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2万以上の名言を集め、読みたい本が見つかる名言集ブログでお馴染みの、名言紹介屋の凡夫です。
この記事は、吉本ばななの小説、
『キッチン』が読みたくなる名言を紹介します。
ネタバレの可能性があります。
ネタバレを気にしないという方は、
このままお読みください。
紹介する名言が小説を読むキッカケになれば嬉しいです。
サイドバー下に目次があるのでご利用ください
吉本ばなな『キッチン』が読みたくなる名言集・名台詞
ただ星の下で眠りたかった。
ただ星の下で眠りたかった。
朝の光で目覚めたかった。
それ以外のことは、
すべてただ淡々と過ぎていった。
雨に覆われた夜景が
雨に覆われた夜景が
闇ににじんでゆく大きなガラス、
に映る自分と目が合う。
世の中に、この私に近い血の者はいないし、
どこへ行ってなにをするのも
可能だなんてとても豪快だった。
なにが悲しいのでもなく、
なにが悲しいのでもなく、
私はいろんなことに
ただ涙したかった気がした。
本当にひとり立ちしたい人は、
本当にひとり立ちしたい人は、
なにかを育てるといいのよ。
子供とかさ、鉢植えとかね。
そうすると、自分の限界がわかるのよ。
そこからがはじまりなのよ。
人生は本当にいっぺん絶望しないと、
人生は本当にいっぺん絶望しないと、
そこで本当に捨てらんないのは
自分のどこなのかをわかんないと、
本当に楽しいことがなにかわかんないうちに
大っきくなっちゃうと思うの。
幸福とは
幸福とは、
自分が実はひとりだということを、
なるべく感じなくていい人生だ。
でないと生きている気がしない
どうしても、自分がいつか死ぬ
ということを感じ続けていたい。
でないと生きている気がしない。
だから、こんな人生になった。
夜は今日も世界中に等しくやってきて
夜は今日も世界中に
等しくやってきて、過ぎてゆく。
触れ合うことのない深い孤独の底で、
今度こそ、ついに本当のひとりになる。
人はみんな、道はたくさんあって、
人はみんな、道はたくさんあって、
自分で選ぶことができると思っている。
選ぶ瞬間を夢見ている、
と言ったほうが近いのかもしれない。
別れも死もつらい。
別れも死もつらい。
でもそれが最後かと
思えない程度の恋なんて、
女にはひまつぶしにもなんない。
決して運命論的な意味ではなくて、
決して運命論的な意味ではなくて、
道はいつも決まっている。
毎日の呼吸が、まなざしが、
くりかえす日々が自然と決めてしまうのだ。
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