この記事は、小説家『北村薫』の名言を紹介します。
ネタバレになる台詞も含まれている場合があります。
ネタバレを気にしないという方は、
このままお読みください。
紹介した名言が、
新しい作品との出会いになることを願っています。
これだけ読めば見逃さない!
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目次
小説家『北村薫』の名言集
北村薫『ひとがた流し』の名言
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向く、向かない、で生きてくことは出来ないよ。
向く、向かない、で生きてくことは出来ないよ。
大体の人間がね、
生きていくには向かないもんだよ。
傷ついたり、苦しんだりした時には、
自分が殻をはずして歩いてる
海老みたいに思えるものさ。
でも、何とかやっていくんだ。
そうしながら、色々な経験を積んでいく。
そうして、少しずつ何かが見え始めるんだ。
北村薫『語り女たち』の名言
その空気の揺れが音楽なんです
音の響く空間にいる人には届くもの、
それが音楽です。
どんな大金持ちが楽団を雇っても、
同じ部屋に召し使いがいたら、
その召し使いの耳にだって音は流れ込むんです。
空気は生きてる人間には、平等に吸える。
一万倍の金持ちだって、一度に一万倍
吸って吐くわけにはいきません。
その空気の揺れが音楽なんです。
北村薫『太宰治の辞書』の名言
全く値打ちが違って来る。
難しいものですね。
同じ言葉でも、誰が、
どういう流れの中で口にするかで、
全く値打ちが違って来る。
北村薫『中野のお父さん』の名言
解釈は色々あるから面白いんだ。
解釈っていうのは、本来、
こういう説もあればああいう説もある
-というものだ。
解釈は色々あるから面白いんだ。
北村薫『リセット』の名言
貧しさって
貧しさって、失うことの中にあるもんじゃない。
百年前の人は、今のものを見られないし、
今の人は百年後のものを見られない。
だからって、後の人の方が
得だってことはないと思うの。
北村薫『八月の六日間』の名言
人は、無限の時の一瞬を生きる。
人は、無限の時の一瞬を生きる。
自分だけでは、およそ何事もなし得ない。
だが後から同じ道を歩いてくれる人がいる。
それは大きな-慰めとはいわない。
それ以上の救いだ。
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最期まで読んでいただきありがとうございます。
心に響いた言葉をきっかけに本を読んでくれたら、
こんなに嬉しいことはありません。
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