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『吉本ばなな』の名言│おすすめ作品ランキングと名言集

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  1. 『吉本ばなな』の名言がわかる。
  2. 『吉本ばなな』のおすすめ作品がわかる。
  3. 名言をキッカケに小説が読みたくなる。

2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。

この記事は、『吉本ばなな』のおすすめ作品と名言を紹介します。紹介する名言が、作品と出会うキッカケになれば嬉しいです。

ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、このままお読みください。

ぼんぷ
ぼんぷ

サイドバー下に目次があるのでご利用ください

  1. 名言で紹介する『吉本ばなな』のおすすめ本ランキング
    1. 吉本ばなな『キッチン』 を読みたくなる名言11選
      1. ただ星の下で眠りたかった。
      2. 本当にひとり立ちしたい人は、
      3. 別れも死もつらい。
    2. 吉本ばなな『ミトンとふびん』 を読みたくなる名言
      1. それが人間同士のはかないつながり。
      2. 失くしてみるとよくわかる、
      3. どんなに積み上げたって、
      4. 忘れる必要はない。
      5. 愛は戦いじゃないよ。
      6. なんとかなる。悲観でも楽観でもない。
      7. 人生って、表面を見たら、
    3. 吉本ばなな『私と街たち〈ほぼ自伝〉』 を読みたくなる名言
      1. 自慢でも見栄でもなんでもなく、
      2. 街に自分だけの歴史が積み重なり、
      3. なぜ人生の迷宮に迷い込んでしまっていたのか
      4. なんで地位の確立のために
      5. とにかく、若いって、
      6. 自由に生きなさい、
      7. 人生には厳しいことがごまんとある。
      8. いろんなことをしてきたし、
    4. 吉本ばなな『小説家としての生き方100箇条』 を読みたくなる名言
      1. どんな書き物にも自分の魂のひとかけらをしのばせる。
      2. 読者の数が多くなればなるほど
      3. 見たいものだけに視線を集中させると、
      4. いろんな人がいるなあ、でいい。
      5. おいしいものを、美しいものを、
      6. 競わない。自分だけを深く深く掘っていく。
    5. 吉本ばなな『ごはんのことばかり100話とちょっと』を読みたくなる名言
      1. この世の幸せの中でも
      2. ものすごい美人がいるわけでもなく、
      3. かぴかぴのレタスや、
      4. 人好きで人とつながると
      5. せめて自分の家のごはんは変わらずに、
    6. 『吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる』 を読みたくなる名言8選
      1. いつも隣にいて価値観もピッタリ
      2. 人間関係とは、必ず移ろうもの。
      3. その場になんとなく一緒にいた感じが、
      4. 学校は赤の他人とどうやったら
      5. よいと思った関係は持続させたい
      6. 人間関係が大きく変わるときというのは、
      7. 何か違うかも、
      8. 人間にはいろんな種類の関係性が
    7. 吉本ばなな『ハゴロモ』 を読みたくなる名言
      1. 恋人と過ごす時間は、
      2. 心の強い人は、たいてい
      3. 人の、意図しない優しさは、
    8. 吉本ばなな『TUGUMI』 を読みたくなる名言
      1. 何かを得る時は、
      2. もし、みんなの心がかみ合わなくなって、
      3. 誰ひとり、本当は心の底に眠るはずの
      4. 人は、自分が出した分を返してくれなかったら
      5. 愛情はいくらだって注げる、
    9. 吉本ばなな『「違うこと」をしないこと』 を読みたくなる名言7選
      1. 本来の自分を生きるには、
      2. たとえ微かな兆しでも、
      3. 違うことに自分を無理やり当てはめようとすれば、
      4. 自分を納得させようとする時って、
      5. 自分を生きるっていうのは、
      6. それでも自分を生きていけば、
      7. とりあえずたった今、
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名言で紹介する『吉本ばなな』のおすすめ本ランキング

『吉本ばなな』のおすすめ本を上から順に紹介します。取り上げている名言を読めばどんな本なのかわかるので、購入する際の参考になれば嬉しいです。

吉本ばなな『キッチン』 を読みたくなる名言11選

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ただ星の下で眠りたかった。

ただ星の下で眠りたかった。
朝の光で目覚めたかった。
それ以外のことは、
すべてただ淡々と過ぎていった。

本当にひとり立ちしたい人は、

本当にひとり立ちしたい人は、
なにかを育てるといいのよ。

子供とかさ、鉢植えとかね。
そうすると、自分の限界がわかるのよ。

そこからがはじまりなのよ。

別れも死もつらい。

別れも死もつらい。
でもそれが最後かと
思えない程度の恋なんて、

女にはひまつぶしにもなんない。

吉本ばなな『キッチン』を読みたくなる名言11選
『キッチン』の名言がわかる。 『キッチン』が読みたくなる。 名言をキッカケに小説が読みたくなる。 2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。 この記事は、吉本ばななの小説、 『キッチン』が読み...

吉本ばなな『ミトンとふびん』 を読みたくなる名言

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それが人間同士のはかないつながり。

幸せなやりとり、
生きている者同士、肉体があって、

同じ時間軸の中に存在していて、
ほんとうにはわかりあえないのに
とにかく気持ちを伝えようといつも一生懸命で。
それが人間同士のはかないつながり。

失くしてみるとよくわかる、

失くしてみるとよくわかる、
それが家族がいるという幸せの、本質なのだ。

どんなに積み上げたって、

どんなに積み上げたって、
死んでしまったらお別れ、
そこでいったん終わるのだ。
繊細に積み上げたお城だって、
主のいない廃墟になる。
それでも私たちはなぜか積み上げ続ける。
それが生きている証しであるから。

忘れる必要はない。

忘れる必要はない。
でも、区切りは必ずある。
薄れていくのが自然なんだ。
今はほんとうに悲しむしかないときだから、
ただしんぼうするしかないよ。

愛は戦いじゃないよ。

愛は戦いじゃないよ。
愛は奪うものでもない。
そこにあるものだよ。

なんとかなる。悲観でも楽観でもない。

なんとかなる。悲観でも楽観でもない。
目盛はいつもなるべく真ん中に。
なるべく光と水にさらされて。
情けは決して捨てず。

人生って、表面を見たら、

人生って、表面を見たら、
やりきれないことばかりだ。
いやなことが、耐えがたいことがいっぱいあり、
心は傷つき、体は古びていく。
そして結局は死ぬ。
だったら生きていない方がいいのか?
と問われたら、いや、生きる限りは生きようよ、
体も生きてるしという答えを毎回出して、
ただここにいるだけでいい。
それが幸せなんだ。

吉本ばなな『私と街たち〈ほぼ自伝〉』 を読みたくなる名言

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自慢でも見栄でもなんでもなく、

自慢でも見栄でもなんでもなく、
他のことが全く何もできない私は、
小さいときからずっと小説を書いていた。
息をするように、流れるように。

街に自分だけの歴史が積み重なり、

街に自分だけの歴史が積み重なり、
深い色になっていく。
その塗り絵が極まったころ、
自分もまたそれごとこの世から去っていく。
濃くなった心の地図を残して。

なぜ人生の迷宮に迷い込んでしまっていたのか

なぜ人生の迷宮に迷い込んでしまっていたのか、未だにわからない。
必死だったことだけは覚えている。
唯一無二の自分の人生を創りだすためには、
コマを飛ばすことはできず、
ままならないことをひとつひとつ
クリアしなくてはいけなかったのだろう。

なんで地位の確立のために

なんで地位の確立のために
興味もない派閥に入らなくてはならないのか、
意味がわからない。
小説家はただ小説を書こうよ。
言わなかったがそう思っていた。

とにかく、若いって、

とにかく、若いって、
はっきり言えないことが多いってことなんだなと思う。
あと、伝え方がわからないということなんだな、と。

自由に生きなさい、

自由に生きなさい、
今の時代は就職したからって将来が安心とは限らない。
それよりも好きなことを一心にやって、
どこでも生きていける技術を身につけた方がいいのよ。

人生には厳しいことがごまんとある。

人生には厳しいことがごまんとある。
だから、お休みの日はちゃんと休もうよ、
頭も心も休めて、体はほどよく動かして、
ぐっすり寝ようよ。

いろんなことをしてきたし、

いろんなことをしてきたし、
いろんな国に行ったけれど、
結局いちばんの幸せはね、当たり前のことができること。
おいしいものを食べたいと思って自分の足で食べに行けたり、
お風呂に入ったり、洗濯をしたり、カラオケに行ったり、
そうして毎日のことを普通にできることが、
人生でいちばん大事なこと。

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吉本ばなな『小説家としての生き方100箇条』 を読みたくなる名言

どんな書き物にも自分の魂のひとかけらをしのばせる。

どんな書き物にも自分の魂のひとかけらをしのばせる。
それが入っていることは人に必ず通じる。
たとえ書くときに楽ではなくても、
その本質、魂が入るように書かないといけない。

読者の数が多くなればなるほど

読者の数が多くなればなるほど、
テーマは薄まるもの。

薄めればもっと部数が増えますよ!
何回言われたか。そういうことには乗らない。

見たいものだけに視線を集中させると、

見たいものだけに視線を集中させると、
周辺がぼやけるから、
きちんと見ることができないし、情報も偏る。
だから全部を見ている感じと、
集中している感じを、両方持つ。

いろんな人がいるなあ、でいい。

いろんな人がいるなあ、でいい。
別に友だちになるわけじゃないし。
いろんな人がいるから世の中は面白いんだよね、でいい。
考え方対考え方で戦ったらキリがない。

おいしいものを、美しいものを、

おいしいものを、美しいものを、
快いものを、いつも近くに置いておく。
いつでも触れられるように。
生きる力を思い出せるように。

競わない。自分だけを深く深く掘っていく。

競わない。自分だけを深く深く掘っていく。
比べるっていうのは楽。
そこに逃げられるから。

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吉本ばなな『ごはんのことばかり100話とちょっと』を読みたくなる名言

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この世の幸せの中でも

ともだちに道でちょっと会って、
立ち話しながら近所のおいしいものの話をするっていうのは、
この世の幸せの中でも
かなり上位に入るだろうと思う。

ものすごい美人がいるわけでもなく、

ものすごい美人がいるわけでもなく、
かっこいいおじさんがいるわけでもなく、
普通に優しい人が少しずさんにやっている、
そういうお店にいるときのあのくつろぎ、
居心地のよさ、あたたかさ。

かぴかぴのレタスや、

かぴかぴのレタスや、
少しでもコストを下げようとして
淋しく盛られた食べ物ばっかり見ている私たちだが、
こういうふうに採算を考えないで
作られたおいしいものって、
作っている人が天国みたいなところに
いっぱい貯金をしているような気がする。

人好きで人とつながると

人好きで人とつながると
そのぶん静寂は減るし、
静寂の中で過ごしすぎると
精神的にバランスがおかしくなってしまう。
現代はむつかしい、
ほんとうにむつかしいなあと思う。

せめて自分の家のごはんは変わらずに、

せめて自分の家のごはんは変わらずに、
同じ雰囲気で、と思う。
うちの子どもがどれだけ大きくなっても、
懐かしく思うような感じで。

『吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる』 を読みたくなる名言8選

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いつも隣にいて価値観もピッタリ

いつも隣にいて価値観もピッタリ
という存在がいるとしたら、
それは自分自身だけです。
自分と仲良くなっていれば、
基本的に人間は大丈夫。

人間関係とは、必ず移ろうもの。

人間関係とは、必ず移ろうもの。
考え方も住む場所も働き方も、
人の状況はみんな移ろっていく。
人間関係を固定しよう
と思い過ぎることが、
ほとんどのトラブルを作っている。

その場になんとなく一緒にいた感じが、

その場になんとなく一緒にいた感じが、
いつの間にか続いていたね
というのがベスト。

学校は赤の他人とどうやったら

学校は赤の他人とどうやったら
上手くつきあっていけるか

を学ぶところ。
友だちができたらラッキーだね、
気が合う人がいなかったら
ツイてなかったね、

それくらいでいい。

よいと思った関係は持続させたい

よいと思った関係は持続させたい
という気持ちが強いからこそ、
そこにしがみつき過ぎないようにも
気をつけています。
昨日いた人が今日は隣にはいないけれど、
自分は充実しているみたいな状態が理想的。

人間関係が大きく変わるときというのは、

人間関係が大きく変わるときというのは、
自分自身が大きく変わった
というときかもしれません。

人生というものは自分の変化やあり方が
常に周辺世界に反映しているもの。

何か違うかも、

何か違うかも、
とうすうす感づいていながら
見ないようにして放っておくと、
人間関係の大そうじ
みたいなことが起きたりする。

人間にはいろんな種類の関係性が

人間にはいろんな種類の関係性が
必要なんだと思います。
全部を満たすわけじゃないけれど、
この部分だけはこの人が
確実に満たしてくれるという人が
無数にいてこその人生です。
逆に言ったらその人一人の穴は
誰にも埋められないということ。

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吉本ばなな『ハゴロモ』 を読みたくなる名言

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恋人と過ごす時間は、

恋人と過ごす時間は、
まるで春に綺麗な風が吹いてきて
鼻先がちょっとあたたかく、
甘い匂いがするのが好きなのと同じように、
冬にストーブの前にいて
膝が熱くなって幸せになるように、
ただただ楽しかったのだ。

心の強い人は、たいてい

心の強い人は、たいてい
心さえしっかりしていれば体はなんとかなる、
って体のことをばかにしているんだ。
でも人って、ある線を過ぎると、
今度は体が弱っていることが
心を引っ張っていってしまうんだ。

人の、意図しない優しさは、

人の、意図しない優しさは、
さりげない言葉の数々は、
羽衣なのだと私は思った。
いつのまにかふわっと包まれ、
今まで自分をしばっていた
重く苦しい重力からふいに解き放たれ、
魂が宙に気持ちよく浮いている。

吉本ばなな『TUGUMI』 を読みたくなる名言

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何かを得る時は、

何かを得る時は、
何かを失うように決まってるだろ。

もし、みんなの心がかみ合わなくなって、

もし、みんなの心がかみ合わなくなって、
そんな時がきても、そういう時のためにこそ、
楽しい思い出はたくさんあった方がいいんだよ

誰ひとり、本当は心の底に眠るはずの

誰ひとり、本当は心の底に眠るはずの
どろどろした感情を見せないように
無意識に努力している。
人生は演技だ、と私は思った。

人は、自分が出した分を返してくれなかったら

人は、自分が出した分を返してくれなかったら
必ずいつか去ってしまうものだ。

愛情はいくらだって注げる、

愛情はいくらだって注げる、
まるで日本国の水道のように、
いくら出しっ放しにしてもきっと尽きない、
そんな気がするものね。

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吉本ばなな『「違うこと」をしないこと』 を読みたくなる名言7選

本来の自分を生きるには、

本来の自分を生きるには、
違うことをしないことが大切。
へんに力が入ったり、
ちょっとでも圧がある感じがあったら
あ、こういうことじゃないな
と思ってください。

たとえ微かな兆しでも、

たとえ微かな兆しでも、
自分がしたくないことを受け流さない。
まあ、いいか
って安易に人に合わせない。

妥協しないで実行することで、
流れがちょっと変わる。

違うことに自分を無理やり当てはめようとすれば、

違うことに自分を
無理やり当てはめようとすれば、

ひずみが生じて、
最終的にバーンと爆発しちゃう。

すんなり軌道修正できればいいけど、
ダメージが回復するのに
何年もかかったりすることだってある。

自分を納得させようとする時って、

自分を納得させようとする時って、
たいてい、本来の自分を見失っている。

自分を生きるっていうのは、

自分を生きるっていうのは、
これをすれば幸せになれるとか、
これをやめないと不幸になるとか、
そういうことでもなく、
自分を生きたからって、
悲しみはなくなるわけではないし、
つらさが減るわけでもない。
人生は、誰にとっても、
基本的につらいものだから。

それでも自分を生きていけば、

それでも自分を生きていけば、
生きることはきっと豊かになる。
そこから開けていく
ひとつひとつの景色は、

ひとつ残らず、あなたにしか見えない、
あなただけのかけがえのないものだから。

とりあえずたった今、

とりあえずたった今、
素直に本当にやりたいこと、
ほしいものは何ですか。
まずは、そこから始めていきましょう。

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読んでいただきありがとうございました。このブログは、23,647コの名言を載せています。あなたが読みたい本が必ずあります。記事の最後尾にカテゴリー・タグ・紹介した作品の関連記事を載せておくので、お暇なときにお探しください。

心に残った名言をコメントTwitterInstagramのどれかで教えてくれると嬉しいです。

ぼんぷ
ぼんぷ

紹介した名言が本を読むキッカケになり、あなたの人生を変える1冊になりますように。

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