が読みたくなる。
- 名言をキッカケに漫画が読みたくなる。
2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、高橋慶太郎の漫画、
『ヨルムンガンド』が読みたくなる名言・名セリフを紹介します。
紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。
1巻の表紙を見てジャケ買いして大当たりでした。
凡夫の目利きは大したものだと誰も言ってくれないので、自画自賛しています。フフーフ。
凡夫はこの作品というより作家さんが好きなようで、この作者の漫画は全巻購入しています。
この漫画にココ部隊でないかな。
バルメが血の海に沈む絵が見えるようだ。
2023年9月11日追記
この記事を書いていた当時はデストロ246連載していたんですよ。途中までは面白かったのですが、エンディングがなんかこう雑でした。惜しい。でもスピンオフ作品がでているので今後に期待です。
ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、
このままお読みください。
サイドバー下に目次があるのでご利用ください
高橋慶太郎『ヨルムンガンド』が読みたくなる名言集・名台詞
ヨルムンガンド1巻
ココ・ヘクマティアルの名言 「私につき従え、ヨナ。私は武器商人。」
私につき従え、ヨナ。私は武器商人。
君とソイツのつき合い方を教えてやる。
ココはなぜ武器を売る?
世界平和のため。
武器商人と少年兵でおねショタでアクションで凡得漫画でした。
ヨルムンガンド2巻
ココ・ヘクマティアルのかっこいい名言 「弾丸(商品)にビビッてちゃお話にならない」
どうもしてないよ私は、ヨナ。
この程度の襲撃、普段と代わり映えなくて
「ああまたかぁ」って感じだ。
殺し屋の弾丸なんてね……
どれだけ祈っても当たる時は当たるし、
当たらない時は、当たりたくても当たらないものよ。
まして私は武器商人。
弾丸(商品)にビビッてちゃお話にならない。
まして私はプロブロガー。
炎上(商品)にビビッてちゃお話にならない。とか言いそうな人を知っている。
ココ・ヘクマティアルの心に残る名言 「優しさより信じられるのが、 こんなモノとは寂しい限りだ」
今どき聖人だってアサルトライフルで武装し、
神の愛を説きながらブッ放す。
優しさはヌルさだ。
そのヌルさは引き金に一時の遅れをもたらす。
この世界は優しい君に優しくない。
189か国が加盟し、掲げる2015年までに達すべき
国連の「ミレニアム開発目標」。
そのうちターゲット2と4。
全世界の初等教育完全普及と乳幼児死亡率の削減。
年間220億ドルが必要とされているが、
その額を――近年の紛争地域で使われた武器代の
年平均が超えた。
まったくあきれる。
人は、子供たちの未来よりも戦争が好きだ。
フラフラと「矛盾」したことを喋ってもイイのは、
数多の職業の中で武器商人だけ。
私の口から出る情報は正しいのか否か、
君に必要か、否か。
選択しながら聞くことだ。続きだ、ヨナ。
最も多く銃を持っている人間は?
軍人だ。
残念ハズレ。民間人だ。
なんと全世界の銃の60%を一般市民が握っている。
10人に1人が武装している。
37%が軍隊、残りが警察……
メディアが大騒ぎの反政府武装集団、
彼らの銃なんか、0.1%にもならない。
君は昼間、言った。
「暴力に関係ない人も武器を手にすると凶暴になる」と。暴力に関係ない人なんて、
いったいどこにいるというのか。
手を伸ばせば銃に触れる世界。
優しさより信じられるのが、
こんなモノとは寂しい限りだ。
レームの名言 「この小隊(ウチ)は「殺し合い」なんてやらない。」
いいか覚えろ。
この小隊(ウチ)は「殺し合い」なんてやらない。
やるとしたら一方的な「殺し」。
捨て身の突撃が必要な状況は、
訓練に訓練を重ねたテクニックで補え。
そして忘れろ、少年兵を。
伝説の神兵であるレームの名言です。
レームがスナイパーなのでルツいらなくね?
という意見が多かったですが、
あれは被害担当なので重要です。
たぶん。ココ部隊で不思議なのはマオだと思う。
砲兵っているのだろうか?
レームが後始末で絶対に連れて行くから歩兵として優秀なんだろうけど。
コメントありがとうございました。マオは兵器のテスト要員なんですね。
レームの心に残る名言「殺って殺られて殺り返して」
ルツか。来てたのか。
ンだよ、ヤなトコ見られちゃったナァ。
聞き辛ぇだろーから喋ってやるよ。
「では、どうして俺は撃てたのか?」
簡単だ。戦友を殺られた過去があるから。
5人だ。ちょうどああいうカワイコちゃんの兵隊にな。
殺って殺られて殺り返して。
でも俺が殺られた時には殺り返さなくていい。
ヨルムンガンド4巻
ココ・ヘクマティアルの名言 「世界は人の心で点火する」
ベッドの上で変化を起こせるほど軍って軽くないよ。
私の案件はたった一つの歯車、
それが何万何億と組み合わさって軍を成す。
軍を動かすのは軍を包む複雑怪奇な人々の心。
世界は人の心で点火する。
そういえばココって何歳って設定なんだろう。
このシーンとか女子高生に見える。
サンデーGXでブラックラグーンとコラボしたときは幼女ココがレヴィにレーションとか色々売りつけてたな。
ヨルムンガンド5巻
ココ・ヘクマティアルの名言 「仲間だけは誇れ。忘れるな。」
子供にウソを?
フン、当然だ、間違っちゃいない。
私の仕事はつまるところ悪である。
誇るバカがどこにいる?
むしろ良心に自らの精神を粉砕されぬよう意識しろ。
……だが一つ。
仲間だけは誇れ。忘れるな。
軍人から武器商人の私兵になったことを子供に告げられずにいたマオに、ココが言った台詞。
フフーフと笑顔の仮面を被るようになる前の尖った時代のココの台詞です。
いつでもどこでもココは最高なのですが、
エコーが生きていた頃のココ舞台の話をいつか読んでみたいです。短編集でないかな。
ヨルムンガンド10巻
キャスパー・ヘクマティアルの名言 「我々の都合で戦争を起こし」
我々の都合で戦争を起こし、
都合が悪ければ平和を守るのだ
ココの兄、キャスパーの名言です。
実際の武器商人を描いた作品を読みたいのですが何かよい作品はありませんか?
コメントお願いします。
以前探したのですが、坂本龍馬武器商人説みたいな本しか見つけられませんでした。
・・・・・・フフーフぜよ!とかいいから。
そういうのじゃないから。
ヨルムンガンド11巻
キャスパー・ヘクマティアルのかっこいい名言 「それが我々武器商人だ」
この世から武器がなくなると、本当に思うか?
ココ。
航空兵器がダメなら海戦兵器を売ろう。
船がダメなら戦車を売るよ。
銃を売ろう、剣を売ろう、ナタを売ろう。
鉄を封じられたなら、こん棒を売ろう。
それが我々武器商人だ。
ココとキャスパーは2人とも優秀な武器商人ですが、
自分の職業を憎悪しているココに対して、キャスパーは愛しています。
物語はここで終わりますが、
もし続きがあるとしたらいつか決定的に対立したかもしれませんね。
武器のない平和な世界を実現するというテーマはアニメで時々見かけます。
ガンダムWなんかもそうですね。
思考実験してみると楽しめるテーマです。
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コメント
マオは商品のテスト担当でしょう
あ、それだ!