- 『村田沙耶香』の名言がわかる。
- 『村田沙耶香』のおすすめ作品がわかる。
- 名言をキッカケに小説が読みたくなる。
2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、『村田沙耶香』のおすすめ作品と名言を紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。
ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、このままお読みください。
名言で紹介する『村田沙耶香』おすすめ作品ランキング
村田沙耶香『コンビニ人間』 を読みたくなる名言12選
「店員」になることはできても、
完璧なマニュアルがあって、
「店員」になることはできても、
マニュアルの外ではどうすれば
普通の人間になれるのか、
やはりさっぱり
わからないままなのだった。
また私は店員になり、 世界の歯車になれる。
朝になれば、また私は店員になり、
世界の歯車になれる。
そのことだけが、
私を正常な人間にしているのだった。
世界は縄文時代なのかもしれないですね。
世界は縄文時代なのかもしれないですね。
ムラに必要のない人間は迫害され、敬遠される。
つまり、コンビニと同じ構造なんですね。
コンビニに必要のない人間は
シフトを減らされ、クビになる。
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村田沙耶香『殺人出産』を読みたくなる名言8選
特定の正義に洗脳されることは
特定の正義に洗脳されることは、
狂気ですよ
この時、私の世界が逆転した。
殺そう。殺せばいいんだ。
この時、私の世界が逆転した。
被害者だった私が加害者になり得るという理解は、
衝撃だったし、新鮮だった。
何より、殺せばいいんだ、
という発想は私を救った。
世界の変化は止められないわ。
世界の変化は止められないわ。
あなたが信じる世界を信じたいなら、
あなたが信じない世界を信じている人間を
許すしかないわ
村田沙耶香『しろいろの街の、その骨の体温の』名言
私は「嫌い」という言葉が
私は「嫌い」という言葉が
好きなのかもしれなかった。
この言葉を口にしていると、
自分がどんどん鮮明になっていく気がする。
私は「観察する私」になりきることで、
私は「観察する私」になりきることで、
いかにも教室を見つめているかのように、
こっそりと、みんなより
少し高いところにいるような気分に浸っている。
そして、実際には
値段の低い自分のボロボロの自尊心を慰めている。
でも、好きって言いたくなかったの。
でも、好きって言いたくなかったの。
たぶん、それよりずっと好きだったから。
いやなことがあっても前向きに。
いやなことがあっても前向きに。
転んでもすぐに起きて前向きに。
今は誰もがそんなことを言う。
前向きでないことは罪であるかのように、
前向きでないと罰せられるかのように、言う。
村田沙耶香『生命式』 を読みたくなる名言
正常は発狂の一種でしょう?
正常は発狂の一種でしょう?
この世で唯一の許される発狂を
正常と呼ぶんだって僕は思います。
死んだ人の身体を無駄にしないように活用し
死んだ人の身体を無駄にしないように活用し、
いずれ自分の肉体もリサイクルされて道具として使われていく。
素晴らしいことじゃない。
道具として使える部分がいっぱあるのに捨ててしまうなんて、
そんな勿体ないことするほうが
ずっと死への冒瀆だと思うわ。
俺さ、ディズニーランド好きなんだ。
俺さ、ディズニーランド好きなんだ。
あそこってさ誰も着ぐるみの中の人の話しないじゃん、
皆が少しずつ嘘をついてるだろ。
だからあそこは夢の国なんだよ。
綺麗なものが本質だと
綺麗なものが本質だと、落ち着かないのよ。
村田沙耶香『信仰』 を読みたくなる名言
誰かを騙すっていうことは、
誰かを騙すっていうことは、
人間としてそれだけ底辺になるってことだと思うけど。
私、騙されてたことがあるからわかるの。
私、騙されてたことがあるからわかるの。
高い方が信じてしまうの。
高いお金を払った自分を否定したくないし、
それに、背伸びして頑張ってお金を払ったほうが、
これは特別な体験なんだって感じられて、
新しい場所へいくことが出来るから。
夢とか、幻想とか、
現実ってもっと夢みたいなものも含んでるんじゃないかな。
夢とか、幻想とか、
そういうのに払うお金が全く無くなったら、
人生の楽しみが全く無くなっちゃうじゃない?
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