『夜の公園で、猫に人生を相談してみた』の要約にもなる名言集│ウルニャンイ

誰の人生にも、山や谷があるんだ。
だから、高いところにいる人と
自分を比べて、がっかりしないこと。
高いところにいるからといって、
それを鼻にかけないこと。

過去を振り返ったときに、
あのころがよかったと思えるのなら、
人生っていうのは、じつはいつでも
〝いい時代〟なんじゃないの?

人との縁にはすべてタイミングがある。
努力しなくたって、
会うべき人には会うことになっているし、
いくらがんばっても、繋がらない人には繋がらない。
だけど、縁が切れた後には、
また別の縁が来ることを忘れないで。

自分には大きく見える短所も、
他人の目にはどうってことないときが多いんだ。
むしろ、そんな短所が
〝ダメなのは自分だけじゃないんだな〟って、
他の人に安心感を与えることもある。

才能とは、ちょっといい
スニーカーを履いて走るようなもの。
大切なのは、誰が最後まで
走り抜けるかってことじゃないかな。

誰かにだまされて失望することは、
本当に付き合うべき人を選ぶ過程なんだ。
きみを失望させるのも人間なら、
失望からきみを救ってくれるのも人間だよ。

傷を癒す方法は人それぞれ。
そしてその方法は、
傷つきながら学んでいくんだよ。
ひょっとしたら、人生とは
〝自分の扱い方〟を覚えていく過程なのかもね。