F『20代で得た知見』を読みたくなる名言12選

己の心を捧げてもいい
特別なものに出会うためにはまず、
お友達や流行りものと群れていては
決して見つからない。
だからこそ「孤独であれ」。
ただし「私はここにいると叫び続けろ」。

自信がないから動こうとする。
その過程で痛い目、酷い目に遭うでしょう。
でも、その失敗の知識と経験の総体が
才覚となり、
不変の根拠となり、
不動の自信になる。

世界を中心としない。
己を中心とする。
過剰で、素直。
これが最も楽な生き方です。

大抵の人は、
相反する矛盾に耐えられません。
白黒はっきりつけたがる。
でも大抵の物事は、感情は、矛盾そのものです。

無駄遣いにはもううんざりなのです。
だったらもはや最初の最初から、
いつまでも愛せる一生物、
少なくとも十年二十年後も余裕で使える素材・形の服、
つまり最高にクラシックなものを買った方がよい。
まさに流行より百年先も成立するクラシック。

本は読んだ方がいいのです。
なるだけたくさん読んだ方がいい。
読んだ本の数だけ、言葉が、
孤独が通じる人の数が増えるからです。

過去でも未来でもなく、
現在に全神経が集中している時こそが幸福

自分の心を動かしたものだけが、
真のインプットである。
誰かの心を動かしたものだけが、
真のアウトプットである。

退屈なのは世界のせいではない、
自分のせいである。
本当に望むものは、
こちらから取りに行かねばならない。

才能はそれを持つ本人が
最も気づきにくい形をしている。

誰かが言わないようにしていることとはなんだろう。
それこそがいま本当に言わねばならぬことなのだ。
聞かねばならぬことなのだ。

あなたが好きで選んだはずのものに
愚痴を言うのはおかしい。
嫌なら辞めろ。
幸せになるために不幸になる必要は一切ないだろ。

「好き」と伝えることよりも、
終電過ぎの夜道を
一緒に散歩することの方が大事。

恋愛の目的とは、
お相手に最高のトラウマを与えることだと思う。
もう二度と素面では歩けない夜道を与えること、
できればディズニーなんか
二度と行きたくないと思わせること。
即ち上等な嫌がらせ、記憶の破壊、
一人の人間として台無しにすること。

人は、自分が優しくされた方法でしか、
人に優しくできない。
人は自分が救われた方法でしか、人を救えない。
キスされたやり口でしか、キスできない。
人から受けた愛しか、人には与えられない。
とても悲しいことに。

全力で愛してるって叫ぶことは、
全力で愛してくれって意味だ。
つまり自分は愛されて当然だと思っている。
自己愛が超強いってことなんだよ。

主語を完全に失う。
それが、愛だと思うのです。