この記事は、近藤史恵の小説『スーツケースの半分は』
の名言を紹介します。
ネタバレになる台詞も含まれている場合があります。
ネタバレを気にしないという方は、
このままお読みください。
紹介した名言が、
新しい作品との出会いになることを願っています。
これだけ読めば見逃さない!
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目次
近藤史恵『スーツケースの半分は』の名言集
やりたいことを誰かの決断に委ねたまま、
やりたいことを誰かの決断に委ねたまま、
ずっと宙ぶらりんのままにするのはいやだ。
だから、真美は決めた。
行きたい場所には自分で行く。
涙の意味は
涙の意味は、自分でもわかるようでわからなかった。
たぶん、不安やひどい緊張の後、
優しくされると人は泣いてしまうものなのだ。
一度友達になったからといって
一度友達になったからといって
永久に友達でいられるなどとは思っていない。
友情も、きちんとメンテナンスしなければ、
すぐに軋んで錆びてしまう。
まるで人生は掌みたいだ。
まるで人生は掌みたいだ。
なにかをつかみ取るためには
手の中のものを捨てなければならない。
ふいに思った。
自分はなにも捨てたくないから
変わらないままでいるのだろうか。
大きな望みは叶わないことが多いんだから、
花が欲しいときには花を買うし、
コーヒーが飲みたいときにはコーヒーを飲むのよ。
大きな望みは叶わないことが多いんだから、
小さな望みを叶えてあげてもいいでしょう。
近藤史恵『スーツケースの半分は』
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最期まで読んでいただきありがとうございます。
心に響いた言葉をきっかけに本を読んでくれたら、
こんなに嬉しいことはありません。
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近藤史恵『スーツケースの半分は』
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