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『浅田次郎』の名言│おすすめ作品ランキングと名言集(壬生義士伝など)

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  1. 『浅田次郎』の名言がわかる。
  2. 『浅田次郎』のおすすめ作品がわかる。
  3. 名言をキッカケに小説が読みたくなる。

2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。

この記事は、『浅田次郎』のおすすめ作品と名言を紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。

ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、このままお読みください。

ぼんぷ
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名言で紹介する『浅田次郎』のおすすめ本ランキング

『浅田次郎』のおすすめ本を上から順に紹介します。取り上げている名言を読めばどんな本なのかわかるので、購入する際の参考になれば嬉しいです。

浅田次郎『壬生義士伝』 が読みたくなる名言

一天万乗の天皇様に

新撰組隊士吉村貫一郎、
徳川の殿軍ばお務め申っす。
一天万乗の天皇様に
弓引くつもりはござらねども、
拙者は義のために
戦ばせねばなり申さん。
お相手いたす

浅田次郎『鉄道員(ぽっぽや)』の名言

俺ァ、ポッポヤだから

俺ァ、ポッポヤだから、
身うちのことで泣くわけいかんしょ

春になってポッポヤやめたら、

春になってポッポヤやめたら、
もう泣いてもよかんべか。

一番つらかったことは何かと訊かれて、

一番つらかったことは何かと訊かれて、
乙松は娘の死を語らなかった。
それは私事だからだった。

佐藤乙松として一番つらかったことは
もちろん娘の死で、

二番目は女房の死にちがいない。
だがポッポヤの乙松が
一番悲しい思いをしたのは、

毎年の集団就職の子らを、
ホームから送り出すことだった。

ポッポヤの苦労とは

ポッポヤはどんなときだって
涙のかわりに笛を吹き、

げんこのかわりに旗を振り、
大声でわめくかわりに、

喚呼の裏声を
絞らなければならないのだった。

ポッポヤの苦労とは
そういうものだった。

感謝と関連記事の紹介

読んでいただきありがとうございました。このブログは、23,647コの名言を載せています。あなたが読みたい本が必ずあります。記事の最後尾にカテゴリー・タグ・紹介した作品の関連記事を載せておくので、お暇なときにお探しください。

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ぼんぷ
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紹介した名言が本を読むキッカケになり、あなたの人生を変える1冊になりますように。

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